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Oracle Cloud ウェビナー
オンプレミスDWHは今すぐ⽌めよう︕
ここまで進化したクラウドDWH
2021年8⽉4⽇
⽇本オラクル株式会社
事業戦略統括
1. はじめに︓オンプレミスDWHでよくある課題
2. Oracle Cloud Infrastructure / DWHソリューションのご紹介
3. データウェアハウス活⽤事例
本⽇の流れ
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2
オンプレミスDWHでよくある課題
レスポンス
が遅い
障害対策が
できていない
複雑で管理
が⼤変
セキュリティ
対策ができ
ていない
機械学習など最新技術を取り⼊
れられていない
維持管理にコ
ストがかかる
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3
オンプレミスDWH クラウドDWH
初期投資と維持コスト 導⼊時に、ピーク時に合わせた調達が必
要=余剰リソースが発⽣
段階的に拡張が可能
リソース不⾜時の対応 HW, SWの調達が必要
⼀度増やしたリソースは減らせない
従量制で増減に対応可能
運⽤管理 IT部⾨が維持管理を⾏う
性能問題への対応には専⾨家が必要
クラウドベンダーが⼀定の維持管理を⾏う
障害・災害対策 様々な障害・災害への対策を導⼊し、管
理していくことが必要
⾃動的な障害・災害への対策が⾏われる
セキュリティ対策 様々なセキュリティ対策を導⼊し、管理し
ていくことが必要
⾃動的なセキュリティ対策が⾏われる
最新ハードウェアへの⼊れ替え ⼤規模な投資を伴う ユーザが意識せず、最新のハードウェアへの
⼊れ替えが⾏われる
最新技術への対応 SWアップグレードや追加ソフトウェアの導⼊
が必要
⾃動的にSWアップグレードや機能拡張が
随時⾏われる
オンプレミスDWHとクラウドDHWの⽐較
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4
1. はじめに︓オンプレミスDWHでよくある課題
2. Oracle Cloud Infrastructure / DWHソリューションのご紹介
3. データウェアハウス活⽤事例
本⽇の流れ
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5
Oracle Cloud Infrastructure (PaaS/IaaS) & Oracle Cloud Applications (SaaS)
Oracle Cloud
Oracle Cloud Applications
Global Cloud Data Center Infrastructure
Commercial and Government Public Cloud Regions | Cloud@Customer | Dedicated Regions | Roving Edge
Security | Governance | Compliance
Application development
and DevOps Integration Containers
Management, monitoring,
and automation Native VMware
Machine learning
and AI
Compute Storage
Analytics, BI, and
data science
Relational
databases Non-relational databases
Networking
ERP SCM HCM ACX IA
Enterprise
Resource Planning
Supply Chain and
Manufacturing
Human Capital
Management
Advertising and
Customer Experience
Industry
Applications
Oracle
Cloud
Infrastructure
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6
2021年7⽉現在︓30リージョン提供中、さらに8リージョン計画
Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のリージョン
https://www.oracle.com/cloud/architecture-and-regions/
MUMBAI
HYDERABAD
SINGAPORE
CHUNCHEON
SEOUL TOKYO
OSAKA
JOHANNESBURG
SYDNEY
MELBOURNE
Commercial
Commercial Planned
Government
Microsoft Interconnect Azure
JEDDAH
ISRAEL
DUBAI
SAUDI 2
UAE 2
NEWPORT
AMSTERDAM
FRANKFURT
ZURICH
LONDON
SWEDEN
ITALY
FRANCE
SAN JOSE, CA
PHOENIX
CHICAGO
ASHBURN
TORONTO MONTREAL
デュアル・リージョン︓基本的に全ての国/地域
で2つ以上のリージョンを提供し、お客様の業務
継続要件に対応していく
(⽇本の場合は東京-⼤阪)
各リージョンはOracle Backboneで接続
SANTIAGO
VINHEDO
SAO PAULO
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7
Oracle Cloud Infrastructure をご利⽤いただいているお客様
2021年6⽉時点
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-cloud-platformpaasiaas
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8
Zoom
Oracle Cloud Infrastructure上でビデ
オ会議ソリューションを展開
“We chose Oracle Cloud Infrastructure because of
its industry-leading security, outstanding
performance, and unmatched level of support.”
“業界をリードするセキュリティ、卓越したパフォーマンス、⽐類
なきサポート・レベルが『Oracle Cloud Infrastructure』を選
定した理由です”
Eric S. Yuan
CEO, Zoom
• 企業向けビデオ・カンファレンスのリーダーカンパニー
• COVID-19の影響により、1⽇の会議参加者数が3
億⼈に急増
• 数時間で展開を完了し、同時会議接続
数⼗万⼈をサポート
• 世界中のOracle Cloud Infrastructureの
プラットフォームを介して、
1⽇あたり7ペタバイト以上をデータ転送
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200428.html
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9
Oracle Cloud Infrastructure が採⽤される理由
より良いサービスを
適切な価格で
より堅牢な
セキュリティの実現
よりデータ活⽤に
最適な環境
1 2 3
この後は
こちらをテーマにお話します
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10
エンタープライズクラスのスケーラビリティ、信頼性、セキュリティによる最新化
オラクル・エンタープライズ・データウェアハウス
Oracle Cloud Infrastructure
イベント
デバイス ユーザー
センサー
Social
データ・ソース データ
組合せ
データ管理 データ分析
企画・運営
事業責任者
レポート
ビジネスの
最適化
企業 アプリケーション
デジタル機器
ストリーミング
バッチ処理
データレーク データサイエンス
分析
データウェアハウス
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11
エンタープライズクラスのスケーラビリティ、信頼性、セキュリティによる最新化
オラクル・エンタープライズ・データウェアハウス
Oracle Cloud Infrastructure
イベント
デバイス ユーザー
センサー
Social
データ・ソース データ
組合せ
データ管理 データ分析
企画・運営
事業責任者
レポート
ビジネスの
最適化
企業 アプリケーション
デジタル機器
ストリーミング
バッチ処理
データレーク データサイエンス
分析
データウェアハウス
データウェアハウス基盤
Autonomous Database
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Oracle Database + Exadata + AI/機械学習による⾃律化
Autonomous Databaseを構成するテクノロジー
Autonomous
Database
Automated
Data Center Operations
and Machine Learning
Complete
Infrastructure
Automation
Complete
Database
Automation
Oracle
Cloud
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13
新時代のデータベース・サービス
Oracle Autonomous Database
AI/機械学習を利⽤した完全⾃動運⽤
チューニングをはじめとしたDB運⽤は消滅
完全な
マネージド
サービス
1CPU単位でCPUを無停⽌で増減可能
ワークロードに応じた⾃動増減も可能
CPU/ストレージは1秒間単位で課⾦
完全な
柔軟性
あらゆるワークロード(OLTP/分析/混在)
あらゆるデータタイプ(構造化/JSON/グラフ等)
1つのデータベースで対応可能
完全な
マルチモデル
Autonomous
Database
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14
1. 本当に柔軟性があるか
2. 運⽤管理は完全に任せられるか
3. セキュリティ対策は万全か
4. あらゆるデータをサポートできるか
5. 隠れたコストはないか
クラウドDWHの検討ポイント
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本当に柔軟性があるか
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1 CPU単位+無停⽌+⾃動でスケーリング
負荷状況を判断し、⾃動的にリソースの拡張・縮⼩を無停⽌で実施します
1 CPU単位で拡張・縮⼩を⾏い、秒単位で課⾦されます
Autonomous Databaseの完全な柔軟性
0
4
8
CPU
6時 12時 18時 24時 翌6時
⽇中時間帯のスパイクに対応
夜間バッチの⾼負荷に対応
16
実際に利⽤しているリソース
Autonomous Database
〜
〜
0
4
8
6時 12時 18時 24時 翌6時
16
実際に利⽤しているリソース
課⾦対象のリソース
他社データベース・サービス
柔軟性が⽋如している
ため、クラウドにも関わら
ず、ピークに合わせたサイ
ジングが必要
〜
〜
シェイプ単位での拡張のみ
システム再起動が必要
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17
Autonomous Database クラウドDWH(A) クラウドDWH(B)
アーキテクチャ⽐較︓Autonomous Databaseと他のクラウドDWH
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サーバレス
(1CPU単位で設定)
専⽤ストレージ
(ストレージでもDB処理)
広帯域専⽤
ネットワーク
クラスタ1
(固定シェイプ)
クラスタ1
(固定シェイプ)
汎⽤オブジェクト・
ストレージ
クラスタ2
(固定シェイプ)
同時実⾏性を⾼めるため
⽤途別にクラスタを増やしていく
クラスタ
(固定シェイプ)
内蔵
ストレージ
CPUとストレージが密結合
両⽅を同時に拡張していく
運⽤管理は完全に任せられるか
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運⽤・管理範囲の違い
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
お客様管理
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
オラクル管理
オンプレミス DB on IaaS
DB PaaS Automated
(Database/Exadata)
ユーザー管理範囲
ユーザー管理範囲+機能(ツール)提供
オラクル管理範囲
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
DB最適化
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
ファシリティ管理
サーバー管理
パッチ適⽤
リソース監視
バックアップ/リストア
HA/DR
OSインストール
DBインストール
DB設計・構築
スケーリング
AP管理/最適化
DB最適化
DB PaaS Full-Managed
(Autonomous Database)
無停⽌かつ⾃動で
スケーリング
利⽤開始から最適な性能
AI/機械学習を利⽤した
最適化を継続
強固な可⽤性構成
AI/機械学習を利⽤した障害
対応
強固なセキュリティ対策
セキュリティパッチはオンラインで
⾃動適⽤
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利⽤開始直後からプロのチューニングに匹敵
ユーザがチューニングした既存データウェアハウスとAutonomous Databaseの⽐較
• ユーザ⾃⾝が、パーティション、コンプレッション等を活⽤してチューニング
• Autonomous Databaseでの⾃動的なチューニング
Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化
Autonomous Databaseは
ユーザがチューニングした環境と⽐較して⼀貫して⾼速
Elapsed
Time
(sec)
Customer
Tuned 2551
5137
ADW
証券取引所 製造業
Customer
Tuned
2835
4051
ADW
銀⾏
Customer
Tuned
2265
2831
ADW
導⼊直後に速いのは当然
導⼊後も最適化が⾃動で⾏われるか︖
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AI/機械学習を利⽤した最適化の継続(⼀例)︓⾃動索引作成
熟練したエンジニアによる索引チューニングが、24 x 365
休みなく⾏うことと同等の機能
⾃動索引を作成する⼿順は、これまでのSQLチューニン
グのアプローチと同様
• 新たなSQL実⾏計画と索引の特定
• 本番環境の外で評価/検証
• ⼀度実⾏し確認
• もし遅ければ、元の実⾏計画に戻す
⼀連のプロセスに DBA は介在する必要なく、全⾃動で
実⾏
チューニング内容はレポーティングされる
Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化
Capture
Identify
Verify
Decide
Monitor
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Autonomous Databaseの⾰新を体験いただいたお客様の声
お客様 ⽤途 ⽐較対象 結果 コメント
Propre
Japan
不動産情報
ビッグデータ基
盤
インメモリDB
on AWS EC2
83秒→0.7秒
(99%短縮)
データを移⾏しただけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られた
ことは衝撃的でした。稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要な
いこと実感しています。運⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や
開発に注⼒できるようになりました
ウィルグルー
プ
基幹システム
(⼈事派遣管
理システム)
オンプレミス
Oracle
Database SE
10倍以上の性
能向上
既存システムにまったく⼿を⼊れないままの状態で、Oracle Cloud上でのテ
ストを⾏いました。本番に近い環境で何種類ものテストを実施した結果、平
均的に速度が速くなるなど、良好なパフォーマンスを確認しました。ある部分
では何も⼿を⼊れていなく載せ替えただけなのに10倍くらいのスピードを実現
したテストもあります
ファンコミュニ
ケーションズ
アフィリエイト
サービスのデー
タ管理基盤
AWS RDS for
Oracle (SE)
N/A ⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous
Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても過⾔ではありませ
ん。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくて
なりませんね
アズワン 在庫データ提
供基盤
N/A 255秒→18秒
(93%短縮)
⾃律化機能によりチューニング、パッチング、モニタリングなどの運⽤管理の負
担を50%軽減しながら、在庫データのロード時間を約93%短縮できました
ピー・ビーシス
テムズ(ダリア)
販売管理デー
タの分析基盤
他社クラウドの
DBサービス
95%短縮 パフォーマンスはもちろんのことコスパも⼤きく向上することを確認できましたの
で即ADWを採⽤しました。ADWのパフォーマンスと可能性には⼤きな期待
をしております
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セキュリティ対策は万全か
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セキュリティ対応︓利⽤開始直後から強固に保護され、安⼼して利⽤できる
Autonomous Databaseがもたらす運⽤⾃動化
バックアップを含む全てのデータを暗号化
(Transparent Data Encryption)
特権ユーザ・Oracle運⽤者から
顧客データへのアクセスをブロック
(Database Vault)
DB
全ての通信を暗号化
(Advanced Security)
監査ログを保管
(OCI Audit / Unified Audit)
特定の通信のみを許可
(Network ACL)
27001 : 27017 : 27018
国際的コンプライアンス標準に対応(⼀部抜粋)
・・・
常に最新のセキュリティパッチで保護
特定のユーザのみを許可
(デジタル証明書/パスワード認証)
統合されたDBセキュリティ管理サービス
(Data Safe)
重要情報の隠蔽 セキュリティ構成
機密データ発⾒ アクティビティ監査
データ暗号化やセキュリティパッチの⾃動適
⽤は当然ですが、それだけで⼗分︖
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特権ユーザーの職務分掌にも対応したアクセス制御
Oracle Database Vault
職務分掌 特権ユーザー (SYS, DBA権限)であっても情報にはアクセスさせない
透過的 既存アプリケーションの変更不要、Multitenant Architecture対応
厳密 ユーザー、クライアント情報 (IPアドレスなど)、時間を組み合わせポリシー設定
アプリケーション
SELECT *
FROM customers
管理者
(特権ユーザー)
⼈事情報
顧客情報
財務情報
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ハイブリットクラウドで利⽤するデータベースをよりセキュアに
ü 統合されたデータベースセキュリティ管理サービス
1. 機密データの発⾒(Sensitive Data Discovery )
2. データ・マスキング(Data Masking)
3. アクティビティの監査(Activity Auditing)
4. セキュリティ構成の評価(Security Assessment)
5. ユーザーのリスク評価(User Assessment)
ü 特別なセキュリティの専⾨知識
ü 多層防御における重要なデータ・セキュリティ対策
ü 短時間でセキュリティ・リスクを軽減
ü Oracle Cloud Databaseの利⽤でサービスを無償提供 ※1
ü オンプレミス、他社クラウド上のオラクルDBへも対応
- 24,000円 /ターゲット/⽉
Oracle Data Safe
※ 監査機能は100万レコード/⽉まで無償、その他の機能は無償 Oracle Cloud上の
データベース
監査
ユーザー 発⾒
アセス マスク
オンプレミス
のデータベース
⾃動化された
セキュリティ管理
Data Safe
AWS, Azure上の
オラクルデータベース
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セキュリティ・ファーストで設計されたクラウド
Oracle Cloud Infrastructure
データ中⼼の
セキュリティ
⾃動化された
セキュリティ
管理
セキュリティ
・バイ・デザイン
SECURITY ON THE CLOUD
SECURITY OF THE CLOUD
+
強⼒、完全なテナント分離
強制的な暗号化
(DB/Storage/Network)
階層型権限管理
特権ユーザーのアクセス制御
多要素認証とリスクベース認証
ボット対策とWAF(*)
脆弱性⾃動修復
セキュリティポリシーの⾃動有効
リスクのある設定を⾃動検知
⾃動化されたログ分析
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Defense
In
Depth
重要情報の隠蔽 セキュリティ構成
機密データ発⾒ アクティビティ監査
DBセキュリティ対策の⾃動化
* WAF: Web Application Firewall
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Oracle Cloud Infrastructure: セキュリティのプロがSaaS基盤として選択するクラウド
世界最⼤のコンピュータネットワーク
機器ベンダー
ハードウェアやソフトウェアセンサーからテレメト
リー情報を収集し、データを⾼度な機械学習技
術によって分析するSaaS (Cisco Tetration) で
OCIを採⽤
数千コア以上の⼤規模アプリケーションを2ヶ⽉
で稼働
インテリジェンス主導型のセキュリティ
企業
なりすまし攻撃、フィッシング、スパムによるEメー
ル脅威の対策を提供するSaaSでOCIを採⽤
⾼度なリアルタイム分析をベアメタル・インスタン
スを活⽤することでクラウドで実現
業界をリードするサイバーセキュリティ
企業
脅威の識別、調査、解決を⾏うクラウドベースの
SIEMソリューション(McAfee ESM Cloud)で
OCIを採⽤
他社クラウドに⽐べ1/4のコストで実現
60万データソースにおける1秒当たり50万イベン
トをサポート
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あらゆるデータをサポートできるか
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オラクルが提供するシングル・データ・プラットフォーム
コンバージド機能
シングル・データ・プラットフォーム
構造化
データ
JSON
キー
バリュー
地理情報 グラフ ファイル
あらゆるデータタイプとワークロード
に1つのデータベースで対応
企業内の様々なデータ
ブロック
チェーン
JSON
ハイパー
スケール
機械学習
地理情報 グラフ
永続化
メモリ
インメモリ
アナリティクス
マルチ
テナント
Cloud
Integration
インメモリ
IoT
オンプレミス
Oracle
Autonomous
Database
Oracle
Exadata Cloud
Oracle
Exadata Cloud
@Customer
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シングル・データ・プラットフォームの価値
スマートフォンを購⼊するアプリケーションの例
カタログからの検索
(JSON)
クレジットカードでの購⼊
(構造化データ(OLTP))
配送管理
(位置情報)
顧客情報
(構造化データ(DWH))
売り上げ分析
(機械学習⽤データ)
⽬的別
データベース
シングル・データ・
プラットフォーム
データ連携
VS
||| ・ |||
・・
・・ ・・ ・・ ・・
カタログからの検索
(JSON)
クレジットカードでの購⼊
(構造化データ(OLTP))
配送管理
(位置情報)
顧客情報
(構造化データ(DWH))
売り上げ分析
(機械学習⽤データ)
⽬的別データベースを実装・運⽤し、それぞれを
データ連携する⼿間をなくすことができます
Autonomous
Database
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Autonomous Database: 活⽤ケース
業務アプリケーション 混在ワークロード データウェアハウス
データマート
システム規模
新規ビジネスアプリケーション
Analytics
Transactions
部⾨アプリケーション
ワークロード種別
あらゆるデータタイプとワークロードに
1つのデータベースで対応できます
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隠れたコストないのか
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Autonomous Databaseの費⽤体系
Autonomous DatabaseはExadataが使えますが、とてもリーズナブル
他社データベース・クラウドから、BYOLを利⽤してAutonomous Databaseへ移⾏いただいた
ファンコミュニケーションズ様からのコメント
『⾼性能とAIによる運⽤の⾃動化を実現したOracle Autonomous Database Cloudは、まさに究極のデータベースと⾔っても
過⾔ではありません。今、振り返ると、その存在になぜもっと早く気付けなかったのかと悔しくてなりませんね。これまで抱えていた
データベースに関するさまざまな⼼配ごとが⼀切なくなりましたし、今回の導⼊がOracle Databaseの最後の移⾏作業となると確
信しています』
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html
CPU
(1 CPU単位)
Exadata
ストレージ
(1 TB単位)
161.292円/時間
14,208円/⽉
Database Cloud (EP)
とCPUは同じ料⾦
38.712円/時間
Standard Edition ライセ
ンスをBYOLすると
14,208円/⽉
(76%OFF)
* 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む * 60⽇間分のバックアップ費⽤を含む
* Autonomous JSONは別料⾦
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Oracle Cloud Infrastructureは圧倒的低価格
⾒落とされがちな、クラウドから外部へのデータ転送コスト
ポイント1︓
最初の10TBまで無償
(他社では1GBまで)
ポイント2︓
単価が安価 (3円/GB)
(他社の1/3-1/4)
ポイント3︓
閉域網接続では課⾦なし
(接続ポート料⾦のみ)
外部へ(アウトバウンド通信)のデータ転送コスト
0
50
100
150
200
250
300
0 5 10 15 20
/
(TB/ )
オラクル 他社
1GBまで無償 10TBまで無償
¥10-14/GB
¥3/GB
クラウド
オンプレミス
他リージョン
他クラウド
発⽣
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利⽤頻度の⾼いサービス3つ全てで低価格を実現
圧倒的なコストパフォーマンス
Oracle の強み Oracle 他社クラウド
Compute ü 同⼀リソースを低価格で
提供
ü より⾼性能なリソースも提
供可能
¥61.25/時
Compute
(VM.Standard2.8;
16vCPU, 120GB, Linux)
¥119.94/時
仮想マシン
(16vCPU, 64GB, Linux)
Storage ü 他社標準ストレージ価格
で、⾼性能ストレージを
提供
ü IOPS設定+SLA
¥5,100/⽉
Block Volume
(1TB, 25K IOPS)
¥239,040/⽉
ブロック・ストレージ
(1TB, 25K IOPS)
Network ü AD間無償
ü 10TB/⽉まで無償
ü 閉域網接続時はデータ
転送無償
¥18,972/⽉
FastConnect
(1Gbps, 100TB)
*閉域網接続
¥517,445/⽉
接続サービス
(1Gbps, 100TB)
*閉域網接続
¥
49%
低価格
¥
97%
低価格
¥
96%
低価格
Compute: 同⼀リソースを低価格で提供(メモリは約2倍)
Storage/Network: トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系
* as of August 2021, Tokyo Region
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データ利活⽤の流れとAutonomous Database
データベース
ファイル等
センサー
ソーシャル
モバイル
業務部⾨
IT
開発者
データ
サイエンティスト
3rd Patry
Infromatica
IBM
Analytics Cloud
対象データ データ利⽤者
Autonomous
Database
Data Integration
GoldenGate
3rd Patry
Tableau
Qlik
MotionBoard
データ収集
ロード
データ管理
データ活⽤
(可視化/分析/データサイエンス)
オープン オープン
データ管理の⾃律化
ADB
(ロード、変換等)
ADB
(AutoML UI, APEX等)
無償 無償
オープン性を維持しつつ、⾮IT部⾨ユーザが、より⽣産的なデータ活⽤を進められるよう
Autonomous Databaseが搭載するセルフサービス・ツール群を提供しています
既存のデータ連携・分析ツールを利⽤可能
⼀⽅、ADBはすぐに利⽤できる無償のセルフサービ
ス・ツール群も豊富に提供
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データ利活⽤を促進するセルフサービス・ツール群
インスタンスを作成すれば、すぐに利⽤可能
機械学習
Notebook / AutoML UI
ビジネスインテリジェンス
Oracle Analytics Desktop
Webアプリ開発
Application Express : APEX
API開発
Oracle Rest Data Services
データ操作(ロード/変換等)
Database Actions
Service Console
SQL Monitor / Performance Hub
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単に “ドラッグ・アンド・ドロップ” で
できるデータ・ロード
• ローカル・コンピュータ上のファイル
• クラウド・ストレージ上のファイル
(AWS S3 や Azure Blob Storage
にも対応)
• Oracle Databases
(オンプレミスでもクラウドでも)
データ・ロード
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単に “ドラッグ・アンド・ドロップ” で
出来るデータ変換
• ODIのあらゆるソースやターゲットに対する
コードの⾃動⽣成 (対象には Fusion,
NetSuite and Salesforce を含む)
• ビルトイン済のデータ・クオリティ
Oracle Data Integrator が基盤
• 新しくて使いやすい ウェブUI
• ODIを利⽤して ADB に簡単に移⾏
• すべてのビルトイン・データベース演算⼦を
利⽤可能
データ変換
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部⾨アプリケーションの構築に最適
ü 業界最先端のローコード開発プラットフォーム
ü 学習が容易ですぐにスタート可能
ü SQLおよびRESTフレンドリー
ü レスポンシブおよびモバイルアプリ構築可能
ü Oracle Database / Database Cloud / Autonomous Database
に無償バンドル
ü Oracle CloudのAlways Freeでも利⽤可能
ü グローバルですべての業界での成功事例
ü 50万⼈超の開発者コミュニティ
Autonomous Databaseを⽴ち上げると、すぐにAPEXが利⽤可能
Webサーバ等の準備は不要
Oracle APEX (Oracle Application Express)
https://apex.oracle.com/ja/
ファイルを使った
アプリケーションの
Webへの移⾏
代表的な利⽤ケース
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利⽤ケース︓ファイルを使ったアプリケーションのWebへの移⾏
Oracle APEX (Oracle Application Express)
Excelファイルを
ドラッグ・アンド・ドロップ
ファイル・データを認識し
データベースへ⾃動ロード
Webアプリを⾃動作成
スマホにも⾃動対応
ブラウザだけで、Excelファイルからデータベースへデータをロードし、
スマホに対応したWebアプリを容易に作成可能
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参考︓
Oracle Cloud Infrastructureが提供する
データ連携・分析サービス
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セルフサービス Analytics からエンタープライズ Analytics までカバーした包括的な可視化・分析クラウド サービス
サービス概要
【 セルフサービス Analytics 】
・ドラッグ & ドロップによる直感的な操作性
・40 種類以上の接続データ・ソースとチャート
・データの特性診断(Explain 機能)
・データの準備・加⼯(データ・フロー機能)
・機械学習
【 エンタープライズ Analytics (全社的な Analytics)】
・直感的な概況把握を実現するダッシュボード(KPI)
・レポーティング(定期配信)
・⾃由分析機能(⾮定型分析・検索)
・Office 連携 & モバイル対応
こんな課題に役⽴ちます
• IT 部⾨を頼らず、担当者⾃ら可視化・分析したい
• 属⼈化したレポート作成業務を効率化したい
• データドリブンな意思決定を⾏いたい
サービス価格
CPU単位
• Professional: ¥129.0360 [OCPU/時間]
• Enterprise: ¥258.0720 [OCPU/時間]
ユーザ単位
• Professional: ¥1,920 [User/⽉] (最少10)
• Enterprise: ¥9,600 [User/⽉] (最少10)
Oracle Analytics Cloud
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フルマネージド型データレプリケーション(Change Data Capture)サービス
サービス概要/特徴
• OCI GoldenGate は、Oracle GoldenGateをベースとした
フルマネージド型のデータレプリケーションサービスです
• OCI GoldenGate は、接続対象データベースのパフォーマン
スへの影響を最⼩限に抑えながら、リアルタイムの変更デー
タをキャプチャして、OLTP、DWH、ODS、レポート・システム
などに伝搬します
こんな課題に役⽴ちます
• OLTPシステムとDWHシステムの間で、変更差分データをリ
アルタイムに連携させたい
• オンプレミスDBのデータをクラウド上のDBにリアルタイム連携
させたい
• クラウド上のDB間でリアルタイムデータ連携をしたい
サービス価格
• Oracle Cloud Infrastructure - GoldenGate:
¥161.292 [OCPU/時間]
Oracle Cloud Infrastructure - GoldenGate
GUIで操作する
フルマネージド型
GoldenGate
サービス
オンプレミスと
クラウドを繋ぐ
リアルタイムな
データ連携
マルチリージョン、
マルチクラウドでの
リアルタイムな
データ連携
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GUIベースのクラウドETLサービス
サービス概要/特徴
• OCI Data Integration は、様々なデータ変換処理を⾏う
ためのETL機能と、コーディング無しで設計するグラフィカルな
インタフェースを提供します
• OCI Data Integration により、簡単にデータの準備、統合、
ロードを⾏うことが可能です
こんな課題に役⽴ちます
• データサイエンスやアナリティクスに使⽤されるデータレイクへ
の⼤規模なデータのロードと変換を効率的に実⾏したい
• 分析⽬的で使⽤されるDW(⾃律型データウェアハウスなど)
へのスケーラブルなデータロードと変換を効率的に実⾏した
い
サービス価格
• Oracle Cloud Infrastructure - Data Integration -
Workspace(ETL開発時):
¥19.2 [Workspace Usage Per Hour]
• Oracle Cloud Infrastructure - Data Integration(ETL実⾏時):
¥4.8 [Gigabyte of Data Processed Per Hour]
• Oracle Cloud Infrastructure - Data Integration - Pipeline
Operator Execution(Pipeline/Schedule実⾏時)︓
¥36.0 [Execution Hour]
Oracle Cloud Infrastructure - Data Integration
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クラウドDWHの検討ポイント
ポイント 内容 Oracle Cloud Infrastructure ご検討中のクラウドDWH
(記載してみてください)
本当に柔軟性があるか • どういう単位で拡張・縮⼩ができるのか、2倍
単位(1→2→4→8…)ではないか
• 同時実⾏ユーザ数が増えたらどう対応する
のか
• 1 CPU単位+無停⽌+⾃動でスケーリング
• ExadataとOracle Databaseのテクノロジー
により、⾼い同時実⾏性を提供
運⽤管理は完全に任せられるか • 本当にDBAは不要になるのか
• 導⼊後、データ量や検索内容の変化に合
わせて、チューニングは必要にならないのか
• AI/機械学習を利⽤した最適化を継続的
に実施
• 例︓⾃動索引作成
セキュリティ対策は万全か • 暗号化やセキュリティパッチの⾃動適⽤は当
たり前
• あらゆるケースに備えて、重要なデータをどの
ように守る仕組みが実装されているか
• 特権ユーザーの職務分掌にも対応したアク
セス制御による内部犯⾏対策
• 継続的かつ⾃動的なセキュリティ管理を実
施
あらゆるデータをサポートできるか • 活⽤が進む⾮構造化データを、1つのデータ
ベースで扱うことができるか
• あらゆるデータ・タイプや処理タイプに対応
• ⽬的別データベースを実装・運⽤し、それぞ
れをデータ連携する⼿間をなくすこと可能
• リアルタイム分析、DB内での機械学習が可
能
隠れたコストはないか • クラウドならではのデータ転送コストには注意
• 新規DWHの場合、データ連携や分析ツー
ルのコストがどのくらいかかるか
• 部⾨システムでも利⽤できる料⾦から、⾼
性能・⾼機能DWHを利⽤可能
• データ活⽤の障壁になるデータ転送コストを
圧倒的に低減
• すぐに利⽤できる無償のセルフサービス・ツー
ル群も豊富に提供
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データウェアハウスがかかえる複雑な課題全てを解決する
Autonomous Data Warehouse
Easy
容易に始めて、⽌めることができる
数分でプロビジョニングが可能
データベースは⾃動最適化
ExadataとOracle Databaseのテク
ノロジーが最⼤限実装され、⾃律
的に運⽤
データベース・チューニングは不要
Fast
Scalable
部⾨システムから全社規模まで、
完全な柔軟性と拡張性を提供
完全無停⽌での⾃動スケーリング
Available and Secure
⾃動的なバックアップ
⾃動的な障害・災害対策
⾃動的なセキュリティ対策
High-concurrency
ExadataとOracle Databaseのテ
クノロジーにより、⾼い同時実⾏性
を提供
完全な柔軟性が提供され、リソ
ースの拡張・縮⼩がいつでも可能
利⽤したリソースのみ費⽤を⽀払
い
Low cost
Oracle Machine Learning
多様なアルゴリズムを実装
データベース内で機械学習を実現
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1. はじめに︓オンプレミスDWHでよくある課題
2. Oracle Cloud Infrastructure / DWHソリューションのご紹介
3. データウェアハウス活⽤事例
本⽇の流れ
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Autonomous Database: 活⽤ケース
業務アプリケーション 混在ワークロード データウェアハウス
データマート
システム規模
新規ビジネスアプリケーション
Analytics
Transactions
部⾨アプリケーション
ワークロード種別
あらゆるデータタイプとワークロードに
1つのデータベースで対応できます
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Autonomous Database: 活⽤ケース
業務アプリケーション 混在ワークロード データウェアハウス
データマート
システム規模
新規ビジネスアプリケーション
Analytics
Transactions
部⾨アプリケーション
ワークロード種別
あらゆるデータタイプとワークロードに
1つのデータベースで対応できます
Autonomous Database
DWH
専⽤クラウドDB
OLTP
専⽤クラウドDB
部⾨向け
クラウドDB
機械学習⽤
クラウドDB
JSON
クラウドDB
位置情報
クラウドDB
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⽬的別
データベース
アーキテクチャ例︓全社データウェアハウス
https://docs.oracle.com/en/solutions/oci-hcm-analysis/index.html
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オンプレミス・データウェアハウス
クラウド・データウェアハウス
クラウド
オンプレミス・データウェアハウスの課題を解決する
オンプレミス
業務DB データ変換 DWH データ分析
オンプレミス
業務DB データ分析
データ変換
サービス
DWH
サービス
柔軟性が求められるデータウェアハウス基盤をクラウドへ移⾏
ü データ量の増⼤に対して、臨機応変に対応できない
ü リソース増強や運⽤管理に対するコストが膨らんでいる
ü 無停⽌でのリソース増減が可能に
ü データ量の増⼤や処理量の増加に最適なコストで対応
ü チューニングをはじめとしたDB運⽤は消滅
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データ分析基盤をOracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudへ移⾏
株式会社オカムラ
• オフィスや店舗等の設備および家具の設計・製造、物流シ
ステム機器の開発など幅広い事業を⼿がける
• 販売分析や⽣産効率および物流効率の向上などを⽬的と
して、全従業員の4分の1にあたる約1,000名が利⽤
従来の課題
• 従来のオンプレミス環境は、アプライアンス型DWHとOracle
BIEEで構成。ピーク時に合わせたサイジングのため、余剰リ
ソースが発⽣していた
導⼊効果
• ADWの⾼い基本性能やスマートスキャンを活⽤することで、
従来環境と⽐較して少ないリソースで⾼いパフォーマンスを
実現(従来環境 32コア→ADW 4コア)
• バッチ処理で平均1.5倍に性能が改善、BIレスポンスタイム
は最⼤60分の1に短縮
• 運⽤管理負荷を軽減すると同時に、ADWのオートスケーリ
ング機能により、柔軟なリソース増減が可能になり、年額費
⽤を約36%削減
システム構成イメージ
利⽤サービス
• Autonomous Data Warehouse, Oracle Analytics
Cloud, Oracle Data Integrator
導⼊パートナー
• イデア・コンサルティング株式会社
顧客事例︓オカムラ様
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20210310.html
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オンプレミスからの移⾏
n 北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の発⾏・運営事業を
展開
n 会員数は約 190 万⼈、加盟企業は 120 社 700 店以上
n サッカー J リーグの北海道コンサドーレ札幌とのコラボカード「コンサドーレ
EZOCA」などを発⾏
会社概要
導⼊背景
n Excel や他社専⽤ツールを使っていたが、分析パターンや分析可能なデータ
量に限界があり、新たな視点による分析が困難(他社専⽤ツールの場合、
3 年分のデータ量の分析ができない)
n システム担当者の負担が多く、また、タイムリーなデータ分析も困難
n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来
場者に対する 3 密を回避したポイント付与)
「新北海道スタイル」への対応と加盟店向け会員データ分析サービス
ソリューション
n 「EZOCA(エゾカ)」のデータ分析基盤
l Oracle Autonomous Data Warehouse
l Oracle Analytics Cloud
n 「新北海道スタイル」への対応(北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム来場
者に対する⾮接触型ポイント付与システム)
l Oracle Cloud Infrastructure(Compute ほか)上に構築
導⼊効果
n 130〜150 万件のトランザクションデータを Oracle Autonomous
Data Warehouse に投⼊することで、膨⼤なデータ量や処理性能を気に
することがなくなり、システム担当者の負担を軽減。また、タイムリーなデー
タ分析が可能に
n わずか 2 週間で⾮接触型ポイント付与システムを構築。「新北海道スタイ
ル」に対応しながら、昨年度と変わらないポイント付与率(約 12%)を
実現。事業の継続性を保ち、地域ビジネスに貢献
顧客事例︓リージョナルマーケティング様
北海道地域共通ポイントカード「EZOCA(エゾカ)」の利⽤促進に向けて
新たなデータ分析基盤に Oracle Cloud を導⼊、「新北海道スタイル」にも対応
ポイントシステム基盤
加盟店向け会員データ分析サービス
会員⾏動認知による地域ビジネスへの貢献
「新北海道スタイル」への対応
北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム
来場者への⾮接触型ポイント付与システム
ポイントデータ分析基盤
膨⼤なデータ量に対応
タイムリーなデータ分析
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201029.html
統合DWHの新規構築
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• ライドシェア・サービスのパイオニアであるLyftは、スタート
アップから年間数⼗億件の処理を⾏う企業に成⻑しまし
た
• サイロ化されていた30以上のシステムをERP Cloudに統
合し、財務処理の時間を50%以上削減しました
• Autonomous Databaseにより、より少ないメンテナンス
⼯数で、より正確で迅速な洞察を得られる単⼀データモ
デルを作成しました
• ⾃動スケーリング機能により、レポートピーク期間における
柔軟性とコスト最適化を実現しました
• 財務チームはAnalytics Cloudを利⽤し、単⼀データモ
デルにアクセスし成⻑機会を探ることが容易になりました
https://www.oracle.com/customers/lyft/
Autonomous Database
により新たなインサイトを促進
統合DWHの新規構築
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アーキテクチャ例︓全社データウェアハウス
データを移動させることなく
DB内で機械学習が可能
https://docs.oracle.com/en/solutions/oci-hcm-analysis/index.html
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データサイエンティストの⽣産性を向上 – 全般的な計算時間の削減
AutoML + Autonomous Database
⾃動アルゴリズム
選択
⼿あたり次第にアルゴリズ
ムを探すよりも格段に速く
⾃動特徴量
選択
データノイズと特徴量の
数を削減
⾃動モデル
チューニング
正確性の向上に⼤きく貢献
ML
Model
⾃動アルゴリズム選択
– モデルのクオリティを向上させること
のできるデータベース内アルゴリズム
を特定
– ⼿あたり次第のアルゴリズム探しよ
りも格段に速く最適なアルゴリズム
を選択
⾃動特徴量選択
– 最も予測に寄与する特徴量の
特定によって特徴量の数を削減
– パフォーマンスと精度の向上
マシンラーニングの可能性を⾮エキスパートの⽅にも
データ
テーブル
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Oracle Machine Learning
AutoML UI
⾼度なMLをより⼿軽に
⾃動モデルチューニング
– アルゴリズムハイパーパラメータの
⾃動チューニング
– ⼿作業や総当たりの最適パラ
メータ探しが不要
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60
実験の作成
データ・ソースの選択
AutoML UIにより、ノンコーディングで機械学習モデルの作成が可能
AutoML + Autonomous Database
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AutoML UIにより、ノンコーディングで機械学習モデルの作成が可能
AutoML + Autonomous Database
リーダーボード(アルゴリズムをスコアリング)
属性評価
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AutoML + Autonomous Database: ユースケース
機微な情報を含む分析をセキュアに実施
・ビジネスの⾻幹となる情報(売上、顧客マスターなど)を外部に出さず分析が可能
・分析に必要となるWebなどの外部の情報も統合データベースに格納し⼀元化した分析を実施
分析対象となるビジネスデータがDBに格納しているシステム
・既存のデータから機械学習をすぐに始められる
・⼀般的な機械学習プロジェクトでは、データ収集、クリーンアップから始めるため、時間がかかり複雑になる
リアルタイム予測をしたいお客様
・DB内で分析できるため、DWHに加えてOLTPのシステムも分析対象にすることができる
・プリペイドカード、バーコード決済、クレジットカード不正検知や購⼊者への次に提案するレコメンデーションなど
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• デジタルマーケティング企業であるDX Marketingは、700の
⼈⼝統計属性を持つ2億6000万の⽶国消費者情報を保
持
• Autonomous Database/Oracle Machine Learningで
の機械学習処理によりキャンペーンをパーソナライズ
• 70%のパフォーマンスの向上と、ダウンタイムやチューニングな
しにオンデマンドでリソース拡張
• あるプロジェクトでは、顧客獲得の平均コストを52%削減し、
収益を14倍に拡⼤
https://video.oracle.com/detail/video/6084798761001/
Autonomous Database
の機械学習処理でキャンペーンを⾰新
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⼀般的なクラウド上での分析基盤
Autonomous Databaseならリアルタイム分析が可能に
Autonomous Database
業務処理 業務処理
業務DB データ変換 DWH
データ分析
データ分析
Autonomous
Database
⽤途別にデータベース・サービスが必要なため、各デー
タベース間でのデータ連携が必要
運⽤の複雑さと同時にデータの鮮度が落ちてしまう
あらゆるデータ・タイプや処理に対応でき、常に最適な
性能を実現するAutonomous Databaseでは、業務
処理と分析処理の混在が可能
運⽤のシンプル化、最新データでの分析が可能
その他DB(JSON/地理情報など)
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企業概要
• 不動産データプラットフォームを投資家や企業へ提供
• 2020年3⽉現在、17か国が対象
• 1⽇あたり約1,600万件の不動産情報を収集し、各情報に約3万の特徴
情報を紐付ける(不動産⾃体の特徴や周辺地理の特徴など)
• 誰もが正確に不動産市場を理解できる環境の創出を⽬指しサービスの開発、
運営を⾏っています
ビジネス課題
• 2020年中に対象を世界30カ国に拡⼤したい
• リアルタイムで億単位のデータを活⽤をしたい
• 数万項⽬の条件での集計、最適条件抽出、推移変動のランキング化等
システム課題
• 従来AWSで、7-8台のクラスタ構成のインメモリDBを運⽤していた
• インメモリDBは、格納するデータ量=必要なメモリ容量となる
• ⼤容量メモリのサーバは費⽤が⾼いため、レスポンスが求められないデータは
ディスクを使⽤するDBへ随時移動する運⽤が前提となる
• 随時移動の仕組みの構築とパフォーマンスのチューニングを実施には最低5-
6⼈⽉の⼯数が必要
• 運⽤開始後は、多数のサーバやデータベースの管理とチューニングを継続しなけ
ればならない
お客様の声、導⼊効果
• Autonomous Transaction Processingの検証(*)では、データを移⾏した
だけでチューニングをしていない状態で⾼い性能が得られたことは衝撃的でした
• 稼働開始後の運⽤においても、チューニングが必要ないこと実感しています。運
⽤管理が⾃動化されたことで新サービスの検討や開発に注⼒できるようになりま
した
• 今後Autonomous Transaction Processing以外の選択をすることはない
と思います
ご利⽤頂いたオラクルのサービス
• Oracle Autonomous Transaction Processing
• オラクルコンサルによる導⼊サービス
(Oracle Consulting Rapid Start Service for
Autonomous Transactional Processing Database Cloud)
顧客事例︓株式会社Propre Japan(プロパージャパン)
不動産テックの核となるビッグデータ基盤をAutonomous Transaction Processingで刷新
AWS上のインメモリDB Oracle Cloud
最⼤99%短縮
世界中の「近くに学校、病院、公園があり、80㎡以上でベランダ付き、3,000万円以
内で購⼊できる」物件数をエリアごとに集計
0.7秒
83秒
* Autonomous Transaction Processingの検証
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200522.html
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Oracle Cloud
顧客事例︓株式会社Propre Japan(プロパージャパン)
不動産テックの核となるビッグデータ基盤をAutonomous Transaction Processingで刷新
•
AWS 7-8
DB
• DB
DB
ü
5-6
•
•
ü
DB
• CPU
•
ü AWS 1/10 ( Propre Japan )
•
• (Oracle Spatial and Graph)
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200522.html
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エクセルを中⼼とした分析業務から脱却し、データウェアハウス基盤を整備
低コストで利⽤でき、データウェアハウス管理者が不要、性能問題に困ることもない
使いやすいセルフ・サービス分析ツールが利⽤可能
アーキテクチャ例︓部⾨別データウェアハウス
https://docs.oracle.com/en/solutions/oci-spreadsheet-analysis/index.html
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お客様とシステム概要
• 「アウトソーシング・グループ」の特例⼦会社
• グループ全体で健康経営推進を⽬標とし健康経営システム基盤を
Oracle Autonomous Data Warehouse Cloudで構築
課題
• グループ従業員が国内で約35,000⼈、国内連結⼦会社約30社、
⾃社だけでも約50拠点を超える会社全体の現状を把握し、タイム
リーなアクションができない状況におかれていた。その取り組みに際しア
ウトソーシングビジネスサービスは、IT部⾨担当者が少ない中で、これ
からの時代に向けた柔軟で強固な健康経営システム基盤を早急に構
築する必要性が求められていた。
健康経営推進のためのシステム基盤の短期構築に
Oracle Autonomous Database Cloudを活⽤
アウトソーシングビジネスサービス様 お客様の声
「弊社で健康経営というテーマの中で、各部⾨にて従業員の健康情報をExcelなど
で収集し気を遣ってきました。しかし、会社全体の今を把握することができずタイム
リーなアクションができないという課題がありました。加えてExcelや紙のデータを集めて
情報を確認するのに多⼤な⼯数がかかる試算になっていました。健康経営の重要さ
に鑑み急ぎシステム化に踏み切りました。
ただのシステム移⾏でない新しい取り組みなので不安もありましたが、オラクルの短期
導⼊コンサルサービスを採⽤したことで、Oracle Autonomous Database Cloudへ
のデータロードやOracle Data Visualizationの利⽤ガイドを受けることができ、すぐに
データの⼀元管理を構築できたり、Excelのような⼿軽さでデータの可視化が簡単に
なっただけではなく、⾃分でデータを加⼯して簡単にデータ活⽤できそうな印象を受け
ました。今後も健康情報だけではなく、拠点や業務などの勤務情報などを組み合わ
せて、健康経営に向けてデータを有効活⽤しながら新しい取り組みに挑戦していき
たいと思います。」
利⽤サービス
Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud
Oracle Data Visualization Desktop
Oracle Application Express
Oracle Consulting Service – Rapid Start for Autonomous Data
Warehouse Cloud
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191219.html
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Oracle Autonomous Transaction
Processingを導⼊、拡⼤する販売店ネットワー
クとの連携システムの運⽤管理負担を半減しな
がら、システムの品質向上を実現
アズワンは1933年に創業したカタログとWebを媒体とする理化学機
器の総合商社です。研究・産業・医療分野において、先進のITと
ロジスティクスで創造的な価値を⽣み出しております。「Oracle
Exadata」、「Oracle Cloud」など適材適所で活⽤して、ビジネス
にITを活⽤してきました。2017年に稼働した、販売店へ在庫を公
開する仕組みが⾮常に好評で、年々システムの重要性が増してい
ました。⼤⼿販売代理店からは、計画停⽌の時間を減らして欲し
いなど、SLAの向上を要望されており、今回、「Oracle
Autonomous Database」を導⼊し、在庫情報の提供に関する
品質を向上できたと考えております。
アズワン株式会社 IT推進部 部⻑ 福⽥ 智宏 様
利⽤サービス
Oracle Autonomous Transaction Processing
Oracle Application Express
https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20200226.html
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⾼性能データ基盤を⾃動管理で導⼊可能、分析サービス/OACとの組み合わせ
Autonomous Database: 部⾨システムや新規ビジネスに活⽤されているお客様
お客様 ご利⽤⽤途
アウトソーシング
ビジネスサービス
国内グループ従業員約35,000名の快適な職場環境整備を⽀援するデー
タの⼀元管理と分析を⾏うシステムを「Oracle Autonomous Database」
で構築
ANAデジタル
デザイン ラボ
地域企業活性化に向けた新規事業「Journey+」にAutonomous
Databaseを活⽤
NTT⻄⽇本 AIを活⽤した認知症予知基盤にAutonomous Databaseを採⽤
平⽥タイル Oracle Autonomous Data WarehouseとOracle Analytics Cloudで基
幹システムのデータを⼀元化。データの抽出・集計・分析を⾃動化かつセル
フサービス化し、事業部⾨による多⾯的でタイムリーなデータ活⽤を可能に
富良野市 IoT除排雪効率化実証実験にOracle Autonomous Databaseを活⽤
ベネフィット・ワン Oracle Autonomous Data WarehouseおよびOracle Analytics Cloud
を活⽤し、会員のサービス利⽤状況の集計・分析業務を効率化、従来2時
間を費やしていた集計業務をわずか15分に短縮
三鷹市 エビデンスに基づく政策企画・⽴案推進を⽀える⾼度なデータ分析環境を
Autonomous DatabaseとOracle Analytics Cloudで実現
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/oracle-cloud-platformpaasiaas
クラウド分析基盤
膨⼤なデータ量に対応できるDB
使いやすいデータ分析ツール
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Autonomous Database: 機能拡張の継続
2018
2019
2020
2021
• 東京リージョンでの提供開始
• Always Free(無償枠)
• 専有環境(Dedicated
Infrastructure)
• Auto Scaling
• Data Safe(セキュリティ管理)
• Application Continuity(継続
的可⽤性)
• 多様なデータ形式への対応
(XML, Text, Spatial, Graph)
• ⼤阪リージョンでの提供開始
• 秒単位課⾦
• SLA導⼊
• 顧客サイトでの提供
(Cloud@Customer, Dedicated
Region)
• Autonomous Data Guard
(遠隔レプリケーション)
• Autonomous Database
提供開始
• Database Vault(特権ユーザ管
理)
• GoldenGate(柔軟なレプリケーショ
ン)
• ⽤途別サービス(JSON, APEX)
• Oracle Database 21c
• データ利活⽤機能の強化
(Database Actions)
• 機械学習機能の強化(AutoML,
OML4Py)
• HDFSへのアクセス(Oracle Cloud
SQL)
• Database Migration Service
1. 利⽤のしやすさ (リージョン, 配置, 料⾦形態)
2. コア機能強化 (セキュリティ, 可⽤性, 拡張性)
3. データ利活⽤ (UI, 機械学習, データ形式)
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ミッションクリティカル⽤途におけるクラウド・データベースとして、⾼い評価を得ています
Gartner 社
Gartner Report: 2020 Critical Capabilities for Cloud
Database Management Systems for Operational Use
Cases
KuppingerCole Analysts 社
Leadership Compass: Enterprise Databases in the
Cloud
調査会社における評価
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1. 全社データウェアハウス
• 既存のオンプレミス・データウェアハウスの課題を解決するため、クラウド・データウェアハウスを構築
• 全社に分散したデータベースから、クラウド・データウェアハウスへデータを集約
• データウェアハウスに格納したデータを移動することなく、そのまま機械学習を実⾏
• 業務処理データベースに対して、そのままデータ分析処理を実⾏し、リアルタム分析を実現
2. 部⾨別データウェアハウス
• エクセルを中⼼とした分析業務から脱却し、データウェアハウス基盤を整備
Autonomous Database
• ⾼いコストパフォーマンス︓⾃動スケールによるコスト最適化、管理者は不要
• 使いやすさ︓完全⾃動運⽤、あらゆるデータを1つのデータベースで(データ分散やデータ移動を排除)
• セキュア︓様々なセキュリティ⾃動実装(暗号化、特権ユーザからのデータ保護、最新のセキュリティパッチ)
• セルフサービス︓データ収集やロードから、機械学習やグラフ分析等まで、⾮IT部⾨のデータ活⽤を促進する機
能も統合的に内蔵
本⽇ご紹介したデータウェアハウス活⽤ケース
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Oracle Cloud Infrastructure: データウェアハウスに関するWebサイト
https://www.oracle.com/jp/autonomous-
database/modern-data-warehouse/
本⽇ご紹介しました各種ソリューションの資料やお客様事
例をご確認いただけます
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レッドブル・レーシング・ホンダ
機械学習やデータ・アナリティクス機能を活⽤し、
オントラック・アクティビティから、チームの世界中
のファンへのより多くの情報提供に⾄るまで、デー
タのビジネス利⽤を最適化
https://www.oracle.com/jp/redbullracing/
プレミアリーグ
機械学習を利⽤し、⽣放送の試合でライブ勝
利確率やモメンタムトラッカー(次の10秒でゴール
を決める確率)、平均フォーメーションなどの統計
情報を提供
https://www.oracle.com/jp/premier-league/
SailGP (ヨットレース)
毎秒30,000件のデータを取得し、AI/機械学
習で分析。リーグに所属する8チームだけでなく、
報道関係者および世界中のファンにリアルタイム
のデータを提供
https://www.oracle.com/jp/sailgp/
オラクルの先進テクノロジーが⽀える︓Oracle Cloud x Sports
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76
より詳しく知りたい
資料
• Oracle Cloud Infrastructure 概要資料
• Autonomous Database 概要資料
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