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Metacon #1勉強会の勉強会入り口近くの紙の資料を二枚お持ちください
本日のテーマ勉強会全般におけるコツを知ろう開催者にとって運営に関してのノウハウがわかる参加者にとっていい勉強会の探し方を知る参加するときの心構えを知る今後の会社にとって勉強会のコミュニティを作るコツ1: 資料はできるだけ上半分に載せよう
以下のようなことは扱いません資料の上手な作り方(教えられません)上手な話し方(ry集客の方法(ry勉強会の「内容」に関わること(次回以降)講師としての心構え(次回以降)社外の勉強会の開催(メインテーマにはしてません)
本日の流れ第一部(18:30~19:00)レクチャー(勉強会を知る)第二部(19:00~19:45)パネルディスカッション(私と勉強会)第三部(19:45~20:15)グル―プディスカッション(私たちと勉強会)
第一部: 勉強会のコツ 勉強会の勉強会勉強会を知る
三つの本を紹介させてくださいアート・オブ・コミュニティ「アート」とはまさに「コツ」のことIT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」「勉強会へ参加すること」についてのモロモロ。実務とのかかわり、家庭との関係とか・・・教育研修ファシリテーションいわゆる「研修講師」のためのテクニックなど
アート・オブ・コミュニティなぜ「IT系で勉強会が多いのか」「貢献する気持ち」という副題「IT」と「無料」の関係フリーソフトを使って恩恵を得ているのでそれを返そうという気持ち常に「コミュニティに対して貢献しよう」と思うコミュニティは、チーム・会社…etc
ところで…「勉強会」とは 何か?○「複数の人が集まって勉強する会」○「特定のテーマについて一緒に学ぶ集い」×「誰かの話を聞く会」×「何かを教えてもらう会」定義がまちまちなので、その「勉強会」が何を狙ったもので、どういうスタイルのものかを知らずに参加すると目的を達成しづらい
勉強会の種類(1)セミナー/講演会/講習会講習会。話す人が何かを教えてくれる規模が大小ある。有料であることが多い輪講参加者が順番に発表者になり、講義する大学のゼミなどであるスタイルあれ?セミナー=ゼミ=seminar???(セミナー(英)、ゼミナール(独))http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AB
勉強会の種類(2)ワークショップ体験型の学習サミットフラットな関係で議論をして共有本日の第三部をその一つにしようかと思いますカンファレンス大規模なイベント。セミナーを複数包含する“metacon” は meta conference の意
参考) 伊藤が過去実施した勉強会の例Web勉強会講義型。資料を講演者が準備して講義、質疑応答。一部に短時間発表(LT)を含めるマインドマップ勉強会講義+演習(ワークショップ)説明した内容を実際に試すことで学習定着をはかる
それぞれの種別の勉強会のGood/Bad講演会
それぞれの種別の勉強会のGood/Badワークショップ
個人的な(ぶっちゃけた)感想(1)Web勉強会(講習会型)目的: 底上げ、共通言語づくり「Webに詳しい人」の伊藤個人ブランディングは成功身ひとつで来る人が多かったそもそも勉強会に対する理解が低い -> この会のきっかけの一つある意味「トップダウンに慣れている」問題継続できるモチベーションを持ちにくい(準備の見返り低)共感して発表を手伝ってくれる人がいてありがたかった「教えることで学ぶ」を体験してくれた人はまだ少ない
個人的な(ぶっちゃけた)感想(2)マインドマップ勉強会(講習+ワーク型)目的: 共通言語づくり共通言語の意味ではかなり普及しつつある講習+ワーク はかなり満足度が高い「毎回」は出れない人がいて残念スタッフとして協力してくれる人が増えたコンテンツのすり合わせをしやすのでハズれにくいまだ「恥ずかしさ」があるようなのが課題意味があるのは「失敗の共有」「これをやってほしい」という欲求がまだ少ない
主催者と参加者 アンケートのまとめ主催者と参加者
アンケートの結果(熱意編)回答数参加者として: 8名開催者として: 5名    参加者数: 25名?【参加者として】いくらくらい月に払えるか?一回あたり500円 が主流。-> (伊藤の予想以上には)払っても良い、と思っている人が多い-> 「軽食とあわせて」という意見も。
アンケートの結果(参加目的)参加目的は?スキルアップ新しい知識自分が今まで持っていない視点参加者との交流比較的、「出るだけでその場で何かが得られる」という姿勢が多いように見受けられる
アンケートの結果(成長)得たもの・成長できたこと?視野が広がった新たなことに興味を持てた自身の課題を発見できた学びに対するモチベーションがあがった参加者の多くは、「何か得られた->次もまた出る」ことにより、良いスパイラルを描けているまた、当初想定していない学びを得ることもある
アンケートの結果(開催の目的)開催の目的は?仲間づくり(参加者は普通モチベーションが高い)育成自身の学習のため業務と直接の関係がない勉強会開催の目的の多数は「仲間づくり」 これは、その場だけでなく、今後仲間として何かを進めていくための共通言語づくりでもある
アンケートの結果(開催のモチベーション)開催のモチベーション参加者の満足目的の達成(育成など)自分のため・社会のため自身の理解が深まる人脈、呼んだ講師との強い関係
勉強会を開催しよう 勉強会の勉強会勉強会をやろう
勉強会開催に必要なもの場所そもそも「集まって勉強する場」だから必要な設備は十分か?(ネット回線・席…)時間平日?土日?業務後すぐ?時間を空ける?人講師・ファシリテーターが必要なら会を成立させるのに適切な層の人
勉強会開催に必要なもの「ちょっとした勇気と熱意」会をつくるだけなら、「教える能力」は不要やってみたいという勇気勉強したいという熱意それに賛同してくれる人プラス「ちょっとしたコツ」これからフォトクリの勉強会コミュニティをつくろう
伊藤の今後の勉強会(構想)大きなテーマ「真似る」「学ぶ」は「真似ぶ」「教える・教わる」ではなく、「隣の人からコツを盗む」ための会を設定していきますワーク中心、互いのプロセスを見せ合う個々の活動・失敗談に価値がある   というわけで第二部は勉強会開催者の   リアルな声を探ってみましょう。
ひながたひながたひながた
第二部: 私と勉強会勉強会の勉強会
第三部: 私たちと勉強会勉強会の勉強会
ディスカッション

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