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- 29. 考察
認識した鍬動作について
- 鍬を手と誤認識する問題は腕の長さで補正することで改善でき
る可能性がある
- 基本周波数・Wiiリモコンからの加速度をもとに分割の精度を改
善できる可能性がある
- 本稿で認識し分割した動作以外にも鍬動作は存在する
農作業基本オントロジー[朱 17]が参考になる可能性がある
データの蓄積について
- 十分な人数の熟練者の動作を蓄積し,これを名人のデータとし
て分析に使う
- 土の状態も鍬動作に影響を与える可能性がある
朱 他: 農作業基本オントロジーに基づく米の生産費統計調査の自動化. JSAI SIG-SWO-041-14, 2017.
Editor's Notes
- #3: 2016年秋に設立された市民共創知研究会がある
市民があつまって大学などと一緒に研究をすることを市民共創プロジェクトと呼んでいる
その一つとして農業を科学するというコンセプトのもとに立ち上がった市民共創プロジェクトである「スーパーアグリ構想」がある
発案者である大森は農家民宿を訪れる都心からの学生は鍬や身体の使い方がわからないことが多いと指摘している
そこで本研究では身体の使い方や農作業を指導するために,「名人の技を科学する」というアプローチから
鍬の名人と初心者のデータを蓄積,比較するために鍬動作を分析した.
- #5: 発案者である共著者の大森は農家体験にくる学生や家庭菜園の初心者は鍬や身体の使い方がわからないことが多いと指摘している
そこで本研究では身体の使い方や農作業を指導するために,「名人の技を科学する」というアプローチから
鍬の名人と初心者のデータを認識・蓄積,比較するために鍬動作を分析した.
- #6: 本研究の目的をこのように設定しました
まず…
本稿では主に認識・蓄積手法を試作しました
- #8: カメラの角度,位置によって値が変化してしまう.初心者と熟練者の動作を比較するためには,常にカメラからの計測者の位置,角度を同じにしておかなければならない.そこで,腰の角度を基に座標を正規化することで,計測者がどの位置,角度にいても座標を比較できるようにする.
- #9: 腰(-0.14268, 0.344177, 2.273122 )
左手(-0.61132, 0.450768, 2.05937 )
- #10: 腰(-0.14268, 0.344177, 2.273122 )
左手(-0.61132, 0.450768, 2.05937 )
腰原点左手(-0.46864, 0.106591 -0.213752)
すべての座標を腰が原点になるように平行移動します
- #11: P’’ =[ e_x^T , e_y^T , e_z^T ]P’^T
- #13: 空中動作とは振り上げから振り下ろしを一挙に行う動作
- #14: 空中動作とは振り上げから振り下ろしを一挙に行う動作
- #15: 認識のブレのせいでギザギザで扱いにくい
滑らかにするため平滑化という作業を行う
- #32: デバイスコネクトWebAPIを使ってHTTP GET リクエストで加速度を取得していた
それではリアルタイムでデータがとれなかった
WebSocketを用いると改善できる
Web経由で計測しているので
加速度の取得には時差があり,精度も良くないので使うためには改善が必要