コース: Tableau Desktop 基本講座
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パラメータの利用
例えば売上価格をドルに 変換したいとします。 この時1ドルのレートを自由に設定が 変更できる変数として定義できると 便利ですね。 Tableau では パラメーターの機能を使って 変数を定義し、 その値を ユーザーが設定することが可能です。 このレッスンではパラメーターの 利用について解説します。 それでは新しいワークシートを作り、 「パラメーターの利用」というような 名前にしておきます。 簡単な販売履歴のデータソースに 接続します。 ここで商品名ごとの売上を 円とドルの換算で 表示していきたいと思います。 「商品名」を「行」に入れます。 「売上」というメジャーは 右クリックして「名前の変更」 ここで(円)というような 注釈を入れておきましょう。 「売上(円)」を 「テキスト」にドラッグして ドロップします。 「売上(円)」から こちらをドル換算にするために 「売上(円)」を右クリックして 作成し「計算フィールド」を選択します。 この計算フィールドの名前を 「売上(ドル)」 としておきましょう。 今1ドルが 113 円だったとします。 そうすると 売上(円)x 113 というのが 売上のドル換算になりますので、 売上(円)x 113 という計算式を作って OK を押しましょう。 「売上(ドル))」を ダブルクリックします。 そうすると売上(ドル)と 売上(円)が 横に表示されるかと思います。 ここでメジャーネーム、 メジャーバリューといった ものが自動的に入るかと思いますが、 ここでは 詳細は割愛させていただきます。 「売上(ドル)」については 編集すると、 売上(円)x 113 と いう計算式になっていますが、 ドルと円の換算レートは 常に変わっていきます。 この 113 という定数を パラメーターとして与えて 自由に変更できると便利です。 ここで Tableau の パラメーターの機能を使って この 113 という定数を パラメーターに置き換えてみましょう。 画面左下の白い部分を右クリックして 「パラメーターの作成」を選択します。 「パラメーターの作成」 ダイアログボックスが出ますので、 このパラメーターの名前を 「ドル・円換算レート」 というような名前にしましょう。 現在の値は 113 ということにして、 他の値はデフォルトのまま、 OK を押します。…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。