コース: Excel 基本講座(Microsoft 365)

無料トライアルでこのコースを視聴する

今すぐ登録して、24,700件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

改ページプレビューでページの区切りを調整する

改ページプレビューでページの区切りを調整する

コース: Excel 基本講座(Microsoft 365)

改ページプレビューでページの区切りを調整する

Excel に用意されている 改ページプレビュー画面を使って、 複数ページにわたるデータを印刷する際に、 任意の位置に、改ページを挿入する 操作を見ていきましょう。 また、ワークシート内の指定した範囲のみを 印刷の対象として 設定する方法も紹介します。 ブック「Chapter_8」の シート「売上一覧」に 縦長の表が作成されています。 この表を印刷すると、 複数ページで印刷されます。 複数ページにわたる表は、 自動的に改ページが挿入されます。 では、現在の改ページが どの位置になっているか、 改ページプレビュー画面を表示して 見てみましょう。 「表示」タブ>「ブックの表示」グループの 「改ページプレビュー」のボタンを クリックします。 改ページプレビュー画面では、 データの入力されているセルは白く、 それ以外はグレーで表示されます。 また、縮小表示されるので、 少しスクロールするだけで、 改ページ位置が確認しやすくなっています。 自動的に挿入された改ページは、 点線が表示されています。 この点線をドラッグして、 改ページ位置を任意の位置に変更できます。 変更した改ページ位置は 実線で表示されます。 マウスでドラッグして、 改ページ位置を変更するほかに、 改ページを挿入する行を選択し、 「ページレイアウト」タブ、 「ページ設定」グループの 「改ページ」ボタンをクリックして、 「改ページの挿入」をクリックすると、 選択した行の上に 改ページを挿入することもできます。 ドラッグして変更したり、 挿入したりした改ページを解除するには、 解除したい行を選択し、 「改ページ」ボタンから 「改ページの解除」をクリックします。 これで、挿入した改ページや 変更した改ページを 解除することができます。 また、「改ページ」ボタンをクリックして、 「すべての改ページの解除」を クリックすると、 変更した改ページが すべてキャンセルされて、 自動改ページ位置に戻ります。 改ページプレビューでの作業が終わって、 画面を通常の ワークシートの表示に戻すには、 「表示」タブ>「ブックの表示」グループの 「標準」ボタンをクリックします。 これで通常のワークシートの表示に 戻すことができるので、 覚えておくと良いでしょう。 続いて、ワークシート内の 指定した範囲のみを 印刷の対象に設定する操作も…

目次