コース: 3ds Max 2020 基本講座:ライティング・マテリアル・アニメーション
今すぐコースを受講しましょう
今すぐ登録して、24,700件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。
レンダリングの設定を行う
このレッスンでは Arnold レンダラーにおける 基本的なレンダリング設定について 解説します。 Arnold マテリアルや ライトを使用して設定したシーンを レンダリングするには 「レンダリング」メニューから 「レンダリング設定」を選択します。 今レンダラーが Arnold に設定されているので Arnold 専用のパネルが 表示されます。 共通設定の部分については スキャンラインレンダラーと 同じ設定になっています。 「時間出力」「出力サイズ」 「レンダリング出力」など 必要に応じて設定をしていきます。 Arnold レンダラーを使用するときに 一番設定が多いのが この Arnold Renderer というパネルです。 ここではレンダリングする時の サンプル数などを 設定することができます。 サンプル数の設定は この General という所で 設定をしていきます。 デフォルトの設定でも かなり綺麗なレンダリングを することができるのですが 若干ノイズが乗ったりすることがあるので 自分が求めているクオリティに合わせて このサンプル数を設定していきます。 サンプル数が大きくなれば大きくなるほど クオリティが上がっていきますが レンダリングの時間が 非常に長くなっていきます。 Arnold のこのサンプリングの 特徴として Diffuse や Specular といった シェーダの要素ごとにサンプル数を 設定することができます。 それなので、自分が求めている 画像の内容に応じて このサンプル数を 細かく設定していくことが可能です。 またその他にも 光の屈折回数の設定や レンダリングした時のフィルタリング、 また背景などを どのようにレンダリングするかなど この Arnold レンダラーのパネルで すべて行うことができます。 バックグラウンドも この Source という所をクリックすると Custom Color にしたり カスタムのマップを使用することも できるようになっています。 次に使用するのが この AOV…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。