コース: DevOpsエンジニアとして成功する

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チェンジエージェントになる

チェンジエージェントになる

DevOps エンジニアの仕事は、 ソフトウェアの開発と運用を 連携することです。 やりがいがあります。 でもそれには、エンジニアリングや IT などさまざまな部門の関係者と やりとりすることが求められます。 さらに、そうした関係者の中には、 DevOps について知らない人や、 新しいやり方を好まない人が いるかもしれません。 そんなときは チェンジエージェントになりましょう。 それも DevOps エンジニアの 仕事の1つなのです。 「チェンジエージェントって何だろう」 と思っていませんか。 チェンジエージェントとは、 組織の中でプロセスと組織文化の 変革を促す人のことです。 たとえば DevOps エンジニアは、 従来のソフトウェア開発者が、 自分の手がけたインフラを本番環境で 責任を持って安全に運用できるよう 手助けします。 あるいは、それまで手作業で 行ってきたタスクを不安なく 自動化できるよう、運用チームにいた人を 手伝うこともあります。 また、アジャイルソフトウェア開発の 採用を支持して、 ウォーターフォール型開発から 移行しやすくする場合もあるでしょう。 つまり、コードの記述や コンフィギュレーションだけが 仕事ではないのです。 チェンジエージェントとして DevOps の導入を促すには、 コミュニケーションスキル、協調性、 共感力を高めることが重要なのです。 チェンジエージェントとして成功し、 必ずうまくいく方法は、 残念ながらありません。 でも、ヒントをいくつか紹介します。 できる限り、全員が 「非難されないから安心して 変更を提案できる」と 感じられる職場作りに努めましょう。 「少しの失敗なら大丈夫」と 知ってもらうことも重要です。 次に、変革を促す活動を応援してくれる 仲間をたくさん見つけます。 たとえば、地元の DevOps 会合など、 社外のグループから支援を受けるのも 1つの方法です。 組織の中では、 経営者や執行部の取り組みと 足並みを揃える努力をし、 可能な場合は必ず、 はっきりした賛同を得てください。 執行部の支援がなければ、 DevOps を定着させるのは はるかに難しくなるからです。 そして、以前のやり方も認めながら 移行を進めることができたら、 「古いやり方も最初は新しかった」と 気づいてもらえます。…

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