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RADIUSとTACACS+の違い - Cisco Packet Tracerのチュートリアル
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RADIUSとTACACS+の違い
AAA を実装する際に 必要なプロトコルとなっているのが、 RADIUS と TACACS+の2つです。 このレッスンでは RADIUS と TACACS+の 違いについて説明します。 RADIUS とは認証や アカウンティングの機能を持った プロトコルのことです。 UDP を使用しており、 パケットのパスワードだけを 暗号化することができます。 TACACS+とは、 認証や認可、 アカウンティングの機能を持った プロトコルのことです。 TCP を使用しており、 パケット全体を 暗号化することができます。 RADIUS と TACACS+の違いは、 ご覧の表の通りです。 RADIUS は UDP を使っているのに対し、 TACACS+は TCP を使っています。 また RADIUS は認証とアカウンティングの 2つの機能を持っているのに対し、 TACACS+は認証、認可、 アカウンティングの3つの機能を 備えています。 今回は RADIUS と TACACS+の違いについて 説明しました。 現在表示されている表の内容は CCNA の試験でも よく問われます。 必ず理解しておきましょう。