More Related Content
API Academy:マイクロサービス化へのファーストステップ Similar to WS-AddressingとWSRF (11)
20200708サーバーレスでのAPI管理の考え方 OSC2008 Tokyo/Spring REST勉強夜会 Signs;Gate - RESTfulなサイトの作り方 (Gunma.web #6 2011/09/03) JavaOne2017参加報告 Microservices topic & approach #jjug 20201118 AWS Black Belt Online Seminar 形で考えるサーバーレス設計 サーバーレスユースケースパターン解説 WS-AddressingとWSRF
- 2. 何回かメッセージをやりとりして 処理が完結する Web サービス 実用的なアプリケーションは状態を持つ サーバ側ではリソースの状態を管理し、受け取ったメッセージと状態を保持するリソースとを関連づける仕組みが必要 Web サーバは状態を持たない -> 実現するのに必要な標準仕様が WS-Addressing と WSRF
- 5. WS-Addressing 2 つの技術要素から構成 「エンドポイント・リファレンス」 URL を、「 URL+ アルファ」で拡張 「メッセージ情報ヘッダ」 宛先や送信元の情報など HTTP の世界では冗長な情報 HTTP 以外のプロトコルでのやりとりも可能
- 6. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF Web サービス サービス・エンドポイント・インタフェース WS リソースとは … 「状態を持たない Web サービス」と「状態を持つリソース」を 分離した上で組み合わせたもの
- 7. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService エンドポイント・リファレンス WS リソースの生成
- 8. エンドポイント・リファレンス Web サービスのアドレス (Address コンポーネント ) リソースへの参照ポインタ (ReferenceProperties コンポーネント ) -> コンテナの内部に複数の Web サービスや複数のリソースを含んでいるため、リソースを含めたアドレスの指定が必要 XML で記述 WSDL の仕様を拡張したもの
- 9. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService エンドポイント・リファレンス 生成の返答 <wsa:EndpointReference> <wsa:Address> http://hogehoge.com/awebservice </wsa:Address> <wsa:ReferenceProperties> <tns:resourceID>C</tns:resourceID> </wsa:ReferenceProperties> </wsa:EndpointReference>
- 12. A B C 状態を持つリソース 状態を持たない Web サービス WSRF サービス リクエスタ CreateService クライアントから WS リソースの参照 <soap:Envelope> <soap:Header> <wsa:To ….> http://hogehoge.com/aWebService </wsa:To> <tns:resourceID> C </tns:resourceID> </soap:Header> <soap:Body> … ..message….. </soap:Body> </soap:Envelope> C
