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Updated: 2023.10.1
株式会社トラジェクトリーのご紹介 (採⽤Deck)
AI Remote-Controlled Drone System for Air Mobility
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2
- M I S S I O N -
誰もが空の恩恵を享受できる世界を実現する
C r e a t e a w o r l d w h e r e e v e r y o n e c a n e n j o y
t h e b e n e fi t s o f S u s t a i n a b l e A i r M o b i l i t y
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3
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ビジョン
- VISION -
空のインフラをつくる
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4
- A b o u t u s -
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5
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Company Purpose / 事業⽬的
地理空間情報の活⽤に必要な実空間のデータ(建物などの
グラウンドリスクや、⾵況・電波伝搬状況等のエアリスク、航空
機や⾞両などの移動体の動的な情報)を統合し空間IDに紐
付け、4次元時空間情報基盤を構築・空間を管理し、様々
なモビリティが空間を利活⽤できる環境を提供する
技術優位性
• 構造物や空間リスク値情報のボクセルへのマッピング技術
• 空間情報に基づく最適な航路設計機能の構築
• 4次元トラジェクトリー技術と機械学習による、複数の無⼈航空機の安
全な⾶⾏可能ルートの⾃動⽣成機能
6
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⾃治体と連携した空間情報管理システム
場所 プロジェクト
愛知県豊川市 Project Plateau 2022 (国⼟交通省)
⻑野県上⽥市 スマートシティプロジェクト
ドローン災害対応システム(デジ⽥)
愛知県豊川市
新城市
静岡県浜松市
裾野市
⽯川県加賀市
企業共⽣型ビジネス導⼊創業促進事業
⽯川県加賀市 スマートシティプロジェクト(国⼟交通省)
市街全域3D地図整備事業
島根県吉賀町 3D地図整備事業
誰もが安⼼してドローン事業を展開可能な
空域の設計
n ⾃治体と連携した3D都市モデルの整備で、空間を
四次元的に情報管理し、広域でドローンを⾶⾏させ
ることが可能な空域の設計を⾏っている
n ⾃治体職員様の災害時の被害状況把握業務や、
地域の事業者様と連携した、点検、監視、物流等
の多様なユースケースで、私有地から私有地までの
安全な航路の提供が可能
年
2022年
2021年
2023年
新潟県上越市 Project Plateau 2023(国⼟交通省)
愛知県豊川市
3次元空間情報基盤構築(経済産業省)
3次元空間情報基盤構築(経済産業省)
静岡県浜松市 モビリティサービス推進コンソーシアム実証実験
7
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解決すべき社会課題
社会課題を空間の効率的な利活⽤により解決する。
n 現状は、空間の利活⽤が特定層に閉ざされている(デジタル化の浸透が⾏き届いていない)
n デジタル技術を活⽤した新しいインフラとなり得る空間情報を、多様なステークホルダーが参画可能となるよう
構築し、既存産業とデジタル技術におけるオープン且つ透明性の⾼いデータやシステムの連携に貢献する。
ü UIやライブラリプログラムのオープンソース化を⾏い、導⼊に関する敷居を下げる
ü 利⽤者間やシステム間の情報連携が容易とし、活発な利⽤を推進する。
n 情報の媒介⼿段を定義し、情報収集・活⽤を促し、安全性及び信頼性の担保に貢献する。
空間情報量の増加
品質及び安全性、
法令遵守に係る
懸念の解消
• 互いの情報を連携する場合にはインタフェースの変換等の開
発コストが⾼く、空間利⽤に係る情報のインプットに多くの⼯
数が発⽣するが、空間情報の提供をより⾝近なものにする
仕組みの構築により、多くの情報提供者の参加を促す
• 市街地でのドローン⾶⾏に関しては、建物の正確な位置情
報の⼊⼿が難しい
• 航路の配下となる地域へ⾃治体の協⼒を得ながら⾶⾏に
関する説明を⾏い、住⺠理解を得る必要
• 電波の不良や上空の気象といった空間リスクに関しては現
場のオペレーターの経験則による判断が必要となり品質の担
保が困難かつ導⼊コスト増
• デジタル技術の活⽤
• (⼈間と技術の共存、⼈間中⼼の社会を形成する為)
情報を活⽤した安全性及び信頼性の担保
• 既存産業とデジタル技術における、オープン且つ透明性の⾼
いデータやシステムの連携
解決策
詳細
実現したいこと
労働⼒⼈⼝の減少
少⼦⾼齢化
社会課題
⽣活インフラの維持が困難
8
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参考︓ドローン運⾏に関するアーキテクチャに係る議論
経済産業省 『デジタルライフライン全国総合整備計画の検討⽅針について』P11より抜粋
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai12/shiryou2.pdf
9
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株式会社トラジェクトリー
代表︓⼩関賢次
本社︓東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビル5F
創業︓2018年3⽉
事業概要︓空間情報管理システム(SDSP︓Supplemental Data Service Provider)
航空管制システム(USS︓Unmanned Aerial System Service Supplier)
従業員数︓23名(4⽉1⽇時点、正社員、パート、インターン込み)
代表役職
n 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」 4次元時空間情報基盤アーキテクチャ検討会委員
n 「デジタルライフライン全国総合整備実現会議ドローン航路WG」 検討委員
n 「デジタルライフライン全国総合整備実現会議スタートアップWG」 検討委員
n 「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト・ドローンの運航管理に関する意⾒交換会(ドローンWG)」委員
n 「NEDO ドローン運航管理委員会(ReAMoプロジェクト)」 空⾶ぶクルマ・ドローン標準化WG検討委員
n 東三河ドローン・リバー構想推進協議会 物流・災害対応WG座⻑代理
CTO役職
n 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」⾮常勤研究員
会社紹介
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10
– 具 体 的 な 取 り 組 み –
( 国 家 プ ロ ジ ェ ク ト ・ ⺠ 間 プ ロ ジ ェ ク ト )
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11
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デジタルライフライン全国総合整備計画の 検討⽅針について(2023年3⽉31⽇):https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai12/shiryou2.pdf
トラジェクトリーは「デジタルライフラ
イン全国総合整備実現会議ド
ローン航路WG」 に参画し、社会
課題を解決するドローン航路の実
装を⽬指しています
経済産業省︓デジタルライフライン全国総合整備計画
12
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経済産業省︓デジタルライフライン全国総合整備計画
デジタルライフライン全国総合整備実現会議 第1回事務局資料(⽅針案・論点)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/digital_architecture/lifeline_kaigi/dai1/siryo_3r.pdf
本会議で私たちは、全国の⾃治体様・企業様のお取り組みの状況や事例を、
国のドローン航路政策へフィードバックし、地⽅⾃治体や、地⽅の中⼩事業者
様を含む、皆さんが空を⾃由に安全に使えるようにするために、国の予算でどの
ようなプラットフォームを整備すべきかを検討しております。
13
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経済産業省 半導体・デジタル産業戦略検討会議での紹介
経済産業省 導体・デジタル産業戦略検討会議︓
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/semicon_digital.html
14
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NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する
研究開発/空間IDを活⽤した3次元空間情報基盤の開発
https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100247.html
事業概要
事業イメージ
• 3次元情報基盤を⽤いた空間管理
⺠間事業者・⾃治体が、組織・業種横断的に空間のリソースを安全かつ効率的に、安価かつ容易に利活⽤できる3次元情報基盤を開発する。
ドローン、ヘリコプター、3次元都市モデル、地形データ、施設データ等、地理空間情報等を3次元空間IDに紐付けて連携し、多数のステークフォルダーが協調可
能な空間管理⼿法の確⽴を⾏う。
• 3次元空間IDライブラリのオープン化
空間IDによる空間管理を普及させることを⽬的に、3次元空間IDのライブラリをオープン化する仕組みを構築する。
3次元空間情報基盤
Trajectory Operation Based UTM (TRJX)
• 豊川市の花⽕、防災訓練等のイ
ベント情報の共有
• 駐屯地周辺の訓練情報等の共有
• ヘリコプターの⾶⾏計画の共有
• 動的な位置情報の共有
• センシンロボティクス SENSYN COREを⽤いた鉄
塔送電線等設備点検ルート、位置情報の共有
• 中部電⼒社の鉄塔及び送電線情報の提供
市役所職員、⾃衛官
オペレーター
空
間
#
$
%
#
&
'
(
)
連
携
ID
(API)
鉄塔/送電線
3次元空間IDとして取り込む実空間データ
• Plateau(国⼟交通省)の3次元都市モデル
• 中部電⼒ 鉄塔、送電、電柱線等の設備情報
• 愛知県豊川市が所有する3次元地図、市内のイベント情報
• DEM(数値標⾼モデル)データ
• ヘリコプターやドローンの位置情報
3次元空間IDを⽤いた空間管理
15
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空間情報基盤を⽤いた管理
n ⺠間事業者・⾃治体が、組織・業種横断的に空間を安全かつ効率的に、
安価かつ容易に利活⽤できるための情報基盤
n ドローン、ヘリコプター、3次元都市モデル、地形データ、施設データ等、地
理空間情報等をIDに紐付けて連携(空間ID)し、多数のステークフォ
ルダーが協調可能な空間管理を⾏う
国⼟交通省
(Plateau・国⼟地理院)
⾃治体
電⼒会社 有⼈ヘリコプター/他社ドローン
空間管理基盤(Trajectory)
空間ボクセルに変換してID付
ドローンサービス
(A社:UAS)
データ提供
航路を空間ボクセルに変換
鉄塔を空間ボクセルに変換
ドローンサービス
(B社:UAS )
送電設備点検 物流
空間情報提供
構造物を空間ボクセルに変換
他者が利⽤してい
る空域がわかる
動画 YouTube︓https://youtu.be/0ToeezZmbKo
NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する
研究開発/空間IDを活⽤した3次元空間情報基盤の開発
16
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3D都市モデルの整備・活⽤・オープンデータ化
Project Plateauは、国⼟交通省都市局主導し2020年にスタートし
た、国内主要都市における3D都市モデルの整備・活⽤・オープンデータ
化を⾏う国家政策。
現在国内約145の⾃治体で整備が⾏われ、今後も増加予定。
属性情報
(City GML)
国⼟交通省都市局 Project Plateau 2022/2023
⺠間ユースケース開発事業
3Dモデルに、住所、利⽤⽤途等の属性情報を関連付けて、
管理、オープン化、⺠間の事業でのユースケースを増やす。
17
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安全な⾶⾏ルートの設計
n ⾛⾏中の列⾞の位置情報を取得し、周囲を⾶⾏中のドローンに接近を通知。
Ø 線路上空を⾶⾏中のドローンに対し、線路外への退避を推奨
Ø 線路を横断予定のドローンに対し、横断前に全然なエリアへの退避を推奨
3D都市モデルと関連付けた写真・動画の効率的な管理
n 線路上空を⾶⾏し、施設の写真を撮影、3D都市モデルと関連付けて保管すること
で点検作業の効率化を⽬指す
えちごトキめき鉄道沿線を使⽤した実証
n えちごトキめき鉄道の沿線を使⽤し、実際にドローンを⾶⾏させる実証
を⾏う
Project Plateau 2023
空間リスク管理技術を⽤いたドローン⾃動航⾏によるインフラ点検 新潟県上越市
18
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Plateauホームページ:https://www.mlit.go.jp/plateau/new-service/4-013/
空間リスクの算出
3D都市モデルに含まれる属性を活⽤してグラウンドリスク、⾵況、電波伝搬
状況等の複合的なリスク要素を評価値として空間上にマッピングし、
安全性の⾼いルートを⽣成するシミュレータを開発することで、誰もがドロー
ンを安全に⾶⾏させることができる社会の実現を⽬指す。
実現したい価値・⽬指す世界
市街地におけるドローン⾶⾏は、ルート下の建物や⼈に対するリスク、ビル
等の影響による局地的な強⾵等のリスクや電波伝搬の状況等を総合的に
考慮した安全性の⾼い⾶⾏ルートを設定する必要がある。
操縦者の経験則に依存しないルート⽴案が、⾃律⾶⾏型ドローンの社会実
装を進める上で必要である。
グランドリスク
リスク⾼
リスク低
エアーリスク
Confidential
リスクの低いボクセルを通過して
⽬的地へ向かう⾶⾏ルートを⾃
動的に算出する
Project Plateau 2022
3D都市モデルを⽤いた最適ルートシミュレーション 愛知県豊川市
19
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内閣府 「デジタル⽥園都市国家構想推進交付⾦」
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/pdf/de
nenkouhukin_saitaku_type1_telework_r3.pdf
ドローンによる災害対応の実装に向けた取り組み
n 初動体制の強化、発災後の⽀援体制構築、広域情報収集、情報連携を可能とする。
Ø 平常時︓防災訓練、点検等で、ドローンの航路データ/3D地図/写真・映像を蓄積
Ø 災害発⽣時︓平時に準備した航路データを⽤いて、被災エリアの状況を撮影/発災前後の社員・映像・3Dを⽐較、被害状況を定
量的に把握可能とする
n ドローン管制センターより、航路の設計や⾶⾏空域の設計サポート
災害対応
システム
災害発⽣時︓平常時に⾶⾏しているルートで状況把握
平常時︓防災訓練や点検等の⽇常利⽤
⾃治体職員や地元企業が情報を取得し災害対応システムに蓄積
航路データ 3D地図 写真・映像
災害対策本部
映像・画像・関係者位置の確認
蓄積
訓練等で⾶⾏経験があるルートを⾶⾏し情報収集する
3D地図 写真・映像
蓄積
発災前後の3D地図・映像を⽐較し被害状況を迅速に把握
ドローン管制センター
フライトチームや本部をサポート
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平常時と災害発⽣時の写真動画を⽐較
■ ドローンによる重要地点の迅速な情報収集
■ 専⽤ソフトウェアによる安全な撮影ルート設計
■ 映像を3D都市モデルや地図に関連付けクラウドに保管
20
平常時
防災訓練や点検時に
ドローンの⾶⾏ルートを作成、写真・動画を取得
災害発⽣時
平常時と同⼀の⾶⾏ルートで
写真・動画を取得
写真提供:豊川市役所様
デジタル⽥園都市国家構想交付⾦ TYPE1
ドローン災害対応システム 愛知県豊川市
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21
– プ ロ ダ ク ト 紹 介 –
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22
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空間情報管理システム Supplemental Data Service Provider(SDSP)
空間情報管理システム(Supplemental Data Service Provider)は、実空間に存在する動的、静的なあらゆる空間情報を、共通
的なフォーマットである空間IDに変換し管理すると共に、幅広いユースケースのドローン・エアモビリティ・有⼈機サービス、その他サービスに空
間情報を提供する。
ヘリコプター位置
鉄道⾞両位置
エアリスク
グラウンドリスク
ドローン⾶⾏ルート
3D都市モデル
送電鉄塔・送電線
統
⼀
的
な
フ
ォ
|
マ
ッ
ト
に
変
換
情報を所有する組織ごとに異なるフォーマットを統⼀することで、外部の事業者は情報へアクセス
しやすくなり、空間の活⽤が進む。
23
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ドローン運航管理システム Unmanned Traffic Management (UTM)/ TRJX
トラジェクトリーベースUTM(Trajectory based Unmanned Traffic Management)は、それぞれのドローンに適切なトラジェクトリー
を割り当て誘導することにより、複雑な地形においても複数機を安全に⽬的地まで誘導することができる。
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24
- O u r Te a m –
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25
© 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
マネジメント
⼩関 賢次 / Kenji Koseki
代表取締役
1998年 NTTデータクリエイション(現NTTデータアイ⼊社)
2018年 トラジェクトリー創業
2022年 「NEDO ドローン運航管理委員会
(ReAMoプロジェクト)」 空⾶ぶクルマ・ドローン標準化WG検討委員
2023年
「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」
4次元時空間情報基盤アーキテクチャ検討会委員
「デジタルライフライン全国総合整備実現会議ドローン航路WG」
「デジタルライフライン全国総合整備実現会議スタートアップWG」
いずれも検討委員
「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト・
ドローンの運航管理に関する意⾒交換会(ドローンWG)」委員
岸⽥ 好司 / Koji Kishida
CTO
1987年 NTTに⼊社し、交換システムを開発
1996年には商⽤化され、現在の電話網で稼働中
以降、関連会社にて下記を歴任
• ネットワークサービスシステム研究所 ⼈材開発部⻑
• NTTアドバンステクノロジ 副BU⻑
• NTT-ATシステムズ 事業部⻑
2019年 トラジェクトリー⼊社 CTOに就任
以下のプロジェクトに従事
• 国⼟交通省 Project Plateau 2022/2023
• NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業
他
「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」
⾮常勤研究員
新原 桃⼦ / Momoko Shimbara
TRJCC General Manager
2008年 NTTデータクリエイション(現NTTデータアイ⼊社)
以下の航空関連システムの開発プロジェクトに従事
• 航空路レーダー情報処理システム(RDP)
• 管制⽀援処理システム(ICAP)
• 航空路管制⽀援システム(TEPS)
2019年 トラジェクトリー⼊社
以下のプロジェクトに従事
• 国⼟交通省 Project Plateau 2022/2023
• NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業
他
© 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
26
未来を担う⼦供達のために
誰でも簡単・安全に空を活⽤できる
空のインフラを⼀緒に創りませんか︖
© 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
© 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
27
© 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
Trajectory_採用Deck202311

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  • 3. 3 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. ビジョン - VISION - 空のインフラをつくる
  • 4. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 4 - A b o u t u s - © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
  • 5. 5 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. Company Purpose / 事業⽬的 地理空間情報の活⽤に必要な実空間のデータ(建物などの グラウンドリスクや、⾵況・電波伝搬状況等のエアリスク、航空 機や⾞両などの移動体の動的な情報)を統合し空間IDに紐 付け、4次元時空間情報基盤を構築・空間を管理し、様々 なモビリティが空間を利活⽤できる環境を提供する 技術優位性 • 構造物や空間リスク値情報のボクセルへのマッピング技術 • 空間情報に基づく最適な航路設計機能の構築 • 4次元トラジェクトリー技術と機械学習による、複数の無⼈航空機の安 全な⾶⾏可能ルートの⾃動⽣成機能
  • 6. 6 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. ⾃治体と連携した空間情報管理システム 場所 プロジェクト 愛知県豊川市 Project Plateau 2022 (国⼟交通省) ⻑野県上⽥市 スマートシティプロジェクト ドローン災害対応システム(デジ⽥) 愛知県豊川市 新城市 静岡県浜松市 裾野市 ⽯川県加賀市 企業共⽣型ビジネス導⼊創業促進事業 ⽯川県加賀市 スマートシティプロジェクト(国⼟交通省) 市街全域3D地図整備事業 島根県吉賀町 3D地図整備事業 誰もが安⼼してドローン事業を展開可能な 空域の設計 n ⾃治体と連携した3D都市モデルの整備で、空間を 四次元的に情報管理し、広域でドローンを⾶⾏させ ることが可能な空域の設計を⾏っている n ⾃治体職員様の災害時の被害状況把握業務や、 地域の事業者様と連携した、点検、監視、物流等 の多様なユースケースで、私有地から私有地までの 安全な航路の提供が可能 年 2022年 2021年 2023年 新潟県上越市 Project Plateau 2023(国⼟交通省) 愛知県豊川市 3次元空間情報基盤構築(経済産業省) 3次元空間情報基盤構築(経済産業省) 静岡県浜松市 モビリティサービス推進コンソーシアム実証実験
  • 7. 7 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 解決すべき社会課題 社会課題を空間の効率的な利活⽤により解決する。 n 現状は、空間の利活⽤が特定層に閉ざされている(デジタル化の浸透が⾏き届いていない) n デジタル技術を活⽤した新しいインフラとなり得る空間情報を、多様なステークホルダーが参画可能となるよう 構築し、既存産業とデジタル技術におけるオープン且つ透明性の⾼いデータやシステムの連携に貢献する。 ü UIやライブラリプログラムのオープンソース化を⾏い、導⼊に関する敷居を下げる ü 利⽤者間やシステム間の情報連携が容易とし、活発な利⽤を推進する。 n 情報の媒介⼿段を定義し、情報収集・活⽤を促し、安全性及び信頼性の担保に貢献する。 空間情報量の増加 品質及び安全性、 法令遵守に係る 懸念の解消 • 互いの情報を連携する場合にはインタフェースの変換等の開 発コストが⾼く、空間利⽤に係る情報のインプットに多くの⼯ 数が発⽣するが、空間情報の提供をより⾝近なものにする 仕組みの構築により、多くの情報提供者の参加を促す • 市街地でのドローン⾶⾏に関しては、建物の正確な位置情 報の⼊⼿が難しい • 航路の配下となる地域へ⾃治体の協⼒を得ながら⾶⾏に 関する説明を⾏い、住⺠理解を得る必要 • 電波の不良や上空の気象といった空間リスクに関しては現 場のオペレーターの経験則による判断が必要となり品質の担 保が困難かつ導⼊コスト増 • デジタル技術の活⽤ • (⼈間と技術の共存、⼈間中⼼の社会を形成する為) 情報を活⽤した安全性及び信頼性の担保 • 既存産業とデジタル技術における、オープン且つ透明性の⾼ いデータやシステムの連携 解決策 詳細 実現したいこと 労働⼒⼈⼝の減少 少⼦⾼齢化 社会課題 ⽣活インフラの維持が困難
  • 8. 8 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 参考︓ドローン運⾏に関するアーキテクチャに係る議論 経済産業省 『デジタルライフライン全国総合整備計画の検討⽅針について』P11より抜粋 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai12/shiryou2.pdf
  • 9. 9 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 株式会社トラジェクトリー 代表︓⼩関賢次 本社︓東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビル5F 創業︓2018年3⽉ 事業概要︓空間情報管理システム(SDSP︓Supplemental Data Service Provider) 航空管制システム(USS︓Unmanned Aerial System Service Supplier) 従業員数︓23名(4⽉1⽇時点、正社員、パート、インターン込み) 代表役職 n 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」 4次元時空間情報基盤アーキテクチャ検討会委員 n 「デジタルライフライン全国総合整備実現会議ドローン航路WG」 検討委員 n 「デジタルライフライン全国総合整備実現会議スタートアップWG」 検討委員 n 「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト・ドローンの運航管理に関する意⾒交換会(ドローンWG)」委員 n 「NEDO ドローン運航管理委員会(ReAMoプロジェクト)」 空⾶ぶクルマ・ドローン標準化WG検討委員 n 東三河ドローン・リバー構想推進協議会 物流・災害対応WG座⻑代理 CTO役職 n 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」⾮常勤研究員 会社紹介
  • 10. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 10 – 具 体 的 な 取 り 組 み – ( 国 家 プ ロ ジ ェ ク ト ・ ⺠ 間 プ ロ ジ ェ ク ト ) © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
  • 11. 11 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. デジタルライフライン全国総合整備計画の 検討⽅針について(2023年3⽉31⽇):https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai12/shiryou2.pdf トラジェクトリーは「デジタルライフラ イン全国総合整備実現会議ド ローン航路WG」 に参画し、社会 課題を解決するドローン航路の実 装を⽬指しています 経済産業省︓デジタルライフライン全国総合整備計画
  • 12. 12 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 経済産業省︓デジタルライフライン全国総合整備計画 デジタルライフライン全国総合整備実現会議 第1回事務局資料(⽅針案・論点)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/digital_architecture/lifeline_kaigi/dai1/siryo_3r.pdf 本会議で私たちは、全国の⾃治体様・企業様のお取り組みの状況や事例を、 国のドローン航路政策へフィードバックし、地⽅⾃治体や、地⽅の中⼩事業者 様を含む、皆さんが空を⾃由に安全に使えるようにするために、国の予算でどの ようなプラットフォームを整備すべきかを検討しております。
  • 13. 13 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 経済産業省 半導体・デジタル産業戦略検討会議での紹介 経済産業省 導体・デジタル産業戦略検討会議︓ https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/semicon_digital.html
  • 14. 14 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する 研究開発/空間IDを活⽤した3次元空間情報基盤の開発 https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100247.html 事業概要 事業イメージ • 3次元情報基盤を⽤いた空間管理 ⺠間事業者・⾃治体が、組織・業種横断的に空間のリソースを安全かつ効率的に、安価かつ容易に利活⽤できる3次元情報基盤を開発する。 ドローン、ヘリコプター、3次元都市モデル、地形データ、施設データ等、地理空間情報等を3次元空間IDに紐付けて連携し、多数のステークフォルダーが協調可 能な空間管理⼿法の確⽴を⾏う。 • 3次元空間IDライブラリのオープン化 空間IDによる空間管理を普及させることを⽬的に、3次元空間IDのライブラリをオープン化する仕組みを構築する。 3次元空間情報基盤 Trajectory Operation Based UTM (TRJX) • 豊川市の花⽕、防災訓練等のイ ベント情報の共有 • 駐屯地周辺の訓練情報等の共有 • ヘリコプターの⾶⾏計画の共有 • 動的な位置情報の共有 • センシンロボティクス SENSYN COREを⽤いた鉄 塔送電線等設備点検ルート、位置情報の共有 • 中部電⼒社の鉄塔及び送電線情報の提供 市役所職員、⾃衛官 オペレーター 空 間 # $ % # & ' ( ) 連 携 ID (API) 鉄塔/送電線 3次元空間IDとして取り込む実空間データ • Plateau(国⼟交通省)の3次元都市モデル • 中部電⼒ 鉄塔、送電、電柱線等の設備情報 • 愛知県豊川市が所有する3次元地図、市内のイベント情報 • DEM(数値標⾼モデル)データ • ヘリコプターやドローンの位置情報 3次元空間IDを⽤いた空間管理
  • 15. 15 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 空間情報基盤を⽤いた管理 n ⺠間事業者・⾃治体が、組織・業種横断的に空間を安全かつ効率的に、 安価かつ容易に利活⽤できるための情報基盤 n ドローン、ヘリコプター、3次元都市モデル、地形データ、施設データ等、地 理空間情報等をIDに紐付けて連携(空間ID)し、多数のステークフォ ルダーが協調可能な空間管理を⾏う 国⼟交通省 (Plateau・国⼟地理院) ⾃治体 電⼒会社 有⼈ヘリコプター/他社ドローン 空間管理基盤(Trajectory) 空間ボクセルに変換してID付 ドローンサービス (A社:UAS) データ提供 航路を空間ボクセルに変換 鉄塔を空間ボクセルに変換 ドローンサービス (B社:UAS ) 送電設備点検 物流 空間情報提供 構造物を空間ボクセルに変換 他者が利⽤してい る空域がわかる 動画 YouTube︓https://youtu.be/0ToeezZmbKo NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する 研究開発/空間IDを活⽤した3次元空間情報基盤の開発
  • 16. 16 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 3D都市モデルの整備・活⽤・オープンデータ化 Project Plateauは、国⼟交通省都市局主導し2020年にスタートし た、国内主要都市における3D都市モデルの整備・活⽤・オープンデータ 化を⾏う国家政策。 現在国内約145の⾃治体で整備が⾏われ、今後も増加予定。 属性情報 (City GML) 国⼟交通省都市局 Project Plateau 2022/2023 ⺠間ユースケース開発事業 3Dモデルに、住所、利⽤⽤途等の属性情報を関連付けて、 管理、オープン化、⺠間の事業でのユースケースを増やす。
  • 17. 17 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 安全な⾶⾏ルートの設計 n ⾛⾏中の列⾞の位置情報を取得し、周囲を⾶⾏中のドローンに接近を通知。 Ø 線路上空を⾶⾏中のドローンに対し、線路外への退避を推奨 Ø 線路を横断予定のドローンに対し、横断前に全然なエリアへの退避を推奨 3D都市モデルと関連付けた写真・動画の効率的な管理 n 線路上空を⾶⾏し、施設の写真を撮影、3D都市モデルと関連付けて保管すること で点検作業の効率化を⽬指す えちごトキめき鉄道沿線を使⽤した実証 n えちごトキめき鉄道の沿線を使⽤し、実際にドローンを⾶⾏させる実証 を⾏う Project Plateau 2023 空間リスク管理技術を⽤いたドローン⾃動航⾏によるインフラ点検 新潟県上越市
  • 18. 18 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. Plateauホームページ:https://www.mlit.go.jp/plateau/new-service/4-013/ 空間リスクの算出 3D都市モデルに含まれる属性を活⽤してグラウンドリスク、⾵況、電波伝搬 状況等の複合的なリスク要素を評価値として空間上にマッピングし、 安全性の⾼いルートを⽣成するシミュレータを開発することで、誰もがドロー ンを安全に⾶⾏させることができる社会の実現を⽬指す。 実現したい価値・⽬指す世界 市街地におけるドローン⾶⾏は、ルート下の建物や⼈に対するリスク、ビル 等の影響による局地的な強⾵等のリスクや電波伝搬の状況等を総合的に 考慮した安全性の⾼い⾶⾏ルートを設定する必要がある。 操縦者の経験則に依存しないルート⽴案が、⾃律⾶⾏型ドローンの社会実 装を進める上で必要である。 グランドリスク リスク⾼ リスク低 エアーリスク Confidential リスクの低いボクセルを通過して ⽬的地へ向かう⾶⾏ルートを⾃ 動的に算出する Project Plateau 2022 3D都市モデルを⽤いた最適ルートシミュレーション 愛知県豊川市
  • 19. 19 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 内閣府 「デジタル⽥園都市国家構想推進交付⾦」 https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/pdf/de nenkouhukin_saitaku_type1_telework_r3.pdf ドローンによる災害対応の実装に向けた取り組み n 初動体制の強化、発災後の⽀援体制構築、広域情報収集、情報連携を可能とする。 Ø 平常時︓防災訓練、点検等で、ドローンの航路データ/3D地図/写真・映像を蓄積 Ø 災害発⽣時︓平時に準備した航路データを⽤いて、被災エリアの状況を撮影/発災前後の社員・映像・3Dを⽐較、被害状況を定 量的に把握可能とする n ドローン管制センターより、航路の設計や⾶⾏空域の設計サポート 災害対応 システム 災害発⽣時︓平常時に⾶⾏しているルートで状況把握 平常時︓防災訓練や点検等の⽇常利⽤ ⾃治体職員や地元企業が情報を取得し災害対応システムに蓄積 航路データ 3D地図 写真・映像 災害対策本部 映像・画像・関係者位置の確認 蓄積 訓練等で⾶⾏経験があるルートを⾶⾏し情報収集する 3D地図 写真・映像 蓄積 発災前後の3D地図・映像を⽐較し被害状況を迅速に把握 ドローン管制センター フライトチームや本部をサポート
  • 20. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 平常時と災害発⽣時の写真動画を⽐較 ■ ドローンによる重要地点の迅速な情報収集 ■ 専⽤ソフトウェアによる安全な撮影ルート設計 ■ 映像を3D都市モデルや地図に関連付けクラウドに保管 20 平常時 防災訓練や点検時に ドローンの⾶⾏ルートを作成、写真・動画を取得 災害発⽣時 平常時と同⼀の⾶⾏ルートで 写真・動画を取得 写真提供:豊川市役所様 デジタル⽥園都市国家構想交付⾦ TYPE1 ドローン災害対応システム 愛知県豊川市
  • 21. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 21 – プ ロ ダ ク ト 紹 介 – © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
  • 22. 22 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 空間情報管理システム Supplemental Data Service Provider(SDSP) 空間情報管理システム(Supplemental Data Service Provider)は、実空間に存在する動的、静的なあらゆる空間情報を、共通 的なフォーマットである空間IDに変換し管理すると共に、幅広いユースケースのドローン・エアモビリティ・有⼈機サービス、その他サービスに空 間情報を提供する。 ヘリコプター位置 鉄道⾞両位置 エアリスク グラウンドリスク ドローン⾶⾏ルート 3D都市モデル 送電鉄塔・送電線 統 ⼀ 的 な フ ォ | マ ッ ト に 変 換 情報を所有する組織ごとに異なるフォーマットを統⼀することで、外部の事業者は情報へアクセス しやすくなり、空間の活⽤が進む。
  • 23. 23 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. ドローン運航管理システム Unmanned Traffic Management (UTM)/ TRJX トラジェクトリーベースUTM(Trajectory based Unmanned Traffic Management)は、それぞれのドローンに適切なトラジェクトリー を割り当て誘導することにより、複雑な地形においても複数機を安全に⽬的地まで誘導することができる。
  • 24. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 24 - O u r Te a m – © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
  • 25. 25 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. マネジメント ⼩関 賢次 / Kenji Koseki 代表取締役 1998年 NTTデータクリエイション(現NTTデータアイ⼊社) 2018年 トラジェクトリー創業 2022年 「NEDO ドローン運航管理委員会 (ReAMoプロジェクト)」 空⾶ぶクルマ・ドローン標準化WG検討委員 2023年 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」 4次元時空間情報基盤アーキテクチャ検討会委員 「デジタルライフライン全国総合整備実現会議ドローン航路WG」 「デジタルライフライン全国総合整備実現会議スタートアップWG」 いずれも検討委員 「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト・ ドローンの運航管理に関する意⾒交換会(ドローンWG)」委員 岸⽥ 好司 / Koji Kishida CTO 1987年 NTTに⼊社し、交換システムを開発 1996年には商⽤化され、現在の電話網で稼働中 以降、関連会社にて下記を歴任 • ネットワークサービスシステム研究所 ⼈材開発部⻑ • NTTアドバンステクノロジ 副BU⻑ • NTT-ATシステムズ 事業部⻑ 2019年 トラジェクトリー⼊社 CTOに就任 以下のプロジェクトに従事 • 国⼟交通省 Project Plateau 2022/2023 • NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業 他 「IPA デジタルアーキテクチャデザインセンター(DADC)」 ⾮常勤研究員 新原 桃⼦ / Momoko Shimbara TRJCC General Manager 2008年 NTTデータクリエイション(現NTTデータアイ⼊社) 以下の航空関連システムの開発プロジェクトに従事 • 航空路レーダー情報処理システム(RDP) • 管制⽀援処理システム(ICAP) • 航空路管制⽀援システム(TEPS) 2019年 トラジェクトリー⼊社 以下のプロジェクトに従事 • 国⼟交通省 Project Plateau 2022/2023 • NEDO 産業DXのためのデジタルインフラ整備事業 他
  • 26. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 26 未来を担う⼦供達のために 誰でも簡単・安全に空を活⽤できる 空のインフラを⼀緒に創りませんか︖ © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.
  • 27. © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved. 27 © 2023 Trajectory Ltd., All rights reserved.