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東大Csis sot m推薦書_最終版
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Taichi Furuhashi
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東大Csis sot m推薦書_最終版
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推 薦 書 今から14年前、空間情報科学研究センター(CSIS)は、東京大学内のさまざまな学部や研究機関が利用できる学内共同利用施設とし て設立されました。その後、東京大学の枠を超え全国共同利用施設として、また、我が国の学術研究の基盤強化と新たな学術研究の展開 を目指した、「共同利用・共同研究拠点」(空間情報科学研究拠点)として空間情報科学の創成・深化・普及を強力に推し進めていま す。 このような変化の中で、空間情報を取り扱う世界も大きく変わってきました。例えば、多くの研究者がGIS(Geographic Information System)の
"S" の意味が変わってきていると指摘します。システムとして機能してきた GISystemの時代、研究者によってGISが活用され はじめた GIScienceの時代、教育の分野で当たり前にGISが登場するようになってきた GIStudiesの時代、Google Mapsなどのウェブ マッピングサービスが一般に浸透してきた GIService の時代。今やGISは社会になくてはならない GISocietyへと進化を遂げ、その反 面、プライバシー問題など、空間情報と個人情報のバランスが問われる GISecurityの時代へと突入しています。言い換えると、空間情報 は誰にとっても無くてはならないものであるとともに、その取扱いや応用範囲が多様化し、グローバル化が進む大きな流れの中で、空間 情報においても、公共測量を軸とした信頼性の担保されたトップダウン型の情報整備のみでは、すべてのニーズに対応しきれない状況も 生まれてきています。 一方で、信頼性という問題点は孕むにせよ、情報の鮮度を軸に利用者自らがボトムアップ的に参加し、構築可能な空間情報を共有する ことで、トップダウン型ではフォローできなかった細かなニーズを拾い上げることが、インターネット技術の進化とコミュニティの成長 によって現実味を帯びてきました。 我々、CSISは早くからこの市民参加型GISの可能性に気づき、その代表的コミュニティであるオープンストリートマップの活動を支援 してきました。研究利用・商用利用を問わず様々な地物情報を利用可能であるオープンストリートマップの膨大なデータは、現在では CSISのサービスのみならず、Yahoo! JAPAN、Microsoft Bing、Nike、ナビタイム、Foursquare、そして Apple など大手の空間情報 サービスにおいても選択肢の一つとして活用され、利用のシーンが広がっています。 加えて、東日本大震災における空間情報を活用した様々な取り組みの中でも、オープンストリートマップのコミュニティが活動したク ライシスマッピング及び sinsai.info は、ボトムアップ型の空間情報サービスの有効性を証明する事例として、その可能性をより強固な ものにしました。 2012年6月現在、オープンストリートマップ編集者数は60万ユーザーを超え、その増加ペースは年々加速しています。このユーザー コミュニティの唯一の情報交換と交流の場が年次国際カンファレンス「State of the Map(通称 SotM )」です。毎年欧米を中心に、コ ンペ方式で開催地を決定してきましたが、2012年は日本のオープンストリートマップコミュニティの積極的な誘致活動によって9月に東 京大学駒場キャンパスで開催することとなりました。これはアジア・オセアニア地域ではじめての SotM 開催になります。世界で最も注 目されている市民参加型のGISコミュニティが日本に集結し、多くのメディアもこの話題を取り上げるでしょう。そしてなにより、各国 のオープンストリートマップの整備状況をはじめ、ビジネス利用のディスカッション、地図作成の最新の技術、地図表現の探求、そして 人道支援のための地図活用、それぞれが重要なテーマであり、開催期間3日間は内容の濃いセッションが展開されます。 オープンストリートマップは既存の地図ビジネスを破壊するものではありません。むしろ、今までにアプローチできなかったニーズを 拓く、新しい仕組みといえます。その技術とライセンスを理解すれば、貴組織のサービスにより大きな付加価値を生む可能性があり、 SotMでは、その先頭を走っている企業や組織からの生の声を聞くことができます。 我々CSISはアジア・オセアニア地域におけるはじめてのオープンストリートマップ国際カンファレンスである SotM Tokyo を支援す るとともに、今、まさに世界中が注目しているこのイベントに、日本の空間情報に関わる多くの組織が参加し、トップダウン型とボトム アップ型の双方がバランスよく展開される日本の空間情報社会の状況を世界に発信していきたいと考えています。 オープンストリートマップへの支援が、貴組織にとって大きな価値となることを確信するとともに、国際カンファレンス「State of the Map 2012 Tokyo」参加を推薦いたします。 平成24年6月30日 東京大学 空間情報科学研究センター(CSIS) センター長: 浅見 泰司 前センター長: 柴崎 亮介 初代センター長: 岡部 篤行
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