コース: Tableau Desktop 基本講座

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計算フィールドの作成(条件式)

計算フィールドの作成(条件式)

例えば、商品ごとの利益率に対して しきい値を設定して、 そのしきい値を利益率が下回る商品があれば それは低利益の商品ということで 販売戦略を見直した方が良いでしょう。 このように条件によって判別し、 色を変えるなどのケースでも 計算フィールドが利用できます。 このレッスンでは、計算フィールドで 条件式を利用する方法について解説します。 それでは、新しいワークシートを作り、 商品ごとの利益率(棒グラフ・低利益判別) といった名前にしておきましょう。 ここで「商品名」を「行」に入れて 「利益率(正解)」を「列」に入れて 棒グラフを作りましょう。 「降順」で並べ替えます。 少し行のサイズを大きくして 見やすくしましょう。 そうすると、商品ごとの利益率を確認すると パイナップル、リンゴ、ペンという順番で 高い順番から低い順番に 並べ替えられました。 ここで利益率が 0.1、10% を下回る 商品を色を変えて表示させてみましょう。 利益率が 0.1 を 下回るかどうかという条件式を表現するには 計算フィールドを作成します。 「利益率(正解)」を右クリックして 「作成」、「計算フィールド」を選びます。 計算フィールドの 作成ダイアログボックスが 出るかと思います。 ここで計算フィールドの名前を 「低利益かどうか?」というような フィールド名にしましょう。 ここで判断の条件を書いていきますが、 判断を計算フィールドで表現する時には、 IF 、イフという構文を使います。 計算フィールドのダイアログボックスの 右側の三角の印を展開すると、 IF の使い方、 構文が表示されているかと思います。 とりあえず、私と一緒に 同じように打ってみてください。 IF の後に続けて「利益率(正解)」で これが小さいか等しいという記号で 0.1 、 0.1 より小さいかまたは等しい場合には THEN、ゼンですね この場合にはダブルコーテーションの "YES" と打ちましょう。 ここの意味としては利益率(正解)が 0.1 より小さい、 または等しい場合には この計算式は 「YES」を返すということになります。 続けて、そうでない場合、 つまり 0.1 より大きい という場合ですね この場合には「NO」という文字列を 返すようにしましょう。 最後に END、エンドで終わることを…

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