コース: Camera Raw 入門
今すぐコースを受講しましょう
今すぐ登録して、24,700件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。
ヒストグラムとは
ヒストグラムは 色の情報をグラフで示したものです。 デジタルカメラの液晶画面にも表示する事が できますので、見た事があるかもしれません。 ここでは、Camera Raw での ヒストグラムの基本的な見方について 説明していきます。 なお、ここで表示してある画像の Iceburg Closeup のデータは プロジェクトファイルの中に入っています。 ファイルから取り出してもらうと 同じように作業して頂くことができます。 それでは、この右上の方にある このヒストグラムの表を見てください。 ここでみると 下の方に RGB レッド、グリーン、ブルー というものが示されています。 これは色の三原色で、この三色で この画像の情報を示しています。 このグラフでいうと、左側が暗い色 そして、右側が白色を示しています。 暗い色から白い色への 256 への階調に分けて それぞれの階調のピクセルがどれだけあるかを 示しているというグラフになります。 この縦のグラフが ピクセルの数になります。 例えば今表示してあるこの画像でいうと このグラフを見ると、暗い色の ピクセル数の方が高いのが見てわかります。 これは背景の部分 この黒色の部分の方が半分以上占めていて そちらの方のピクセル数が高いというのは これを見ることでわかります。 更に 画面の中にこの様にカーソルを持っていくと この RGB、ここの数値のとこですけども ここを見ていただくと カーソルで示した部分、このピンポイントの 部分のRGB値がこの様に示されます。 これで今ここの部分の 明るさがどれぐらいのものであるのか この情報量を 数値化で見ることができます。 ヒストグラムは、この様に 色の情報をデータ化したものです。 このグラフの分布を変えていく事により 明るさや色合いをこれから変化することが できる様になっていきます。 Camera Raw では この後、ヒストグラムは よく使われる様になっていきます。 ヒストグラムは この様にデータ化され そして、色合いなどを変えていくものだと 覚えておいてください。
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。