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線分コマンドとコマンドオプションを使う
AutoCAD には、 さまざまなコマンドがありますが、 各コマンドには、オプションという 便利な機能も用意されています。 この機能を活用することにより、 より、効率的に 作業を進めることができます。 コマンドオプションを使用する際にも、 いくつかの方法があるので、 順に紹介します。 ここでは、線分コマンドを使用します。 では、コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し、 任意の位置でクリックします。 ここで、ダイナミックプロンプトを 確認すると、 「次の点を指定 または」とあります。 コマンドウィンドウを確認すると、 「または」の後に、 「元に戻す」と表示されています。 これがオプションです。 ダイナミックプロンプトには、 メインのプロンプトのみ 表示されるので、 「または」とあるときは、 コマンドウィンドウを 確認するようにしましょう。 では、任意の位置をクリックして、 線分を追加していきます。 ここで、コマンドウィンドウを 確認すると、 「閉じる」というオプションが 追加されていることがわかります。 この、「閉じる」は、 最初に指定した点に飛び、 閉図形を作成します。 このように、入力状態により、 オプションの内容も切り替わります。 では、「元に戻す」オプションを使用して、 オプションの指定方法を確認します。 まず、「元に戻す」は、 (U)と表示されているので、 キーボードから、 U と入力して、Enter します。 元に戻すことができました。 次は、コマンドウィンドウの 「元に戻す」を直接クリックします。 戻すことができました。 次は、作図領域で、右クリックし、 ショートカットメニューから、 「元に戻す」を選択します。 戻すことができました。 最後は、ダイナミックプロンプトを 使用してみます。 「次の点を指定 または」の後に、 キーボードの下向き矢印キーを表す アイコンが表示されています。 このときに、矢印キーを押すと、 このように、オプションが表示されます。 矢印キーを使用して選択をするか、 ポインティングカーソルを使用して 選択します。 今回は、「閉じる」を選択してみます。 このように、最初に指定した点に飛び、 閉図形を作成することができました。 ちなみに、この閉じるオプションを 使用した場合、 コマンドも同時に終了します。 Enter で終了する…
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