コース: AutoCAD 2023 基本講座:基本操作

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画層コントロールで画層を使い分ける

画層コントロールで画層を使い分ける

画層の切り替えや、 既存する図形の画層を変更する際に、 画層コントロールを使用します。 使用するうえでの注意点もあるので、 しっかりと確認しておきましょう。 今回は「Chapter-07」フォルダの 「04-Layer_Control_1」を 使用します。 このファイルには、 いくつかの画層が作成されています。 画層コントロールを確認する前に、 「プロパティ」パネルを確認します。 この「プロパティ」パネルでは、 色や線種といった情報を管理します。 すべてのリストに、 「ByLayer」と入っていることを 確認します。 この、ByLayer とは、 画層に沿ったという意味で、 画層で決められた条件に従う ということになります。 では、画層コントロールを確認します。 「画層」パネルの 画層コントロールをクリックします。 現在開いているファイル内に 存在する画層が、一覧表示されます。 プルダウンリストを閉じるには、 作図領域の任意の位置でクリックします。 リストを閉じることができました。 まず最初に、 現在層の切り替え方法を確認します。 現在、画層コントロールに 表示されている画層のことを、 「現在層」と言います。 今は、0画層が現在層となっています。 では、中心線画層に切り替えてみます。 画層コントロールをクリックし、 中心線画層の名前の上でクリックします。 このときに、色表示やロックなど、 その他の部分でクリックすると、 異なる結果となるので、注意しましょう。 今回は、画層の名前の上でクリックします。 このように、 画層を切り替えることができました。 プロパティパネルを確認すると、 中心線画層で決められた色、 そして、線種になっていることが わかります。 このように、画層を変えるだけで、 色と線種を 同時に変更することができました。 では、任意に図形を作成してみます。 今回は、線分コマンドを実行します。 このように、中心線画層に 図形を作成することができました。 次に、外形線画層に作成してみます。 では、画層コントロールをクリックし、 外形線画層の名前の上でクリックします。 では、線分コマンドに入り、 図形を作成します。 最後は、隠れ線画層に作成します。 隠れ線画層の名前の上でクリックします。 線分コマンドに入り、図形を作成します。…

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