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@JAWS UG Osaka
Developer Tools
AWS Code Services
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
ソリューション アーキテクト 福井 厚
2017.08.09
© 2017, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
⾃⼰紹介
v 名前
v 福井 厚(ふくい あつし)fatsushi@
v 所属
v アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
v 技術統括本部レディネスソリューション部
v ソリューション アーキテクト(Dev&Opsスペシャリスト)
v 前職
v エンタープライズ アプリケーション開発コンサルタント
v 好きなAWSサービス
v AWS Code シリーズ、Mobile Hub、AWS IoT、Lambda(C#)
Agenda
vソフトウェア開発を取り巻く環境
vAWS Codeシリーズのご紹介
vまとめ
ソフトウェアの動きは加速している
vソフトウェアの作成と配布はかつてな
いほどスピードが要求されている
– ほとんどあるいはまったく資⾦調達せずに
スタートアップが巨⼤企業に対抗できる
– ダウンロードひとつで数百万⼈のユーザー
にすぐにソフトウェアを配布できる
– 多くの要求に応えるには機敏性が最も重要
機敏な動きに必要なツールとは?
vこの新しいソフトウェア駆動の世界でソフトウェ
アをリリースするのに必要なツールとは
– ソフトウェア開発のリリースプロセスの流れを管理する
ツール
– コードの不具合や潜在的な問題を正しくテスト/検査す
るツール
– アプリケーションをデプロイするツール
• 他のシステムと
の統合テスト
• ロードテスト
• UIテスト
• 侵⼊テスト
リリースプロセスの4つの主なフェーズ
ソース ビルド テスト 運⽤
• ソースコードを
チェックイン
• バージョン管理、
ブランチ管理
• 新しいコードの
ピアレビュー
• Java、C#などの
コードのコンパイル
• ユニットテスト
• スタイルチェッカー
• コードメトリック
• コンテナイメージの
作成
• 本番環境に
デプロイ
リリースプロセスのレベル
ソース ビルド テスト 運⽤
継続的インテグレーション
継続的デリバリ
継続的デプロイメント
継続的インテグレーション(CI)、継続的デプロイメント(CD)を実現
継続的デリバリのメリット
開発者の
⽣産性を改善
バグをすばやく
検出して対処
アップデートの
配信を⾼速化
ソフトウェアの
リリースプロセスを
⾃動化
継続的デリバリ
==
開発者がより幸せに!
https://www.flickr.com/photos/cannnela/4614340819/
AWS Code シリーズ
Source Build Test Production
ソフトウェア リリース フェーズ
Source Build Test Production
AWS CodeCommit
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
Source Build Test Production
AWS CodeBuild
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
Source Build Test Production
Third Party
Tooling
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
AWS CodeBuild
Source Build Test Production
AWS CodeDeploy
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
Source Build Test Production
EC2 On-Prem
AWS CodeDeploy
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
Source Build Test Production
AWS CodePipeline
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
Source Build Test Production
Third Party
Tooling
AWS CodeCommit AWS CodeBuild AWS CodeDeploy
AWS CodePipeline
ソフトウェア リリース フェーズ
AWS Code シリーズ
AWS CodeBuild
Storing your code
⾃社でホストするバージョン管理ツールの課題
v開発者ごとの⾼価なライセンス料⾦
v⾼いハードウェア保守コスト
v⾼いサポート スタッフのコスト
v保存や管理できるデータ量やファイル タイプの
制限
v管理できるブランチの数やバージョン履歴の数
の制限
19
v AWSによるフルマネージドなサービス
v ⾼可⽤性、耐久性及びハードウェア、ソフトウェアを管理する
負荷の削減
v セキュアにコードを管理
v AWS CodeCommitは送信時及び保存時に暗号化
v 容易にスケール
v 多数のファイルやブランチ、履歴を保持可能
v どのようなファイルも保存可能
v 保存できるファイルのサイズやタイプに制限はない
v 他のAWSサービスやサードパーティーと連携可能
v IAM Roleによる他のサービスとの連携が容易
v 他のリモードレポジトリからの移⾏が容易
v 他のGitベース リポジトリからシンプルに移⾏可能
v 既存のGitツールが利⽤可能
AWS CodeCommit
AWS CodeCommit
git pull/push CodeCommit
Git オブジェクトは
Amazon S3で管理
Git インデックスは
Amazon
DynamoDBで管理
暗号化キーは
AWS KMSで管理
SSH or HTTPS
リポジトリの作成
22
$ aws codecommit create-repository --repository-name MyDemoRepo ¥
--repository-description "My demonstration repository"
AWS CLIで実行
リポジトリのコンテンツ参照
23
リポジトリのコンテンツ参照
24
リポジトリのコンテンツ参照
25
コミット履歴の表⽰
26
バージョン間の差分表⽰
27
コミット グラフの表⽰
vCommit Visualizer を選択
28
HTTPS接続とGit 認証の⼿順
1. AWS CodeCommit にアクセスするIAM Userを作成
2. IAMに静的なユーザー名とパスワードを⽣成
3. ⽣成した認証情報を Git のユーザー名、パスワード認証で利⽤
v AWS CodeCommit はGit version 1.7.9以上をサポート
v AWS CodeCommit は Curl 7.33 以上が必要
curl update 7.41.0 をHTTPSで利⽤する場合は既知の障害があり
以下を参照:
http://docs.aws.amazon.com/codecommit/latest/userguide/tr
oubleshooting.html
29
IAM User の作成
30
IAM Userの名前を入力
IAM Userのパスワードを入力
ポリシーのアタッチ
31
既存ポリシーのアタッチ
以下のポリシーを選択
• AWSCodeCommitFullAccess
• IAMUserSSHKeys
• IAMSelfManageServiceSpecificCredentials
• IAMReadOnlyAccess
ポリシーのアタッチ
32
Git ユーザー名、パスワードの⽣成
33
Git ユーザー名、パスワードの⽣成
34
Git ユーザー名、パスワードの⽣成
35
Git ユーザー名、パスワードの⽣成
36
Visual Studio からの接続
37
Visual Studio からの接続
38
Visual Studio からの接続
39
Visual Studio からの接続
40
CodeCommit の価格
41
最初の5 アクティブ ユーザー 最初の5以上のアクティブ ユーザー(一
人当たり)
無料 1ドル/月
• 無制限のリポジトリ数
• 月に50GBのストレージ
• 10,000 Git リクエスト/月
• 無制限のリポジトリ数
• 月に10GBのストレージ/ユーザー
• 2,000 Git リクエスト/月/ユーザー
上記の制限を超えた場合
• $0.06 / GB / 月
• $0.001 / Git リクエスト
Build & test your
application
https://secure.flickr.com/photos/spenceyc/7481166880
vフルマネージド
vAWS CodeBuild はセットアップ、パッチ、
アップデート、サーバー管理の手間が不要
vオン デマンド
vビルドしたいニーズに合わせて自動でス
ケール。利用した分数のみのお支払い
vすぐに使える
v最もポピュラーな開発言語用の構成済み
のビルド環境を提供。最初にビルド スクリ
プトを作成するだけ。
AWS CodeBuild
AWS CodeBuild のコンセプト
1. CodeBuild にビルド プロジェクトを
作成
2. AWS CodeBuild はビルド プロジェ
クトに基づいてビルド環境を構築
3. AWS CodeBuildはソースコードをダ
ウンロード
4. ビルドのアウトプットをS3へアップ
ロード
5. ビルド実⾏中、AWS CodeBuild と
AWS CloudWatch Logs に情報を送
信
6. ビルド実⾏中、AWS CodeBuild コン
ソール、AWS CLI、AWS SDK、
AWS APIでビルド情報を取得
44
AWS CodeBuild プロジェクトの作成
45
AWS CodeBuild プロジェクトの作成
46
AWS CodeBuild の実⾏
47
AWS CodeBuild の実⾏
48
AWS CodeBuild の履歴
49
version: 0.1
environment_variables:
plaintext:
JAVA_HOME: "/usr/lib/jvm/java-8-openjdk-amd64"
phases:
install:
commands:
- apt-get update -y
- apt-get install -y maven
pre_build:
commands:
- echo Nothing to do in the pre_build phase...
build:
commands:
- echo Build started on `date`
- mvn install
post_build:
commands:
- echo Build completed on `date`
artifacts:
type: zip
files:
- target/messageUtil-1.0.jar
discard-paths: yes
buildspec.yml Example
• ビルドの各フェーズで利用される環
境変数
• 各フェースで実行するコマンドの指
定
• “insutall”では環境を準備するため
のパッケージのインストールやコマ
ンドの実行など
• ”pre build“では構文チェックやコマ
ンドの実行など
• “build”ではビルドツールやコマンド
の実行など
• “post build”ではテスト実行やレポ
ジトリへのコンテナイメージの配布
• アーティファクトを作成しS3に保存
AWS CodePipeline との連携
vCodePipeline の Build または
Test アクションに追加可能
v継続的インテグレーションの⼀
部としてAWS CodeBuildを利
⽤
51
価格
• 分単位の課⾦
• メモリとCPUリソースの量によって3つの異なるタイプ
を選択
• build.general1.smallで100分/⽉の無料枠
Compute instance type Memory (GB) vCPU Price per build minute ($)
build.general1.small 3 2 0.005
build.general1.medium 7 4 0.010
build.general1.large 15 8 0.020
*As of January 20 2017
Deploying your
applications
https://secure.flickr.com/photos/simononly/15386966677
v ⾃動化されたデプロイメント
v 開発、テスト、本番環境への完全に⾃動化されたデプロイ
メント。AWS CodeDeployは数千台の環境にスケール可能
v 最⼩のダウンタイム
v In-place デプロイメントではAmazon EC2インスタンスに
対してローリング アップデートが可能
v Blue/Green デプロイメントでは最新のリビジョンをイン
スタンスにデプロイしてトラフィックを即時またはテスト
完了後すぐに新しい環境にリルート
v 停⽌とロールバック
v ⾃動的またはマニュアルで停⽌とロールバックが可能
v センターコントロール
v AWS CodeDeployコンソール及びAWS CLIでステータス
のトラックが可能
v 容易な適⽤
AWS CodeDeploy
デプロイとは?
• アプリケーションやア
セットの更新をサーバ
に反映させること
• 実際には、更新された
ファイル群を対象の
サーバ群に配布する Availability Zone Availability Zone
v2
よくある課題をAWS CodeDeployで解決
v ⾃動化できていない
→もちろん⾃動的にデプロイ
v デプロイサーバの負荷、シングルポイント
→マネージドサービスのためパフォーマンス、耐障害性も気にしなくて
良くなる
v 新規サーバ構築時にデプロイ対象がわからない
→CodeDeployなら、AutoScalingと連動し⾃動でデプロイ
v 複数⼈でデプロイがぶつからない様に管理するのが⾯倒
→AWS CodeDeployで⼀元管理
AWS CodeDeploy ワークフロー
AWS CodeDeploy コンポーネント
vApplication
vデプロイメント構成
vデプロイメント グループ
vデプロイメント タイプ
vIAM インスタンス プロファイル
vリビジョン
vサービル ロール
vターゲット リビジョン
58
Application – デプロイに対する⼀意の名前
v フォルダ構成
– appspec.yml (必須)
– ビルド済の成果物
– その他配布物
– hookスクリプト
v アップロード
– Amazon S3のObject
– GitHubのRepository
• zip形式でダウンロードされる
/
!"" appspec.yml
!"" config/
# $"" config.xml
!"" deploy_hooks/
# !"" start-tomcat.sh
# $"" stop-tomcat.sh
$"" target/
$"" hello.war
or
Amazon S3
注: ソースコードではなくmavenやbundle後の
ファイル群をput/pushすることをオススメ
AppSpec File – デプロイの⼿順書
vfiles
– どのファイルをどこに配
置するか指定
version: 0.0
os: linux
files:
- source: config
destination: /etc/app
- source: target/hello.war
destination: /var/lib/tomcat6/webapps
hooks:
ApplicationStop:
- location: deploy_hooks/stop-tomcat.sh
ApplicationStart:
- location: deploy_hooks/start-tomcat.sh
v hooks
– 以下の⻩⾊のEventで実⾏
する処理を指定
appspec.yml の例
version: 0.0
os: linux
files:
- source: /
destination: /var/www/html
permissions:
- object: /var/www/html
pattern: “*.html”
owner: root
group: root
mode: 755
hooks:
ApplicationStop:
- location: scripts/deregister_from_elb.sh
BeforeInstall:
- location: scripts/install_dependencies.sh
ApplicationStart:
- location: scripts/start_httpd.sh
ValidateService:
- location: scripts/test_site.sh
- location: scripts/register_with_elb.sh
• ELBへのインスタンスの追加と
削除
• 依存パッケージのインストール
• Apacheの起動
• デプロイの成功を確認
• 他にも!
• アプリケーションファイルと
設定ファイルをそれぞれの
ディレクトリに送信
• 特定のディレクトリとファイル
のアクセス許可を設定
AWS CodeDeploy Agent
v デプロイ対象となるインスタンスで実⾏
v サポートするOS
– Amazon Linux 2017.03.x, 2016.09.0, 2016.03.1, 2016.03.0,
2015.03, 2014.09.1
– Ubuntu Server 16.04 LTS and 14.04 LTS
– Microsoft Windows Server 2016, 2012 R2, and 2008 R2
– Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.x
v Open Sourceとして必要に応じて他の環境にも適⽤可能
– https://github.com/aws/aws-codedeploy-agent
62
v2 v1 v1 v1 v1 v1 v1 v1
v2 v2 v1 v1 v1 v1 v1 v1
v2 v2 v2 v2 v1 v1 v1 v1
v2 v2 v2 v2 v2 v2 v2 v2
One-at-a-time
Min. healthy hosts = 99%
[Custom]
Min. healthy hosts = 75%
Half-at-a-time
Min. healthy hosts = 50%
All-at-once
Min. healthy hosts = 0
デプロイメント構成
デプロイメント グループ
v下記のいずれか、または両⽅で構成
– タグのグループ
– Auto Scaling グループ
vデプロイメント グループに
対してどのリビジョンを
適⽤するかを指定
Dev Test Prod
v2.0 v1.2 v1.1
v2.0 v1.2 v1.1
v2.0 v1.2 v1.1
AWS CodeDeployとAuto Scaling Group(ASG)
• スケールアウト時に最新のリビ
ジョンが⾃動でデプロイされる
– ASGのLifecycle Hookを利⽤
– 追加インスタンスのみにデプロイ
• Deployment GroupにASGを指定
するだけで利⽤可能 デプロイに成功した最新の
リビジョンが⾃動でデプロイ
デプロイメント タイプ
vIn-place
66
vBlue/Green
v1 v1 v1 v1 v1 v1v2 v2 v2
2017/6/28時点ではCLBのみサポートCLB/ALB共にサポート
デプロイメント タイプ
vIn-place
67
vBlue/Green
v1 v1 v1 v1 v1 v1v2 v2 v2 v2 v2 v2
2017/6/28時点ではCLBのみサポートCLB/ALB共にサポート
AWS CodeDeployの料⾦
vAmazon EC2へのデプロイは全て無料
– Amazon S3を使う場合は、S3の利⽤料
vオンプレミスインスタンスへのデプロイ
– $0.02/インスタンス/デプロイ
2017/6/28 時点の価格です
Orchestrating build and
deploy with a pipeline
https://www.flickr.com/photos/seattlemunicipalarchives/12504672623/
デプロイメントパイプラインとは
v ソースコードからビルドやテストなどのステージを⾃動
化したプロセス
v プロセスは開発チームやサービスそれぞれで異なる
v スムーズなデプロイメントには⽋かせない
ソースコード
ビルド テスト
ステージ
デプロイ
本番
デプロイ
UAT
デプロイメントパイプライン
v リリース プロセスを⾃動化
v ソースリポジトリからビルド、テスト、デプロイメントまで完
全に⾃動化されたリリース プロセス
v ⼀環したリリース プロセスを確⽴
v コードの変更に対して⼀貫した実⾏ステップのセットを定義
v 改善された品質でデリバリをスピードアップ
v リリース プロセスを⾃動化し、インクリメンタルな機能追加を
可能について顧客に素早くリリース
v お気に⼊りのツールを利⽤可能
v 既存のソース、ビルド、デプロイメントのツールをパイプラン
に組み込み
v 進捗状況が⼀⽬瞭然
v リアルタイムにパイプラインのステータスをレビュー可能
AWS CodePipeline
開発のスタイルにあったワークフローを⾃由に
ソースコード
ビルド
ユニット
テスト
ステージ
デプロイ
本番
デプロイ
A機能画⾯
テスト
CodePipeline
ステージ
デプロイ
B機能画⾯
テスト
Source
Source
GitHub
Build
JenkinsOnEC2
Jenkins
Deploy
JavaApp
Elastic Beanstalk
パイプライン
ステージ
アクション
トランジション
CodePipeline
MyApplication
Source
Source
GitHub
Build
JenkinsOnEC2
Jenkins
Deploy
JavaApp
Elastic Beanstalk
NotifyDevelopers
Lambda
CodePipeline
MyApplication
並列アクション
Source
Source
GitHub
Build
JenkinsOnEC2
Jenkins
Deploy
JavaApp
Elastic Beanstalk
NotifyDevelopers
Lambda
TestAPI
Runscope
CodePipeline
MyApplication
逐次アクション
CodePipelineの構成例
Developers
AWS
CodeCommit
AWS
CodePipeline
AWS
CodeBuild
AWS
CloudFormation
Amazon ECS
Amazon ECR
git pushでリポジトリを
更新
CodePipeline が更新を検
知しパイプラインを開始
CloudFormation がECRの
DockerイメージをECSクラスタに
展開
CodeBuildがDockerイメージを
ビルドしECRへプッシュ
9. ビルドアーティファク
トを取得
CodePipeline
Source
Source
CodeCommit
Build
JenkinsOnEC2
CodeBuild
Deploy
JavaApp
CloudFormation
ソースアーティファクト
S3
ビルドアーティファクト
S
5. ソースアーティファクト
を取得
1. 変更を取得
6. ビルドアーティファクト
を格納
3. ジョブをポーリング
4. ジョブを承認
7. 成功を通知
8. CloudFormationでサービス
定義を更新
MyApplication
AWS CodeCommit
Amazon ECS
Amazon
ECR
AWS
CodeBuild
AWS サービス統合
ソース ビルド ロジック実行 デプロイ
AWS Elastic Beanstalk
Amazon S3
AWS CodeDeployAWS Lambda
AWS CodeCommit
AWS OpsWorks
AWS CloudFormation
AWS CodeBuild
*2017/6/28現在、東京リージョンでは
利用できません
優秀なパートナーが続々集結
ソース ビルド テスト デプロイ
AWS Lambda ファンクションの実⾏
v AWS CodePipelineのアクションとしてLambdaを追加可能
v Lamdbaファンクションの利⽤例
– AWS CloudFormation テンプレートの適⽤やアップデートによる環境変更の展開
– 実⾏時に1つのステージでCloudFormationを利⽤してリソースを作成し、別のス
テージで削除
– LambdaファンクションでCNAMEをスワップすることでゼロ ダウンタイム バージョ
ンアップをElasticBeanstalkで実⾏
– Amazon ECSへDockerインスタンスをデプロイ
– AMIスナップショットを作成することで構築、デプロイする前にリソースのバック
アップを作成
– IRCクライアントにメッセージをポストするなど、サードパーティーの製品と統合
80
Approval アクションの管理
v パイプラインに承認アクションを追加可能
v SNSトピックを指定
v 承認アクションの例
– リビジョンが次のステージに進む前にコードレビュや変更管理レ
ビューを依頼
– ⼿動の品質管理テストを最新バージョンのアプリケーションに実施
を依頼
– リリース前にビルドされた成果物の統合確認を依頼
– 会社のWebサイトに発⾏する前に、新規や更新されたテキストのレ
ビューを依頼
81
Approval アクション
82
Demo
83
AWS CodePipelineの料⾦
v1アクティブパイプライン毎に、$1/⽉
– アクティブパイプラインとは、30⽇以上存在していて、
その⽉に1つのコード変更が発⽣したパイプライン
– その⽉に新しいコード変更がないパイプラインに対しては
料⾦は発⽣しません
– 1ヶ⽉に満たない分に対しては按分計算されません
v無料利⽤枠
– 1パイプライン/⽉あたり 2017/6/28 時点の価格です
AWS CodeStar
85
AWS CodeStar
AWS上にアプリケーションをすばやく開発・ビルド・デプロイ
AWS上での開発をわずか数分間で開始
チームをまたがった開発をセキュアに
ソフトウェアデリバリの管理を容易に
様々なプロジェクトテンプレートから選択
セットアップ内容
✤ サンプルアプリケーション
✤ EC2 or Beanstalk or Lambda
✤ CodeCommitリポジトリ
✤ CodeBuildビルドプロジェクト
✤ デプロイツール
✤ CodeDeploy or Beanstalk or CloudFormation
✤ CodePipeline 継続的デプロイメントパイプライン
✤ CloudWatchメトリクス
✤ プロジェクトダッシュボード
豊富なプロジェクトテンプレート
開発ツールとの連携
プロジェクト ダッシュボードの提供
プロジェクト ダッシュボードの提供
CloudWatchメトリクス
CodeCommit Appエンドポイント
CodePipelineJIRA統合メニュー
AWS CodeStarの料⾦
v追加料⾦はありません
vCodeStar プロジェクトでプロビジョニングし
たAWS リソース(Amazon EC2インスタンス、
AWS Lambdaの実⾏、Amazon S3のバケット
など)に対してのみ料⾦が発⽣します。
92
2017/6/28 時点の価格です
まとめ
v AWS CodeCommit はプライベートで無制限のリポジトリを容易
に構築可能
v AWS CodeBuild はフルマネージドなビルド環境を提供
v AWS CodeDeploy は最⼩限のダウンタイムでデプロイの⾃動化が
可能
v AWS CodePipeline によってリリース プロセス全体を⼀貫したや
り⽅で完全に⾃動化
v AWS CodeStar でCI/CD環境を素早く構築し、ダッシュボードで
⼀元管理が可能
v これらを活⽤することで⾼品質なソフトウェアをインクリメンタル
な開発⼿法で素早くリリース!
93
https://aws.amazon.com/jp/devops/
95

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