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直接距離入力と極トラッキングを使う
図面作成にあたり、 30 度や 45 度方向など 角度を指定した 作図や編集などを行う場合、 様々な方法があります。 中でもより効果的な方法として 極トラッキングがあります。 今回は Chapter_03 フォルダーの 04-Direct_2 を使用します。 極トラッキングとは、 指定した角度の倍数方向に カーソルの動きを固定します。 まず設定から確認します。 オンとオフの切り替えは ステータスバーの このアイコンで行うことができます。 キーボードを使用する方は ファンクションの 10 で 切り替えることができます。 今回はオンにしておきます。 次に角度の設定を行います。 極トラッキングの横にある 下向き三角のアイコンをクリックし、 メニューから 30 度を選択します。 では線分コマンドを実行します。 「一点目を指定」に対し、 任意の位置でクリックします。 カーソルを右方向へ移動すると、 このように オートトラックベクトルと呼ばれる ガイドラインが表示されます。 このガイドラインは 30 度、60 度、 90 度、そして 120 度と 先ほど設定した 30 度の倍数方向に 近づくと表示されます。 そして固定されたことを意味します。 では今回は 0度方向にカーソルを合わせ、 長さをキーボードから 50 と入力して Enter します。 作成することができました。 では次は 60 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter、 次は 120 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter、 次は左方向、 つまり 180 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter、 次は 240 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter します。 最後も極トラッキングを使用します。 では 300 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter します。 Enter で終了します。 このように素早く図形を 作成することができました。 ここでは線分コマンドで紹介しましたが、 移動コマンドやストレッチコマンドなど 編集コマンドでも使用することができるので しっかりと確認しておきましょう。 最後に極トラッキングの 設定について追加説明します。 では極トラッキングの横にある 下向き三角のアイコンをクリックし、…
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