コース: Tableau Desktop 基本講座
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傾向線の追加
中古マンションの 物件の広さと取引価格など、 2つのメジャーにどのような相関があるかを 理解するために散布図を作成し、 傾向線を引いて確認すると便利です。 このレッスンでは、 傾向線の追加方法について解説します。 それではダウンロードしたファイルの中から 「東京マンション価格 2020」という CSV ファイルを探して、 こちらを Tableau に ドラッグアンドドロップし、 接続を完了します。 このファイルには、市区町村ごとの 中古マンションの面積や築年数、 間取りや取引価格といった情報が 含まれています。 まず最初に、新宿区 2LDK の物件で 価格と面積の間にどのような関係があるか 分析してみましょう。 面積が広い物件は、 やはり価格が高くなりそうですね。 早速、散布図を書いてみましょう。 メジャーの中から「取引価格(総額)」と 「面積(㎡)」を選択し、 ディメンジョンの中から Uid を選択しましょう。 ここで Uid とは、 それぞれの物件に付けられた ユニークな ID となります。 この状態で、画面右上「表示形式」から 散布図のマークを選択してクリックします。 散布図を描くことができました。 次に新宿区で フィルターをしたいと思いますので、 ディメンジョンの中から 「市区町村名」を右クリックし、 「フィルターを表示」を選択します。 「すべて」を選択して、 すべての項目をクリアし、 「値の検索」、こちらの虫眼鏡のような マークをクリックして、 「新宿」を検索し、 「新宿区」にチェックをします。 新宿区のデータだけに フィルターがされました。 さらに「間取り」も 右クリックして「フィルターを表示」し、 「すべて」を一度クリックして すべて選択を解除して、 「2LDDK」だけ クリックするようにしましょう。 2LDK の物件、 そして新宿区の物件だけに フィルターがされました。 「形状」をクリックし、 白丸ではなく黒丸にしておいた方が 見やすくなるかもしれません。 ここまでで面積が増えれば 取引価格も増えるというような 傾向が見えるということが 散布図からわかります。 さらに画面左上 「アナリティクス」のタブをクリックして 「傾向線」、 こちらをドラッグし、 画面のキャンバスに持っていくと、 「傾向線の追加」というメニューが 現れますので、…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。