コース: GarageBand 入門

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イコライザー

イコライザー

このレッスンでは、各トラックの イコライザーの使い方を解説します。 それでは、今トラックの方には ♪(ドラムの音楽)♪ Drummer がアサインされていて こんなフレーズが流れるようになっています。 そして Smart Control を 開けてやって、ここを見ると これが今のドラムの コントロールになっています。 そして、例えば他の楽器であったり またオーディオトラックでも 全部共通して、このコントロールには EQ という項目があります。 クリックしてみましょう。 すると共通して、こんな項目が出てきます。 EQ というのはイコライザーの略で イコライザーは音声の中の 低い所から高い所まで それぞれの帯域の成分を カットしたり逆にブーストしたり 音質を調整する装置になっています。 では、このイコライザーをどう使うか 解説しましょう。 まず、上にこの様な感じで アイコンが全部で8個並んでいます。 この1個1個が、バンドと呼ばれて バンドごとに違う周波数帯を加工する という、そんな仕組みになっています。 見ていただくと、まず4個 色だけ違って、形が同じのがあって その他、左右反転で 違うものが2組あります。 これは、それぞれ役割が違います。 では、まずこの一番端のものから 見てみましょう。 この右端にあるもの、これは ローパスフィルターというものになります。 これをクリックして ON にすると こんな感じの表示になります。 この丸を動かしていくと こんな表示になって これ、ピンク色で覆われている所 これはカットされた成分です。 そして、右にいくほど高音になっていくので ローパスフィルターは 高い周波数をカットしていく これを掛けていくと どんどん音がこもっていく傾向になります。 こんな感じになります。 ♪(ドラムが響いていく音)♪ ♪(ドラムがこもっていく音)♪ ♪(ドラムが響いていく音)♪ この様な効果になります。 これをもう1回クリックすると OFF になります。 ♪(ドラムが響く音)♪ これは、あまりにも響きすぎる 高音を押さえたりとか または非常に高い周波数の よけいなノイズが入っている 場合などに使えます。 反対側のこちらは 逆にハイパストになります。 これは低音を切っていきます。 ♪(ドラムが軽くなっていく音)♪ 掛けるほど音がぺらぺらになってきます。…

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