コース: クラウドコンピューティング入門:基本概念

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移行するデータを見極める

移行するデータを見極める

データのことも忘れずに考えましょう。 データは、アプリケーションにも 企業にも、非常に重要なものです。 クラウドに移行するデータは 適切に選択しましょう。 そのときにまず検討するのは、 セキュリティです。 データをどう保護すれば 会社のニーズを満たせるかを考えます。 そしてコンプライアンスです。 データをどう扱えば国や地方の法律を 守れるかを考えます。 それからパフォーマンスです。 データ処理要件を満たしたら クラウドのシステムは どの程度のパフォーマンスを 実現できるかを考えます。 さらに、ビジネスケースを検討します。 会社にとってのデータ移行の価値を 見極めましょう。 データの内容についても 考える必要があります。 最後に、モダナイゼーションです。 利用可能な新しい データベーステクノロジーについて 調べてください。 データについての検討事項としてはまず、 コンプライアンスがあります。 コンプライアンスやセキュリティの 制限のためクラウド向きでない データもあるかもしれません。 どのアプリケーションをどのデータストアと 関連付けるか、 切り離すかも考える必要があります。 そして、データ所有者やオンプレミスと クラウドに置くデータについて考えます。 クラウド移行を成功させるには アーキテクチャ基盤も検討しましょう。 重複データやデータサイロは避けます。 データストアを複雑にせず、 アクセスしやすくしましょう。 クラウドスプロールを防ぐポリシーや ガバナンスを採用します。 つまり、データは複数のクラウドに置かず、 一元化します。 そして、統合とアクセスの向上です。 必要な人が誰でもデータに アクセスできるようにします。 データのクラウド移行では、 セキュリティとコンプライアンス、 パフォーマンスについて よく考えることが大切です。

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