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SOAPの特徴を知る
SOAP は細かくその使用ルールが 定められたプロトコルです。 W3C というウェブ標準化団体が 策定したプロトコルなので、 ウェブの標準プロトコルといえます。 通信を行う際のアプリケーション層の プロトコルは、 HTTP でも その他の SNTP などのプロトコルでも 利用は可能ですが、 一般的に HTTP で通信するのが 主な利用方法です。 XML 形式でデータの交換が可能で HTTP で利用する場合は、 HTTP のボディ部分に SOAP の XML を記述します。 SOAP では、 データのヘッダーに証明書や 暗号化を施す WSS という仕組みが備わっています。 SOAP では、このように タグを利用した XML という データ形式で通信を行います。 XML は全体を囲むエンベロープ、 そしてヘッダー部分、 実際の通信データを記述する ボディと3つに分けることができます。 このように、 SOAP では 通信のセキュリティを担保しつつ、 XML 形式で 厳格なデータのやり取りを可能にします。