“クラウド”をビジネスにしませんか?〜 Force.comのテクノロジーとビジネスモデル 〜岡本充洋Force.com /AppExchange SpecialistSalesfore.com Japan
“Safe harbor” statement under the Private Securities Litigation Reform Act of 1995: This presentation may contain forward-looking statements including but not limited to statements concerning the potential market for our existing service offerings and future offerings. All of our forward looking statements involve risks, uncertainties and assumptions. If any such risks or uncertainties materialize or if any of the assumptions proves incorrect, our results could differ materially from the results expressed or implied by the forward-looking statements we make.The risks and uncertainties referred to above include - but are not limited to - risks associated with possible fluctuations in our operating results and cash flows, rate of growth and anticipated revenue run rate, errors, interruptions or delays in our service or our Web hosting, our new business model, our history of operating losses, the possibility that we will not remain profitable, breach of our security measures, the emerging market in which we operate, our relatively limited operating history, our ability to hire, retain and motivate our employees and manage our growth, competition, our ability to continue to release and gain customer acceptance of new and improved versions of our service, customer and partner acceptance of the AppExchange, successful customer deployment and utilization of our services, unanticipated changes in our effective tax rate, fluctuations in the number of shares outstanding, the price of such shares, foreign currency exchange rates and interest rates. Further information on these and other factors that could affect our financial results is included in the reports on Forms 10-K, 10-Q and 8-K and in other filings we make with the Securities and Exchange Commission from time to time. These documents are available on the SEC Filings section of the Investor Information section of our website at www.salesforce.com/investor. Salesforce.com, inc. assumes no obligation and does not intend to update these forward-looking statements, except as required by law.Safe Harbor Statement
AgendaクラウドプラットフォームとForce.comテクノロジ各プラットフォームとForce.comの違いForce.comが提供する機能開発生産性が高いと言われる理由は?Force.comのビジネスマネージメントSaaSのビジネスにはPlatform以外にも必要
クラウドは2011年には 1,600億ドル市場に950億ドル650億ドルビジネスアプリケーションオンライン広告1,600億ドル市場メリルリンチ “クラウドウォーズ” レポートより
2010年は大きな分かれ道55
プラットフォームもクラウドへ現在クラウドコンピューティングプラットフォーム1980 年代クライアント/サーバ1960 年代メインフレーム
クラウドプラットフォームのタイプ各プレイヤーによって特色、向き不向きが異なるクラウドプラットフォームサービスコンシューマやBtoCの為のクラウドプラットフォーム仮想マシンの提供ビジネスマネージメント宣言的フレームワーク群Apex/Visualforce実行環境WebサービスAPIプログラミング言語実行環境VMVMVMVMRDBKey-Value DB or RDBInfrastructureInfrastructureInfrastructureビジネスアプリケーションの素早い作成にフォーカス豊富な標準フレームワークビジネスマネージメントBtoC等のフラットなユーザー階層のアプリケーションに最適化プログラムはスクラッチから作成汎用的に利用可能VMの上に構築したミドルウェアの管理は自己責任低レベルの仮想マシンを自身で管理
他のプラットフォームとForce.comの違いユーザーアカウントとは?全てのユーザーはプラットフォームサービスとして利用するアカウント登録・利用Web上の1アプリケーションとしてアクセスユーザーテーブルアカウント登録・利用アカウント登録・利用アカウント登録・利用アカウント登録・利用
Force.com : メタデータプラットフォームカスタマイズ情報は全て組織に属するメタデータとして保存する各組織は、実データとメタデータを持つ
カスタマイズやプログラム部分は全て"メタデータ"として保存される。
実データとメタデータがランタイムエンジンに"引数"で渡される事によりアプリケーションが描画
メタデータはアプリケーション他組織へコピー可能実データ企業情報ユーザアカウント権限データ業務データ各ユーザ企業毎のデータ領域メタデータ1つの組織内のデータUI定義ビジネスロジック標準フレームワーク…DBスキーマワークフローマルチテナントランタイムエンジンBI抽出条件
Force.com実行イメージ実データメタデータマルチテナントデータベースマルチテナントカーネルアプリケーション描画
Force.com : メタデータプラットフォームカスタマイズ情報は全て組織に属するメタデータとして保存する各組織は、実データとメタデータを持つ
カスタマイズやプログラム部分は全て"メタデータ"として保存される。
実データとメタデータがランタイムエンジンに"引数"で渡される事によりアプリケーションが描画
メタデータはアプリケーション他組織へコピー可能実データ組織情報ユーザアカウント権限データ業務データ各ユーザ企業毎のデータ領域メタデータ1つの組織内のデータUI定義ビジネスロジック標準フレームワーク…DBスキーマワークフローマルチテナントランタイムエンジンBI抽出条件
クラウドプラットフォームサービス受発注・倉庫管理固定資産管理プレスリリース管理広告効果測定競合管理施設管理ボランティア管理製品・サービス管理人材採用管理バグトラッキングスキル・育成管理財務・会計アプリケーション販売・在庫管理アプリケーションプロジェクト管理顧客管理一つの組織にはアプリケーションを複数インストール可能
使えば使うほどに費用対効果が向上
全ての組織はForce.comが持つカスタマイズ機能を使える
エンドユーザコンピューティングクラウドアプリケーションを"配布"するアプリケーションは"パッケージング"して、他の組織にコピーしたり、マーケットプレイスに公開できるCustom AppCustom AppCustom AppCustom App"クラウドアプリケーションのマーケットプレイス"
Force.comプラットフォームが提供する機能
Force.comとJava および.NETの比較2009 IDC 調査レポート
3rd Party'sAppOur AppYour App!!ステータス更新Chatter APIソーシャルコンテンツグループフィードセキィリティ共有ルールプロファイルソーシャル アプリケーション自由自在にカスタマイズプログラム制御可能なUIリアルタイムワークフロー承認リアルタイムWebサイトリアルタイムモバイル端末への展開統合されたコンテンツライブラリリアルタイムの分析ナレッジクラウドロジックのプログラミング800以上の統合されたアプリケーションISO 27001認定高い信頼性リアルタイムのクエリの最適化リアルタイムのシステム稼働状況の公開5分アップグレード証明されたリアルタイムインテグレーションリアルタイムサンドボックス環境Salesforce toSalesforce証明されたリアルタイムの拡張性3か所のデータセンター障害復旧>100 millionAPI calls/daytrust<300 ms>99.9%マルチテナントカーネルForce.comプラットフォーム
Force.comデータベース基本的なRDBの機能テーブル・カラムの作成・変更・削除関連・キー・データ型の定義クエリ、トランザクション、ロックForce.comデータベースならではの機能標準的な画面は全て自動生成ユーザアカウントのセキュリティ&共有ルールと連動変更履歴の保持 & Acrivity Streamデータバリデーションと統合ワークフローエンジンと統合WebサービスAPIと統合BIエンジンと統合フル機能のマルチテナントデータベース自由自在にカスタマイズ
セキュリティ&共有ルールセキィリティ共有ルールプラットフォームと統合されたセキュリテイフレームワーク柔軟なデータ共有強力で柔軟なセキュリティ共有ルールレコード単位、項目レベルでの制御アクセス権限をGUIから視覚的に設定ロール、プロファイルをまたがるカスタムの共有ルールの作成作成した共有ルールはGUIからはもちろん、API、レポート、検索などの各種機能とも完全に連動シングルサインオンの実装
ワークフローエンジン & 承認プロセスワークフロー & 承認フル機能のマルチテナントデータベース高度なワークフローエンジン及び承認プロセス差し戻しデータの更新や時間経過をトリガとしたワークフロー制御項目値の更新
Eメールの送信
SOAPWebサービスの呼び出しあらゆるデータに対して承認プロセスを付与申請データのロック
並列承認
代理承認No承認放置されたまま 2 日間経過承認申請エスカレーション承認Yes経理に送信
BIエンジンによる分析Force.com上のデータからレポート抽出自由な条件設定日付範囲指定、複数条件、文字内部分一致一覧、サマリ、マトリックスレポートは様々なグラフで表示パイチャート折れ線グラフ棒グラフ入力されたデータを多角的に分析、表示analytics分析機能
See it in Action
ケーススタディ1 : シンプルアプリケーションもワークフロー承認されたらメールを配信セキュリティ設定自身及び部下が担当するデータのみ表示人事部からのコメントは非表示人材採用アプリケーション応募者テーブル
UIの自動生成
承認ワークフロー Webサービス実績データを既存のHCMシステムと連動分析入社日月別採用人数分析人材紹介会社経由からのデータを抽出
Apexプログラミング言語正規表現、計算処理、DB操作など、本格的なロジックの記述クラウドロジックのプログラミングJava に似た構文
データベース・トリガー
Web サービス
ACIDトランザクション
O/Rマッピング

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Developer Summit 2009 Your Success. Our Cloud.

18-B-2 Why don't you start business with cloud?

Editor's Notes

  • #6: クラウドコンピューティングはビジネスの考え方を変えようとしてる。
  • #7: クラウドへの移行は、プラットフォームの分野でも進んでいます。今やアプリケーション開発もクラウドで行われているのです。
  • #26: - Force.com では開発、テスト、トレーニングに利用できる Sandbox 環境を用意しています。- Force.com Sandbox では運用環境のデータや設定の複製を作成することができます。- Force.com Sandbox では運用環境に影響を及ぼさずにアプリケーションの開発やテストを行えます。これは、たいていの IT ガバナンスで規定された要件です。
  • #33: 1. 無償のDeveloperアカウントを取得2. TechTalk Webinarへの参加3. テクニカルライブラリの参照4. ディスカッションフォーラムへの参加
  • #35: Part of architecting a commercial is thinking about it’s delivery. Force.com provides a distribution mechanism to launch your commercial app. This is called the Distributed Organization Model. Let’s begin by defining organization: An organization or “org” for short is an instance of the Force.com environment. Each customer has an org. Depending on their edition, certain features are available in their org.In this diagram, we are outlining the distributed organization model. This is possible because of managed pacakges. The idea is simple, over on our left, you use your free Developer Edition to create your commercial app. After it’s complete. You can package it up as a managed package. You can then distribute this Managed Package through the AppExchange or Trialforce. Customers who have their own production org, can install your managed package and instantly have your app. If they are using Trialforce, the app is automatically bundled with the Force.com Edition when they signup for your trial. This model provides you the ability to distribute your app to many customers all at once, hence the name, distributed org model. The benefit is you can use the License Management app to track your installs and provision licenses. Also Managed Pacakges allow for seamless upgrades, so when you release a bug fix or new version, your customers can upgrade with a few clicks. You customers also benefit with this model because they can customize your app after they install to fit their particular needs. Also, they can have multiple apps installed in the same org to manage all their business needs.As we discuss the path to a commercial app, we will be focusing on this org model.