コース: Azure IoT 入門

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Azure IoT Centralを知る

Azure IoT Centralを知る

フルマネージドの IoT アプリケーション プラットフォームである Azure IoT Central の役割と機能について 確認してみましょう。 IoT を構成する役割のうち、 Azure IoT Central が担うのは、 主にデバイス管理、データの蓄積、 表示、すなわちデータの可視化の部分です。 Azure IoT Central は、 Microsoft Azure の一部ではありますが、 専用ポータルで操作でき、 Azure の利用経験が浅くても すぐに利用することができます。 また Azure IoT Central 単体で スケーラブルにデータを 蓄積することができ、 Azure の他のサービスとの 接続も容易です。 それでは、Azure IoT Central の 主な機能についてご紹介します。 デバイステンプレート、 シミュレータデバイス、アナリティクス、 ルールとアクション、ジョブ といったような機能を 利用することができます。 それぞれ見ていきましょう。 まずデバイステンプレートは、 扱うデバイスの構成を 定義するためのテンプレートです。 そのデバイスのプロパティ、 テレメトリの構造、 コマンドの定義や データを表示する際のビューの設定を 行えます。 また Azure IoT Plug and Play による 認定デバイスをお使いの場合は、 リストから選ぶだけで すぐに利用することができます。 シミュレータデバイスは、 実際のデバイスを接続することなく、 デバイステンプレートに応じた設定を シミュレートしてくれる機能です。 定義したテレメトリ構造で ランダムにデータが送られてきたり、 コマンドの実行を受け付けてくれるので、 デバイスを接続した状況を 体験することができます。 アナリティクスでは、 デバイステンプレートに属する デバイスのデータを 俯瞰して閲覧、 分析することができます。 できることは多くありませんが、 さっとデータを確認したい時に重宝します。 ルールとアクションは、 デバイスのテレメトリが指定した 条件を満たした時に、 アクションを実行することができます。 実行できるアクションは、 メールや Webhook への ポストリクエストを送信したり、 Azure Monitor Action Group や Azure…

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