CocoaPoderと賢者の宝石 〜 まだ bundle exec で消耗してるの？ 〜
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CocoaPodsを使うiOSエンジニアのためのRubyを上手く活用したCocoaPods環境を作る方法。 ・みんな違うバージョンのCocoaPodsを使っていて ・Podfile.lock の行末バージョン表記が異なって困る ・CocoaPodsバージョンアップしたせいで動かない ・bundle exec が面倒 ・bundle exec の alias を作ったったｗｗｗ ・・・このような問題はRuby界隈に用意された便利なツール群を使いこなすことで解決できます。
CocoaPoderと賢者の宝石 〜 まだ bundle exec で消耗してるの？ 〜
- 1. CocoaPoderと賢者の宝石 ∼ まだ bundle exec で消耗してるの？ ∼
- 3. ＋ にわとり タコクラゲ
- 4. I ♡ クラゲ
- 5. Apple Watch で クラゲが泳ぐ
- 7. CocoaPoderと賢者の宝石 ∼ まだ bundle exec で消耗してるの？ ∼
- 9. • みんな違うバージョンのCocoaPodsを使っていて Podfile.lock の行末バージョン表記が異なって困る • CocoaPodsバージョンアップしたせいで動かない • bundle exec が面倒 • bundle exec の alias を作ったったｗｗｗ
- 10. Rubyの仕組みで 解決できる。
- 11. CocoaPodsとは
- 14. $ sudo gem install cocoapods $ pod setup CocoaPodsのインストール
- 15. platform :ios, "6.0" pod 'AFNetworking', ' > 2.0' PROJECT_DIR/Podfile
- 16. $pod install
- 18. 便利 (/・ω・)/
- 19. だが今の手順は 良くない。
- 22. $ sudo gem install cocoapods
- 23. $ sudo gem install cocoapods 管理者権限を使用している
- 24. $ sudo gem install cocoapods 管理者権限を使用している Macに 標準で入ったRubyを使っているから gem追加に管理者権限を要している
- 25. 標準のRubyを使っている とは
- 26. $ which ruby
- 31. 例えば Mountain Lion は Ruby 1 系 Mavericks は Ruby 2 系
- 33. システムRuby ユーザーは 一体 Ruby の 何を信じているのか。
- 35. $ sudo gem install cocoapods
- 36. $ sudo gem install cocoapods RubyにCocoaPodsライブラリを追加
- 37. $ sudo gem install cocoapods RubyにCocoaPodsライブラリを追加 グローバルに CocoaPodsが入ってしまう
- 39. $ gem install cocoapods する人は 一体 CocoaPods の 何を信じているのか。
- 42. $ bundle install Bundler という Ruby の ライブラリ管理ツール
- 43. $ bundle install Bundler という Ruby の ライブラリ管理ツール Ruby版CocoaPod、 というか こっちが本家。
- 45. Gemfileに cocoapods を書いて $ bundle install すれば cocoapods がインストールされる
- 46. $ bundle install
- 48. 2つのチェックポイント • Gemグローバルインストールしていないか ＝プロジェクトのディレクトリ内に インストールしたGemを閉じ込めているか • bundle exec … して消耗していないか ＝省略出来る。 知らずに繰り返すと指を痛めるリスクが高まる
- 58. bundle exec pod… などと bundler を介すると実行できる bundle exec で 消耗していないか
- 59. だが bundle exec は打ちにくい。 bundle exec で 消耗していないか
- 62. それでは はじめましょう
- 65. できるようになること
- 69. bundler で gem を ディレクトリローカル に 管理する
- 71. 指に優しく
- 72. ＿人人 人人＿ ＞ 消耗しない ＜ ￣Y^Y^Y^Y￣ できるようになること
- 74. rbenv
- 76. rbevnでできる事 • 複数の異なるバージョンのRubyを 同一PC内で時と場合によって切り替えながら 使用することが出来る • ディレクトリに .ruby-version ファイルを設置して コードによって このディレクトリで使うRuby を 指定できる。
- 78. rbenvをインストール • MacPortsをアンインストール（もしあれば） • Xcode Command line tools をインストール • Homebrewをインストール • rbenvのインストール • rbenvを使ってRubyをインストール
- 79. 細かくはWEBで
- 82. この記事がわかりやすいらしいですよ ※私の記事です rbenvつかってrailsチュートリアルやってみよう！ http://niwatako.tips/20140724/article121.html
- 83. rbenv と Ruby のインストール # インストールできるRubyの一覧 $ rbenv install -l # インストール $ rbenv install 2.1.2 # インストール済みの一覧 $ rbenv versions * system 1.9.3-p547 2.0.0-p481 2.1.2
- 84. 使用するRuby バージョンを 指定する # システム全体で使うバージョンを指定 $ rbenv global 1.9.3-p125 # Mac標準のRubyに戻す $ rbenv global system # 特定のディレクトリで使うバージョンを指定 $ rbenv local 1.9.3-p125
- 85. 使用するRuby バージョンを 指定する # システム全体で使うバージョンを指定 $ rbenv global 1.9.3-p125 # Mac標準のRubyに戻す $ rbenv global system # 特定のディレクトリで使うバージョンを指定 $ rbenv local 1.9.3-p125 重要
- 86. $ rbenv local 2.1.2
- 89. rbenv を使っていれば、 そのディレクトリの .ruby-version に書かれたRubyが 自動で有効になる
- 91. $ ruby rbenv: version `2.1.3' is not installed
- 93. rbenvを標準開発環境として採用し 各プロジェクトで .ruby-version をリポジトリにコミットすれば 誰のどの端末で clone / checkout しても 開発環境のRubyのバージョンが担保される
- 96. ∼２∼ bundler で gem を ディレクトリローカル に 管理する
- 97. bundler を使いましょう。 Gemfile を書いて bundle install
- 99. $ bundle install --path=vendor/bundle
- 100. カレントディレクトリ （Gemfileがあるプロジェクトルート）の vendor/bundle ディレクトリに インストールした gem を詰め込む $ bundle install --path=vendor/bundle
- 101. カレントディレクトリ （Gemfileがあるプロジェクトルート）の vendor/bundle ディレクトリに インストールした gem を詰め込む $ bundle install --path=vendor/bundle インストールされたgemは このプロジェクトでのみ有効。
- 102. 環境にやさしい。
- 103. bundler で gem を ディレクトリローカル に 管理する
- 104. bundler で gem を ディレクトリローカル に 管理する クリア！
- 105. ∼３∼ 指に優しく
- 106. カレントディレクトリ （Gemfileがあるプロジェクトルート）の vendor/bundle ディレクトリに インストールした gem を詰め込む $ bundle install --path=vendor/bundle インストールされたgemは このプロジェクトでのみ有効。
- 107. カレントディレクトリ （Gemfileがあるプロジェクトルート）の vendor/bundle ディレクトリに インストールした gem を詰め込む $ bundle install --path=vendor/bundle インストールされたgemは このプロジェクトでのみ有効。 PATHが通らない
- 108. $ bundle exec … で実行が必要
- 109. rbenv にプラグインを 入れる
- 111. あとは bundle install に オプションを追加
- 114. vendor/bin に bundle install した gem の 実行ファイルが入り、 自動でパスが通るようになる
- 115. bundle exec 不要に！
- 117. 指に優しく
- 118. 指に優しく クリア！
- 119. 補足
- 120. rbenvの面倒な所
- 122. 新たなる消耗要因！！
- 123. プラグインで解決しましょう
- 125. rbenv rehash が必要なタイミングで 自動で rbenv rehash してくれる。
- 126. まとめ
- 127. rbenvを使って快適Ruby環境 • Rubyのバージョン管理はrbenvが人気 • rbenvでプロジェクトごとに独立したRuby環境を作れる • rbenvはプロジェクトのRuby環境をコードで管理出来る • rbenvはプラグインで便利に。 • rbenv-binstubs で bundle exec による消耗を回避 • rbenv-gem-rehash で rbenv rehash による消耗を回避
- 128. rbenv Ruby OS User Ruby X.X.X Ruby Y.Y.Y Bundler Bundler Project A cocoapods User User Ruby Y.Y.Y Bundler B gem gemgem gem gem
- 129. 上級編
- 130. RubyGem 信じるんですか？
- 132. 冪等性とは何だったのか
- 133. $ bundle package vendor/cacheフォルダにgemがキャッシュされる。 $ bundle install --local vendor/cacheフォルダからgemをインストールする。 gemをローカルにキャッシュして ローカルから復元する方法がある！
- 134. ＿人人 人人＿ ＞ 想定の範囲内 ＜ ￣Y^Y^Y^Y￣
- 135. bundler、素晴らしい。
- 136. でも bundler 信じるんですか？
- 141. 宿題 ┐(́ω｀)┌
- 142. 紹介