コース: AutoCAD 2023 基本講座:基本操作

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矩形状配列複写でまとめて図形を複写する

矩形状配列複写でまとめて図形を複写する

配列複写コマンドは 複数個同時に複写を 実行することができます。 複写された図形は 配列複写オブジェクトとして ひとつの図形にまとまり、 その後の扱い方も重要です。 種類も矩形上、円形上、 パスの3つが備わっています。 ここでは矩形状を紹介します。 今回は Chapter_08 フォルダーの 05-Arrayrect を使用します。 ここではこのような複写を実行します。 ではコマンドを実行しますが、 このコマンドは 配列複写コマンドと 矩形上配列複写コマンドの 2つが存在します。 結果は同じとなりますが、 今回は矩形上配列複写を使用します。 キーボードを使用する方は ar と入力しますが、 ここで Enter をすると、 配列複写コマンドを 実行することになります。 今回は矩形上配列複写を使用するために オートコンプリートから この ARRAYRECT を選択します。 リボンを使用する方は 「ホーム」タブの「修正」パネル、 「配列複写」のフライアウトボタンを クリックし、 矩形上配列複写を選択します。 「オブジェクトを選択」に対し、 図形を選択します。 Enter で確定します。 するとこのように プレビューイメージが表示されます。 さらにリボンを確認すると、 「配列複写作成」リボンタブが 表示されています。 このコマンドはリボンを使用して 値を指定することが可能です。 では「列」パネルから確認します。 列パネルでは X 方向の値を制御します。 今回は X 方向に5列、 そして間隔が 35mm となっています。 では列のテキストボックスに 5と入力します。 そして「間隔」のテキストボックスに 35 と入力し、Enter します。 次は行パネルを確認します。 ここでは Y 方向の値を制御します。 今回は Y 方向に4行、 そして間隔が 40mm となっています。 では「行」のテキストボックスを 4、 そして「間隔」のテキストボックスに 40 と入力し、Enter します。 「レベル」は Z 方向の値を制御します。 今回は既定のまま実行します。 最後にこの「自動調整」が オンになっていることを確認します。 クリックすることにより、 オンとオフを切り替えることができます。 では「配列複写を閉じる」をクリックし、 コマンドを確定します。 このように複写を…

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