コース: AutoCAD 2023 基本講座:基本操作

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優先オブジェクトスナップを使う

優先オブジェクトスナップを使う

図形上の正確な点を指定するためには オブジェクトスナップが必要となりますが、 定常オブジェクトスナップだけでは 対応しきれません。 そこで優先オブジェクトスナップを 使用します。 今回は Chapter_04 フォルダーの 02-ObjectSnap_2 を使用します。 まず設定から確認します。 今回はステータスバーの 「直交モード」 「極トラッキング」 そして 「オブジェクトスナップトラッキング」は オフにしておきます。 オブジェクトスナップは オンにしておきます。 ではオブジェクトスナップの 設定をするために、 このアイコンをクリックします。 そして「オブジェクトスナップ設定」を 選択します。 今回は既定で設定されている 「端点」「中心」「交点」 「延長」以外に この「四半円点」を追加します。 OK ボタンをクリックして ダイアログボックスを閉じます。 ではこの線分から作成します。 この円の最上部から この縦の線に垂直となる線分です。 では線分コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し、 カーソルを円周上に合わせると、 このように菱形のマーカーが表示されます。 これは先ほど設定した 四半円点といいます。 四半円点は 0度、 90 度、180 度、 そして 270 度方向の 円周上の点のことをいいます。 では今回は 90 度の四半円点でクリックします。 「次の点を指定」に対し、 垂線を使用しますが、 先ほどの設定では チェックをつけていませんでした。 このような場合は 優先オブジェクトスナップを使用します。 使用方法にはいくつかありますが、 今回はキーボードの Shift キーを押しながら マウスの右クリックを押します。 するとこのように オブジェクトスナップの メニューが表示されます。 では「垂線」を選択します。 プロンプトを確認すると、 「どこに」と表示されています。 カーソルを図形上に合わせると、 このように垂線のマーカーが 表示されます。 では今回は右側の線分上で クリックします。 Enter で終了します。 次はこの接線を作成します。 では Enter で 再度線分コマンドに入ります。 「1点目を指定」に対し、 この端点でクリックします。 「次の点を指定」に対し、 接戦を使用しますが、 先ほどの垂線と同じように 設定されていません。 やはり今回も…

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