コース: Excel 基本講座(Microsoft 365)

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列の幅と行の高さを調整する

列の幅と行の高さを調整する

Excel のワークシートの列の幅や行の 高さを調整する操作を見ていきましょう。 ブック Chapter_6 のシート、 「売上表1」をアクティブシートに しましょう。 A 列の幅が狭くて、商品名の一部が 隠れて見えなくなっています。 では、 A 列を調整してみましょう。 A の列番号の右の境界線に マウスポインターをポイントし、 2方向の黒い矢印が表示されたら、 右に向かってドラッグすると A 列を広く、 左に向かってドラッグすると A列を狭くできます。 ドラッグして手動で調整するほかに、 ダブルクリックして 自動調整することも可能です。 このように、列番号の右の境界線を ダブルクリックすることで、その列内の 一番長いデータに合わせて、列幅を簡単に 調整できるので覚えておくと良いでしょう。 複数の列、例えば B 列から D 列を 選択して、B 、 C 、 D 、いずれかの 列番号の右の境界線に マウスポインターをポイントして ドラッグすると、 B 列から D 列までを 同じ幅に揃えることもできます。 列幅を調整しているときに、このように 列幅を狭くしすぎると、数値や日付、 数式が入力されているセルにハッシュ記号が 表示されたり、指数が表示されることが あります。 これはデータがおかしくなったのではなく、 列幅が狭いからです。 列幅を広げて、データが 見えるようにしておきましょう。 行の高さは、セル内のフォントサイズが 大きくなると、自動的に 調整されるようになっています。 もちろん、手動で調整することも可能です。 行番号の下の境界線にマウスポインターを ポイントし、上下の黒い矢印が表示されたら 下に向かってドラッグすると行を高く、 上に向かってドラッグすると行を低く することができます。 また、ダブルクリックすることで、 その行内のフォントサイズに合わせて 自動調整することができ、 あらかじめ複数の行を選択しておき、 行の高さを調整すると、選択したすべての 行を同じ高さに揃えることが可能です。 これらの方法の他にも、列番号を 右クリックして「列の幅」をクリックすると 列の幅を数値で指定することもできます。 列の幅のボックスに入力する 値の単位は桁数です。 つまり、標準のフォントサイズの数字が 何桁表示できるかという値 です。…

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