2018/4/24 APEX MeetUp #2 APEX はじめの一歩

Oracle Application Express はじめの一歩
- APEX Overview and Update -
日本オラクル株式会社
2018年4月24日
尾高文香

Copyright © 2018 Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. |
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、
情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以
下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものでは
ないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載
されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
2

自己紹介
3
尾高文香（おだかあやか）
• 出身地：千葉県千葉市出身
• 出身学部：社会工学部
• 経歴：2017年4月日本オラクル入社
• 担当業務：インサイドセールス

Program Agenda
Oracle Application Express (APEX) 概要
APEX 活用イメージ
APEX Community、その他リソース
1
2
3
4

APEX 概要

Oracle データベースを軸とした無償 Web アプリケーション開発ツール
Oracle Application Express (APEX)とは
6
デスクトップ／モバイル向け
アプリが開発可能
データの視覚化
データメンテナンス
SQL,PL/SQLのスキルを
活かした開発
ブラウザベースで開発
クライアントソフトの導入不要
追加ライセンス不要
Oracle Databaseの標準機能
Webベースのアプリケーションが必
要とする機能をあらかじめ用意

APEXの作業領域(ワークスペース)
アプリケーションを開発する際に利用する、仮想的な枠組み
• ワークスペース＝アプリケーション開発の場所
• 1つは必ず管理のためのワークスペース
• ワークスペースの中に開発者がアプリケーション
を作っていく。複数可。
• ワークスペースはスキーマに紐付いて存在
• 開発用のユーザはワークスペース単位で作成
– 「ワークスペース01」と「ワークスペース02」の
「ユーザA」は名前は同じでも別ユーザ
7
スキーマ：Bスキーマ：Aスキーマ：APEX_050100
ワークスペース：Internal ワークスペース：01 ワークスペース：02
ユーザ: Aユーザ: Admin ユーザ: A ユーザ: B
ワークスペース管理
アプリケーション: 002
アプリケーション: 001 アプリケーション: 003
APEX
Oracle Database
インスタンス管理

APEXの歴史
APEXのバージョン毎の主要機能
8
1998
APEX
Oracle
Flows
1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
Project
Marvel
1.5
1.6
2.0
2.1
2.2
3.0 3.1 3.2 4.0 4.1 4.2 5.0 5.1
HTML DB 1.5
 First Release
HTML DB 1.6
 Themes
APEX 2.1
 Oracle XE (10.2)
APEX 2.2
 Packaged Applications
APEX 3.1
 Interactive Reports
HTML DB 2.0
 SQL Workshop
APEX 3.0
 Flash Charts
 PDF Printing
 Microsoft Access Migration
APEX 3.2
 Oracle Forms to APEX
Conversion
APEX 4.1
 Data Upload
 Error Handling
 ROWID
APEX 4.2.x
 Mobile
 HTML5
 Packaged Apps
APEX 4.0
 Websheets
 Dynamic Actions
 Plug-Ins
 Team Development
APEX 5.0
 Page Designer
 Universal Theme
 Modal Dialogs
APEX 5.1
 Interactive Grid
 Oracle JET Charts
HTML
DB
18.1
APEX 18.1
 REST Enhancement
 New Create App Wizard
 Social Login

APEX 活用イメージ

Oracle Cloud 活用イメージ
DBCSだけで全てを実現可能！DBとAPEXで実現するデータの収集、分析、共有
10
Oracle APEX
WEBアプリケーションから
日々のデータ入力や一括ロード
データの共有
データ収集データ分析データ共有
データ収集基盤としての
APEXアプリケーション
データ分析基盤としての
データ追加/更新/削除データ参照
LOB課長部長
/企画担当
(一般ユーザー)
経営層/他部門
LOB社員
情報システム部/
LOBシステム担当
(管理者)
手持ちのスプレッドシートを
簡単にデータベース・テーブル化
APEX機能(データ・ワークショップ)
自由にカスタマイズできるレポートで
データの閲覧と分析

APEXアプリケーション例
データロード
11
データロード
コピー・アンド・ペースト
CSVファイル等をアップロード
もしくはコピー・アンド・ペーストで
ロード可能
データロード・アプリケーションは、設定したキー
によって自動的にデータの挿入・更新を実施。
「一部のカラムのみ」など部分的な投入も可能なため、
データのメンテナンス業務が非常に簡単。

APEXアプリケーション例
12
入力フォーム
ラジオグループ
選択リスト
テキストフィールド
日付フィールド
ボタン
ページ・リスト
入力フォーム
• 手間のかかる入力フォーム作成も最短1分で完了！
- データ定義に合わせたフォーム画面作成とデータベースへの
DML処理ロジックを、ウィザードだけオールインワンで作成可能
• 豊富なアイテム・タイプを用意、
ユーザビリティの高い
入力フォームを作成できる！
- 作成可能なタイプ一覧 (右)
• 専門知識なしで、動的なページも組み込み可！
- ページがリロードせずに動的に項目や値が変化する仕組みを
Java ScriptやAjax等の専門知識なしに構築可能

Oracle Cloud 活用イメージ
DBCSだけで全てを実現可能！DBとAPEXで実現するデータの収集、分析、共有
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Oracle APEX
WEBアプリケーションから
日々のデータ入力や一括ロード
データの共有
データ収集データ分析データ共有
データ分析基盤としての
データ追加/更新/削除データ参照
LOB課長部長
/企画担当
経営層/他部門
LOB社員
情報システム部/
LOBシステム担当
(管理者)
手持ちのスプレッドシートを
簡単にデータベース・テーブル化
APEX機能(データ・ワークショップ)
自由にカスタマイズできるレポートで
データの閲覧と分析

Interactive Report 機能例
フィルタ / ハイライト / 集計 / グループ化 / ピボット
14
ハイライト
フィルタリング
集計値の表示
グループ毎の集計結果を表示
ピボットの表示

Interactive Report (対話モード・レポート)の魅力
15
アクション名アクションの内容
列の選択表示される列を変更します。
フィルタ問合せでWHERE句の追加または変更によってレポートを列または行でフィルタできます。
ソートソート対象の列と、昇順/降順を変更します。NULLsの処理方法も指定できます。
コントロール・ブレーク 1つまたは複数の列にブレーク・グループを作成できます。
ハイライトフィルタ基準に一致した行を、フィルタに関連付けられている特性を使用してハイライト表示できます。
計算レポートに計算結果の列を追加できます。数学関数やOracle標準の関数を使用できます。
集計 1つの列に対して、関数(SUM、MINなど)で集計を定義した値で表示できます。
チャート横棒、縦棒、円、折れ線などのチャートを定義できます。
グループ化集計列と実行する関数(AVG、SUM、COUNTなど)を指定し、1つのグループ化ビューを定義できます
ピボット保存したレポートごとに、1つのピボット・ビューを定義できます
レポートの保存カスタマイズしたレポートをパブリックもしくはプライベートとしてレポート保存できます
ダウンロードレポートを、CSV/HTML/電子メール/XLS/PDFまたはRTFでダウンロードできます。(一部要別製品)
アクション・メニューより
様々なレポート・カスタマイズ
が行えます！

さらに進化したInteractive Grid (対話グリッド)
エクセルライクな操作やデータ編集も可能なWebスプレッドシート
16
行の追加、重複
や削除を実施できます
従来の対話モード・レポート同様、検索機能はもちろん、アクション・メニューから、
カラムの表示非表示設定、フィルタ、ソート、集計などが実行できます
予め、カラムのタイプを
ラジオグループやチェックボックスに
設定することも可能です
行の削除や追加など、データ編集を行った後に、保存ボタンを
クリックすれば、編集した状態のデータを保存できます
列幅を設定し、デフォルトもしくは
プライベート/パブリックレポートとして保存、
設定状態を共有可能です！

使い方次第で何にでもなるAPEX
17

APEX Community、その他リソース
18

APEX Plug-in
19
プラグインとは・・・
アプリケーションの機能を拡張するための追加のプログラム。
インストールするだけで簡単に利用可能！
例えば
APEXとして標準で提供していない機能を追加することができる。

APEX Plug-in
20

書籍
21
https://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=411

APEX Community
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https://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=411

ユーザー・コミュニティ
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開発者コミュニティ: ODTUG (Oracle Development Tools User Group)
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