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SOAP APIを作成する
SOAP API を作成し、 デフォルトのテンプレートの状態から 少しカスタマイズを加えてみます。 画面は Visual Studio で .NET Framework 版の ASP.NET のプロジェクトを 作成した状態です。 .NET Core 版では 標準で SOAP への対応ができないので 今回は.NET Framework 版を 選択しました。 ソリューションエクスプローラーの プロジェクトの欄で右クリック、 「追加」新しい項目で SOAP 用のエンドポイントを 追加します。 Web サービス (ASMX)を選択します。 「追加」をクリックすると、 ある程度テンプレートが記述された ファイルが作成されます。 アプリケーションを実行すると、 デフォルトの状態を 確認することができます。 このようにウェブページが表示され、 今回は HelloWorld という API を作成したので、 このデータの内容を 「起動」というボタンで確認してみます。 このように、XML で HelloWorld というデータが 返ってきていることがわかります。 もうひとつブラウザではなく SOAP UI というツールを使って、 この表示を確認してみましょう。 SOAP はデータの定義を XML 形式で表示することができます。 ?WSDL という URL をクリックすると、 その定義が確認できます。 SOAP API で通信を行う際は、 このデータ定義を使用します。 URL をコピーしておきました。 SOAP API のクライアントとして動作し、 データの中身を確認できる SOAP UI を起動しました。 SOAP を選択し、 ここで先ほどの WSDL を指定します。 コピーした URL を貼り付けましょう。 OK をクリックします。 こうすることによって SOAP から 実行結果を確認することができます。 左側のプロジェクトを展開していき、 request1 と書かれた項目を クリックします。 左上の Submit をクリックすると 通信を行い、 結果を確認することができます。 このように XML 形式でデータが 返ってきていることがわかります。 この結果には、 ヘッダー部分が含まれていません。 ヘッダー部分は省略可能なので、 問題はないのですが、 ここにヘッダー部分を…