【RDS】Cloud SQL をまとめてみる
1 like1,871 views
2018/01/24 GCPUG OSAKA #6 で発表した GCP の Cloud SQL に関する資料です！
【RDS】Cloud SQL をまとめてみる
- 1. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 1 2018.01.24 Yuya Ohara 【RDS】 Cloud SQL を まとめてみる GCPUG OSAKA #6
- 2. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 2 これから「Cloud SQL」を 使っていく方の参考になれば 嬉しいです！！ GCPUG OSAKA #6
- 3. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 3 Cloud SQL とは？ ■ フルマネージド MySQLデータベース サービス ・フルマネージド インスタンス ・パッチと更新は自動適用 ・MySQL ユーザーの管理は利用者側でおこなう ■ 多数のクライアントに対応 ・gcloud beta sql ・Google App Engine (GAE)、GSuite スクリプト ・アプリケーションとツール → SQL Workbench、Toad → 外部アプリケーション (標準の MySQLドライバを使用) AWSで 例えると。。
- 4. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 4 その他いろいろ ■ メンテナンス ・自動バックアップ ・ポイントインタイムリカバリ ・mysqldumpコマンドでデータベースの インポート / エクスポート ・メンテナンスタイミングの設定（第2世代のみ） ■ アプリケーション → SQLへの接続 ・GCE、GAEにあるアプリケーションから Cloud SQLにアクセス ・Cloud SQL Proxyで通信経路の暗号化 ・テーブル / テンポラリーファイル / バックアップの 保存データが暗号化 ・FW機能で外部からのデータベースアクセスを制御
- 5. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 5 Cloud SQL Proxy Google Cloud SQL (第2世代) Google Coｍpute Engine (GCE) プロキシ クライアント プロキシ クライアント SQL TCP：3307 通常の MySQL セキュアトンネル アプリ ケーション 通常の MySQL TCP：3306 セキュリティの 保護されてないIP
- 6. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 6 2種類の世代（プラン）がある ■ 第1世代 ・最大 RAM：16GB ・最大 ストレージ：500GB ・MySQL 5.5 ■ 第2世代 ・最大 RAM：104GB ・最大 ストレージ：10TB ・InnoDB のみ ・複数ゾーン間で自動フェールオーバー付きの 同期 / 非同期レプリケーションが設定できる。 ・スループット：最大7倍、ストレージ容量：20倍
- 7. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 7 Cloud SQL 世代の注意点（特に移行時） ■ 第2世代 では MyISAM が使えない！ （MyISAM ⇒ InnoDB へ テーブル変換が・・） ■ だからといって 第1世代 にすると そもそもフルマネージドなので、 そこまでパフォーマンスのチューニングができない・・ ■ さらに 第1世代 の中でも、課金体系が 2個 存在する・・ ・パッケージ料金プラン（ストレージ容量制限あり） ・従量制課金プラン（1分単位で課金）※ アクティブでなくても課金
- 8. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 8 Cloud SQL 世代の注意点（特に移行時）
- 9. Copyright(C) 2018 GCPUG All Rights Reserved 9 まとめ ～ 要件に合わせたDBを選択する ～ ■ バージョン互換性が必要で サイズを超えない場合 ⇒ 第1世代 ■ 上記以外の場合 ⇒ 第2世代 ■ 最大：10TB、 最大同時接続数：4,000以上、 世界グローバルなスケールが必要 ⇒ Cloud Spanner が ある！