コース: Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA v1.1) 試験対策:セキュリティの基礎

基本的なセキュリティ用語

CCNA の試験では、 ネットワークのセキュリティ対策に関する 問題がよく出題されています。 このレッスンでは、 基本的なセキュリティ用語について 説明していきます。 セキュリティ対策は基本的に インシデントを未然に防止するために 行われています。 インシデントとは、実際に発生した セキュリティ関連の事故や事件のことです。 インシデントの主な原因は 不正アクセスやウイルス感染などの 外部攻撃によるものです。 また、機密データの紛失や操作ミスなどが 原因となるケースも多くみられます。 セキュリティ事故は、 システムやアプリケーションの脆弱性が 原因となっているケースがよく見られます。 脆弱性とは、 セキュリティ上の欠陥のことです。 脆弱性を突かれることで 重大なインシデントにつながるケースが 多く見られます。 この脆弱性を突かれることによって、 重大なインシデントにつながるケースが 多くみられます。 また、セキュリティ分野では、 脅威というワードが多く使われています。 脅威とは、 社内ネットワークやシステムに対して 攻撃や危害を加える要因のことです。 脅威は不正アクセスや コンピューターウイルス、 通信データの改ざんなどを指す技術的脅威と 操作ミスや機密データの紛失などを指す 人的脅威、 火災や地震などを指す 物理的脅威などがあります。 今回は、基本的なセキュリティ用語について 説明しました。 今回紹介したセキュリティ用語は、 必ず押さえておきましょう。

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