コース: Tableau Desktop 基本講座
今すぐコースを受講しましょう
今すぐ登録して、24,700件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。
クラスタリングの利用
クラスター分析では 様々な特徴を持つ グループのメンバーについて 似たもの同士を自動的にグループ、 つまりクラスターに分け、 このクラスターごとに 異なる戦略を実施します。 このレッスンでは Tableau でクラスター分析を行う クラスターの利用手順について 解説します。 それではダウンロードした サンプルデータから 「品目別農業産出額比率_都道府県」 というファイルを 選択し、接続します。 このファイルには 都道府県ごとの 農産物の品目と 全体の農産物の 総産出額を1とした時の 各品目毎の 比率のデータが入っています。 細かい可視化の手順については ここでは割愛させていただき、 ダウンロード可能な ワークブックの方を参照いただければ と思いますが、 このデータには都道府県ごとの 農産物の部門が 都道府県の農産出額全体を1とした時に どれぐらいの割合になっているか といったデータが含まれています。 部門名を色に利用して 積み上げ縦棒グラフを作ると こんな感じになります。 例えば山梨県を見てみると、 「果実」の割合が多く、 その次は 「野菜」となっているかと思いますね。 同じように和歌山県を見ると、 若やめ県も「果実」の割合が大きく、 その次に「野菜」となっています。 似たような傾向の都道府県を クラスターにまとめると いったことが できるというかと思うのですが、 これを人間の目でやってみようと思うと なかなか大変かと思います。 クラスター分析では 似たような傾向を持つ グループ、つまりクラスターを 自動的に 探し出すことができます。 クラスターを利用する前準備として 散布図を書いていきます。 数あるメジャーの中から 代表的なものを選んでみましょう。 「果実」を「列」に 「米」を「列」に、 「牛肉」 こちらも「列」に入れて あとは「野菜」 こちらを「列」に入れていきましょう。 「列」の4つのメジャーを すべて選択して Ctrl を押しながら 「行」にドラッグしてドロップすると、 同じメジャーがコピーされます。 ここで散布図の作成方法ですが、 すべて集約された点が ひとつになっているので、 「都道府県」を 「ラベル」に入れてあげると、 都道府県ごとに ポイントが分割されるかと思います。 「ビュー全体」に 拡張しておきましょう。 形状も白丸ではなくて…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。