コース: Excel 基本講座(Microsoft 365)

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ピボットテーブルを作成する

ピボットテーブルを作成する

Excel のリスト形式の表のデータを 多角的な視点で分析するには、 ピボットテーブルを利用すると効果的です。 まずは、ピボットテーブルとは何か、 その仕組みや特徴について 見ておきましょう。 作成されているピボットテーブルは、 1月から3月までの 商品ごとの金額の合計を分析するための クロス集計表です。 ピボットテーブルは、 単純なクロス集計表ではありません。 テーブルに配置する項目やレイアウトを 簡単に変えることができ、 このように短時間で、 担当者ごとのクロス集計表に 切り替えることができます。 また、少し手を加えるだけで、 特定のアイテムごとに 絞り込んで分析したり、 値の集計方法や、 計算の種類を 変更したりすることなども可能です。 このように、ピボットテーブルは 多角的な視点で データを分析することができる、 高機能なクロス集計表です。 それでは、実際にピボットテーブルを 作成する操作を見ていきましょう。 ブック「pivot table_1」の シート「売上一覧」には、 リスト形式の表が作成されています。 月、商品名、担当者などの フィールドが作成されていて、 それぞれの売上のデータが 入力されています。 このようなリスト形式の表を元に、 ピボットテーブルを 作成することができます。 「売上一覧」の表内の任意のセルを アクティブセルにして、 「挿入」タブ>「テーブル」グループの 「ピボットテーブル」の ボタンをクリックします。 「テーブルまたは範囲からの ピボットテーブル」の ダイアログボックスが表示され、 売上一覧の表のセル範囲が 自動認識されていることを確認して、 ピボットテーブルを配置する 場所を指定します。 今回は新規ワークシートに ピボットテーブルを作成するので、 新規ワークシートが 選択されていることを確認して、 「OK」ボタンをクリックします。 すると、新規のワークシート 「Sheet1」が挿入されて、 ピボットテーブルを作成するための 領域が表示されます。 また、右には、 「ビボットテーブルのフィールド」の 作業ウィンドウが表示され、 月から担当者まで、 元の「売上一覧」のリストの フィールドを指定するための フィールドリストが表示されます。 このフィールドリストを使って、 どのフィールドをピボットテーブルの…

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