Moodle2013
- 1. ムードルプレインストールの 無料サーバーの提供と 英語サポートについて (株) Joe’sクラウドコンピューティング 鈴木紫央、池原治 2013年3月2日(土)
- 2. 会社概要 本社: 大阪市 (銀座、青山に支社) 代表: 鈴木禎子 設立: 2002年7月 2012年7月に社名変更 サービス • クラウドホスティング • SSL証明書 • バーチャルオフィス
- 4. 鈴木 紫央 (Shion Suzuki) Year/Month What I was doing 2007年9月-2009年6月 中学 (英国 ロンドン郊外) 2009年9月-2012年6月 高校 (米国 NY郊外) 2012年7月-2013年3月 Joe’s (スタッフ) 2013年4月- 大学 (横浜市 日吉) 趣味 スポーツ、料理、犬 Moodleとの出会い との出会い 池原治 Joe’sの社内研修 (エンジニア ) 父がよく使っている デモ、質問 で登場
- 5. Joe’sでのMoodleの取組み • 社内研修 (SSL証明書、cPanel、共用・専用サーバー) • LMS標準サーバー Moodleだけのレンタルサーバー(国内唯一) 入門プランとして、1年間無償でアカウントを配布
- 6. 2012年度のJoe’s 新人研修 http://team.lms.ac
- 7. Moodle • オーストラリアのパースに本部 • インターネットによる学習手段(家庭学習・独学) • Php+MySQLで動作するCMS • デザインより、教材や学習効果が重要 • 国内では、日本ムードル協会が中心となって普及が すすみ、ユーザ数が増えている 最新版は、Moodle 2.4 最新版は、
- 8. Moodleを使うには • 大学内のサーバー (大学勤務) センター、学科、研究室 • 社内のサーバー (会社でIPを取得) • 自宅のサーバー (個人でIPを取得) • レンタルサーバー、クラウド Linuxの知識が必要/不要
- 9. 大学内のサーバー(1) (センターなど全学的にトップダウンで提供) 自分でサーバーを用意(管理 する必要がない 自分でサーバーを用意 管理)する必要がない 管理 高価な e-learningの有償ライセン の有償ライセン スを払わず、コストを大幅に削減 はこだて未来大学、三重大学
- 10. 大学内のサーバー(2) 学科、研究室では、ジレンマ • 個人情報、成績データ etcが漏れる可能性 • LAMP(Linux apache, mysql, php)環境のアップデート (逐次、瞬時にやらないと責任がかかる) • 問い合わせが増える 人員 デメリット 技術職員 リスク回避のため、消極的 (余計なことはやらない) 研究室の学生 謝金や、メシをおごらないと動かない 教員自身 Moodleをインストールできても、LAMP環境を自分で更新 できない。古いMoodle(脆弱で危険)を使わざるを得ない
- 11. 自社サーバー・自宅サーバー • ITエキスパート(集団) • アクセス可能なサーバーを管理(自分でIPを取得) コスト サーバー常時ONの電気代 IPアドレス取得維持費用 エンジニアの雇用 自社自宅サーバーが維持できるくらいなら、 Moodleの環境を設定・管理するのはむずかしくない の環境を設定・管理するのはむずかしくない
- 12. レンタルサーバー・クラウド (サーバー管理とサイト管理) アクセス権限 契約者が サービス 管理する対象 ルート権限 サーバー管理 クラウド (ユーザ権限を含む) サイト管理 専用サーバー(セルフマネージド) ユーザ権限のみ サイト管理のみ 専用サーバー(フルマネージド) 共用サーバー Moodle管理 サイト管理 に専念するのが得策 管理(サイト管理 管理 サイト管理)に専念するのが得策 クラウド、VPSは、初期設定でテンプレートがあっても、 サーバー管理の初心者では、いざというときの対応が困難
- 13. クラウドは、費用も管理も大変 大学教員個人というよりは、エンタープライズ向き テンプレートで初期のインストールができても バーチャルホスト、DNSの設定など、 実際には、Linuxの知識がないとできないことが多い サポートは大学ではないので、 サーバー管理やLinuxの一般知識は教えてくれない Moodle Cloud 価格 (合計 合計) 合計 AWS 契約費用 $5/m (インスタンスをいくつ契約しても) AWSの利用料金 の利用料金 $0.02/h Standard Micro (1インスタンス インスタンス) インスタンス Moodle Cloudの利用料金 $0.02/h
- 14. レンタルサーバー 共用サーバー・専用サーバー(フルマネージド) 共用サーバー: 共用サーバー 気楽にいける インストールの際に、サーバーの知識は最低限でok サーバー+Moodleで1,000-2,000円以内 事業者がサーバー管理、自分はMoodleに専念 Moodleの普及 の普及 cPanelつきレンタルサーバー (国際的にシェアが高い) FantasticoのMoodleのワンタッチインストール機能
- 15. cPanelにログイン メール・MySQL などの設定
- 17. 必要事項を記入してMoodleを設定 (MySQLの設定など不要)
- 18. プラン 料金 ドメイン 入門プラン Moodleがすぐに使える http://サブドメイン名.lms.ac サーバーが1年間無料 標準プラン Moodleがワンタッチインストール http://ドメイン名 一般的なレンタルサーバーにも ドメイン取得込みで、18,900円/年 日本ムードル協会の賛助会員として、レンサバ他社にないサポート面での強み 平日8-22時、土日祝日9-18時に、技術者と直接電話で話ができる Moodleの最新バージョンを用意 一般のレンタルサーバーと違い、Moodleに関する質問ができる Moodle Mootやオープンソースカンファレンスなどで、面会して相談できる
- 19. Moodle 2.4 無料アカウントのすすめ • 1年間無料 • 最初から、Moodleにしか使えない • http://サブドメイン名.lms.ac (あいているサブドメイン名ならすぐにアカウント発行) • 1年経過後に有償プランへの移行は強制されない (Moodleの勉強会などでも使われている) • 収益というより、オープンソースやMoodleの普及が目的 無料プラン、今すぐ申し込もうhttp://lms.ac または、ブースで。 無料プラン、今すぐ申し込もう (Moodle Mootのワークショップでも使える のワークショップでも使える) のワークショップでも使える
- 20. • 世話になっているコミュニティを応援したい • 若いコミュニティを育てていきたい 銀座、青山、梅田の会議室を イベントの協賛・寄付 オープンソースのイベントに無償で提供 イベント 時期 Moodle 2012年2月 ムート 2013年3月 NetCommons 2011年8月 ユーザカンファレンス 2012年8月 オープンソース 2011年7月より カンファレンス 過去11回
- 21. Joe’sのバックアップ機能 ITサービス事業者であれば、顧客のバックアップをとっているのは常識 サービス事業者であれば、顧客のバックアップをとっているのは常識 (顧客の要望に応じて、データを渡すとは限らない) 障害対応など、事業者が信頼性の高いサービスを遂行するため Joe’ｓの自動バックアップ機能 ｓ 大学などの他サーバーにバックアップを、定期的に転送する機能 (バックアップ先のサーバーは、契約者が用意する必要がある)
- 22. バックアップ機能
- 23. 英語サポート サポート手段 連絡先 チケット、チャット 日本語と同じ連絡先で、英語対応 https://support.joeswebhosting.net 電話 英語専用の電話番号 (24時間対応 03-4530-9572) 面会 銀座、梅田ともEnglish Speaker
- 24. LMS標準サーバー (2013年5月15日オープン) 世界のMoodlerに向けてのサービス 世界の に向けてのサービス 1年間無料の入門プラン $15/mの標準プラン 米国シリコンバレーのDC 24/7電話サポート
- 25. 前半のまとめ • Moodleは、レンタルサーバーで運用するのが気楽で安価 • Joe’sの入門プランで、Moodle 2.4 (最新版) を使ってみよう ご質問があれば、お気軽にブースまで来てください 営業: 営業 年度末の個人研究費、もし残っていれば、 標準プラン(18,900円)などいかがでしょうか 標準プラン 円 などいかがでしょうか 請求書払い(後払い 後払い)可能、迅速に対応します 請求書払い 後払い 可能、迅速に対応します 後半 インストールの極意 (池原 後半: 池原) 池原 • ITの上級技術者から見た Moodle 2.4の特徴 • 一般的な状況で、LAMP環境でMoodleをインストールする • Joe’sの月額625円のクラウドで運用する