コース: AutoCAD 基本講座:注釈と図面
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文字記入の位置を調整する
文字記入を行う際に 文字列の角度や配置の際の基準点など 位置関係を制御する必要があります。 これらを踏まえることで 自由に文字を記入できるようになります。 今回は、 Chapter 01 フォルダーの 03-Text_2を使用します。 まずこのように 傾きを持つ線分に沿わせた 文字列を作成します。 ではコマンドを実行します。 「文字列の始点を指定」に対し この端点でクリックします。 「高さを指定」に対し ここでは「10」と入力し Enter します。 ここで「文字列の角度を指定」と 表示されます。 もし、この斜めの線文の角度が分かれば 数値指定できますが、 今回は分かりません。 ここでは画面上で角度を指定します。 その場合、このラバーバンドの傾きが 角度として認識されます。 ではこの端点でクリックします。 角度を入力することができました。 では、文字列を入力します。 Enter 2回で終了します。 このように角度を画面上で 指定することも可能です。 これにより角度が分からない 図形にも沿わせて 文字列を作成することができます。 次に位置合わせオプションを確認します。 まずこの線分の右側が基準となるように 文字列を作成します。 では、コマンドを実行します。 ここでは、この 「位置合わせオプション」を使用します。 するとこのように 上下左右を基準に様々なものが 表示されます。 ここでは「右寄せ」を使用します。 すると「文字列の基準線の右端点を指定」 と表示されます。 では、この端点でクリックします。 「高さを指定」に対し、 10 mm で実行します。 このまま Enter します。 文字列の角度は先程の角度が 規定値として入力されています。 今回は改めて0と入力し Enter します。 では、文字列を入力します。 Enter 2回で終了します。 次はこの長方形の中央に 文字列を配置します。 では、コマンドを実行します。…
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