QConTokyo2014 での講演内容です。エンタープライズの意味が曖昧になっている今、企業ユーザーがクラウドデザインパターンを有効に活用し実践するために必要な、チームのあり方を問い直します。
クラウド時代のシステム設計に重要なアーキテクトとしての要素である、ビジネス、インフラ(またはモデル)、コード構造を、アーキテクトの3つのロールとして捉え「トリニティ」 というキーワードを使って、DevOps の発展的な解釈として理解します。
この3つの役割を意識して、サイエンスに寄った共通言語で、システム開発をドライブすることで、クラウドデザインパターンの理解と実現に必要な、非同期(CPU時間の変換)、運用性(人的リソースの変換)、完全性(情報一貫性の変換)を実現してきましょう。