コース: システム管理の基礎知識 by Microsoft x LinkedIn
Azure Portalとサービスの概要
portal.azure.com に 初めてログインすると、 アカウントを作成するための オプションが表示されます。 また、リソースを作成した際の 支払い方法も指定します。 そして、ここに表示されているような ページが表示されます。 これがリソースを作成できる Azure サービスです。 ここにはすべてのリソースが 表示されないので、 「その他のサービス」を クリックしてみましょう。 作成可能なすべてのサービスと リソースのリストが表示されます。 最もよく使用されるものが 一番上に表示されます。 つまり、これは私が最近使用したものです。 下にスクロールすると、 使用できるサービスや作成できるリソースが 100種類以上あることがわかります。 カテゴリーに移動して、 より素早く目的の場所に たどり着くことができます。 お気に入りを作成した場合、 その内容が表示されます。 「最近使用したもの」をクリックすると、 お気に入りとは別のものが表示されます。 次に、カテゴリに移動します。 たとえば、ストレージを作成した場合は、 「ストレージ」をクリックします。 そして、一番あり得るのは、 ストレージアカウントに行くことでしょう。 それをクリックして、 作成をクリックすると、 新しいストレージを 追加することができます。 ストレージにはさまざまな種類があります。 この中には、 開発者やプログラマー向けのものもあれば、 システム管理者向けのものもあります。 いろいろなものを見て、 何がどのような職種向けなのか、 少し調べてみるといいでしょう。 「ネットワーキング」をクリックします。 これもまた、 多くの時間を費やすことになる分野です。 そのひとつが、仮想ネットワークでしょう。 仮想ネットワークは、 仮想マシンのようなものを 作成するときに作られます。 Azure Bastion もまた、 多くのシステム管理者が使用します。 Webベースでアクセスして ログインするためのものです。 リモートデスクトップなどで 直接接続するのではなく、 Webですべてのリソースに アクセスすることができます。 覚えておかなければいけないのは、 これらはすべて 料金が発生するということです。 すべてライセンスが必要です。 ライセンスによっては、 admin.microsoft.com で 取得する必要があります。 Microsoft Azure から 直接取得できるものもありますが、 内容によって異なります。 いずれは、Microsoft が これらのサービスを統合して、 別々のウェブサイトにアクセスする 必要がなくなるかもしれませんが、 これが現状となります。 ウェブリソースを作りたい場合、 「Web」をクリックすると、 アプリサービス、コグニティブ検索アプリ、 アプリサービスプランなどの サービスがあります。 「データベース」にも行けます。 多くのシステム管理者は データベースを作成し、 それをさまざまなリソースや アプリケーションに接続します。 状況を確認したい場合は、 「分析」をクリックすると、 リソースの種類ごとに 異なるタイプの分析が表示されます。 多くのシステム管理者は、 セキュリティの分野にいるかもしれません。 ここでは、Azure Information Protection、 Microsoft Sentinel 、 そして他のカテゴリでもリストされている Azure Active Directory などを 設定することができます。 そのため重複しているものも あるかもしれません。 Intune は非常に人気があります。 Intune は現在、 エンドポイントマネージャーに 組み込まれていますが、 ここから Intune をクリックして、 リソースを設定することができます。 Windows 10 や11 の コンピュータを追加したり、 モバイルデバイスを追加したり、 オンプレミスからではなく クラウドから管理することができます。 また、この上部には 「全般」のカテゴリがあります。 私はここで新機能をよくチェックします。 「新着情報」をクリックします。 新サービスやリソースは すべてここで確認できます。 Microsoft が特定のサービスや リソースを終了することもあります。 その場合もここで探すといいでしょう。 システム管理者が使用するよりも 多くのサービスがありますが、 ポータルの徹底的な見直しは、 システム管理者に 良いアイデアをもたらすでしょう。