LightSwitch で OData
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Community Open Day 2012 (6月9日開催) C-2 セッション
LightSwitch で OData
- 1. LightSwitch で OData 瀬尾 佳隆 (MVP for Visual C#) 技術ひろば.net Community Open Day 2012
- 2. 自己紹介／コミュニティー紹介 瀬尾 佳隆 （せお よしたか） MVP for Visual C# (Jan 2009 – Dec 2012) “LightSwitch” 推し 総選挙でもあろうものなら投票します が、今イチ人気がなくて選抜メンバー入りは難しい・・・ 技術ひろば.net オフライン勉強会を“緩く”開催 2007年6月9日に第1回の勉強会、実は今日が誕生日
- 3. 今日のテーマ LightSwitch は優秀な OData 開発ツール LightSwitch とは？ OData とは？ OData のメリットと業務アプリとの相性 LightSwitch で OData Producer を開発する際のポイント http://www.odata.org/
- 4. LightSwitch とは？ 最も簡単な“業務アプリ開発ツール” テーブル 画面 カスタマイズ 定義 デザイン 繰り返し 最後にデプロイ
- 5. LightSwitch とは？ 最も簡単な“業務アプリ開発ツール” ビジネスロジック以外のコーディングが少ない ＝本質ではない部分のバグが少ない テーブル 画面 カスタマイズ 定義 デザイン 繰り返し 最後にデプロイ
- 6. OData とは？ データの問い合わせと更新のためのプロトコル The Open Data Protocol (OData) is a Web protocol for querying and updating data that provides a way to unlock your data and free it from silos that exist in applications today. 出典：http://www.odata.org/
- 7. OData とは？ データの問い合わせと更新のためのプロトコル The Open Data Protocol (OData) is a Web protocol Web 標準 for querying and updating data 問い合わせも更新も that provides a way to unlock your data and 相互に自由な free it from silos that exist in applications today. 接続
- 8. デモ LightSwitch と OData との簡単な紹介
- 9. OData のメリット サーバーとクライアントとの組み合わせの自由度が高い http://www.odata.org/libraries
- 10. OData のメリット サーバーとクライアントとの組み合わせの自由度が高い マルチプラットフォーム マルチデバイス http://www.odata.org/libraries
- 11. 業務アプリと OData との相性 業務アプリもマルチデバイス対応が必要な時代 単一のサービスで異なるクライアントに対応できる クライアントは個別のデータ構造に対応する必要がない OData Producer
- 12. 業務アプリと OData との相性 業務アプリもマルチデバイス対応が必要な時代 単一のサービスで異なるクライアントを対象にできる クライアントは個別のデータ構造に対応する必要がない OData Producer http://msdn.microsoft.com/ ja-jp/windows/
- 13. LightSwitch と OData LightSwitch を OData Producer 開発ツールとして使う LightSwitch は特別な設定／コーディングを追加しなくても OData Producer になっている 普通に LightSwitch アプリケーションを開発するだけ Runtime / フレームワークがプロトコルの面倒を見てくれる 例えば、WCF Data Services だとインターフェイスや サービスコントラクトなどの明示的な定義も必要
- 14. 業務アプリで OData を利用する際のポイント 認証とアクセス許可設定の考慮が大事 認証 業務アプリはデータを世界中に公開したい わけではない アクセス許可 全社員がすべてのデータを操作していい わけではない データの暗号化も重要だが、「SSL を使いましょう」 という話なので 今回は省略
- 15. 業務アプリで OData を利用する際のポイント 認証とアクセス許可設定の考慮が大事 認証 業務アプリはデータを世界中に公開したい わけではない アクセス許可 全社員がすべてのデータを操作していい わけではない LightSwitch はこれらの実装も簡単
- 16. LightSwitch の認証 プロパティページで “認証を有効にする” “フォーム認証” ／ “Windows 認証” の使用を選択するだけ ASP.NET の Membership API が組み込まれている
- 17. フォーム認証するユーザーの登録 LightSwitch 組み込みのユーザー編集画面 発行後に “SecurityAdministration” 権限を持つユーザー で アプリ実行 組み込みのユーザー編集画面が利用できる Membership API でユーザー一括登録も（技術的には）可能
- 18. デモ フォーム認証
- 19. アクセス許可の手順 プロパティページで “アクセス許可” を定義 テーブル単位でアクセス権を付与 発行後、役割とユーザーを登録 役割にアクセス許可を付与 役割 ユーザーに役割を付与 • 役割には複数のアクセス許可を 付与できる • 役割は複数のユーザーに ユーザー 付与できる
- 20. アクセス許可設定 アクセスレベルの最小単位を定義する 「XXXを参照する権利」、「XXXを更新する権利」の単位で定義 役割には複数のアクセス許可を付与できる ※ “デバッグに使用する” の文言は気にしない
- 21. テーブルのアクセス許可 <テーブル名>_CanXXX と User.HasPermission を使う テーブルごとに <テーブル名>_CanRead ・・・ テーブルを参照する権利 <テーブル名>_CanInsert ・・・ レコードを新規作成する権利 <テーブル名>_CanUpdate ・・・ レコードを変更する権利 <テーブル名>_CanDelete ・・・ レコードを削除する権利 （参考） 画面ごとに <画面名>_CanRun ・・・画面を起動する権利
- 22. User.HasPermission の引数 ユーザーが “アクセス許可設定値” のアクセス許可を持っているか
- 23. レコード単位のアクセス許可 テーブルのアクセス権だけでは不十分なこともある ユーザーごとに見せるレコードをフィルタリングできる <テーブル名>_filter メソッド
- 24. デモ アクセス許可
- 25. まとめ LightSwitch で OData 開発を LightSwitch は優秀な OData 開発ツール OData はマルチプラットフォーム/マルチデバイスに適する Producer 開発では “認証” と “アクセス許可” を考慮する
- 27. おまけ（２－１） Visual Studio 2012 RC での変更点 ～ アプリケーション種類の追加 サービス （OData Producer） のみの発行が可能になった 開発環境自身が Producer 開発ツールであることを意識 Visual Studio 11 Beta Visual Studio 2012 RC
- 28. おまけ（２－２） Visual Studio 2012 RC での変更点 ～ デフォルトシェルの変更 デフォルトシェルが “標準シェル” から “Cosmopolitan シェル” に変更 Visual Studio 11 Beta Visual Studio 2012 RC