SlideShare a Scribd company logo
OpenStack 概要
     吉山 あきら
 akirayoshiyama@gmail.com
講師紹介
●   1995年に Slackware Linux を初めてインストール
    して以来の Linux ユーザ
    ●   Debian JP Project 初期メンバー
    ●   GNU Lib C ver.2.0 の国際化機能開発に協力
●   1998 年 NEC 入社
    ●   2001 年より OSS 関連業務に従事
    ●   2010 年より OpenStack の評価・開発に従事
●   2011 年より日本 OpenStack ユーザ会で
    勉強会を主催
目次
     OpenStack とは
    OpenStack の歴史
  OpenStack プロジェクト
OpenStack の構成コンポーネント
    OpenStack の事例
    OpenStack の今後
        まとめ
   OpenStack の情報源
OpenStack とは
OpenStack とは
完全な OSS (オープンソース・ソフトウェア)の
クラウド基盤ソフトウェアを開発するプロジェクト
●   プロジェクトでは有償の商用版を開発しない
    (オープンコア戦略を行わない初の OSS クラウド)
●   開発方針は 100% コミュニティベースで議論
●   ライセンスは Apache License ver.2.0
●   開発言語は基本的に Python
●   各サービスコンポーネントの外部 API は REST
開発者 6000 名以上、参画企業 100 社以上
OpenStack の歴史
OpenStack 誕生以前
初の本格的な Amazon EC2/S3 互換 OSS
「 Eucalyptus 」が登場
●   初期開発メンバーが Eucalyptus Systems, Inc を起業
●   GPL のコミュニティ版と有償のエンタープライズ版の
    2本立て(オープンコア戦略)
Eucalyptus の開発体制
●   Eucalyptus Systems, Inc がソースコードを管理
●   OSS コミュニティからの開発成果が反映されにくい
    ⇒ 不満を持つ利用企業・組織が増加
OpenStack プロジェクト発足
2つの Python プロジェクトの存在
●   NASA が Eucalyptus に代わる IaaS 基盤を Python で
    開発⇒ Nova
●   Rackspace が自社のクラウドストレージサービス
    「 CloudFiles 」を Python で再実装⇒ Swift



    Nova と Swift をはじめとする各種クラウド基盤を
      100% OSS で開発・公開するプロジェクト
          「 OpenStack 」が発足 (2010/7)
OpenStack の歴史: 2010 年
OpenStack プロジェクト発足( 2010/7 )
●   プロジェクトドメイン取得( openstack.org )
●   Launchpad.net 上で Nova と Swift を Apache
    License で公開、 OSS として開発開始
OpenStack 2010.1 「 Austin 」公開( 2010/10 )
●   Nova の独特な部分を標準的なものに置換
    ( Redis→RDBMS 、 Twisted→WSGI )
日本 OpenStack ユーザ会発足( 2010/10 )
OpenStack の歴史: 2011 年
OpenStack 2011.1 「 Bexar 」公開 (2011/2)
●   Glance 登場(育成プロジェクト)
OpenStack 2011.2 「 Cactus 」公開 (2011/4)
●   Glance がコアコンポーネントに昇格
OpenStack 2012.3 「 Diablo 」公開 (2011/10)
●   Horizon, Keystone, Quantum 登場
    (育成プロジェクト)
OpenStack の歴史: 2012 年
OpenStack 2012.1 「 Essex 」公開 (2012/4)
●   Horizon, Keystone がコアコンポーネントに昇格
OpenStack 2012.2 「 Folsom 」公開 (2012/9/28)
●   Quantum がコアコンポーネントに昇格
●   Cinder がコアコンポーネントとして登場
OpenStack Summit (2012/10/15-18)
●   次期リリース「 Grizzly 」の開発について議論
●   ユーザの事例発表、他
OpenStack プロジェクト
OpenStack の開発体制
Linux や Ubuntu 等の OSS の開発コミュニティを
参考に構成
●   リリースマネージャ
    –   当初は Rackspace 社の Jim Curry
    –   現在は Canonical 社の Thierry Carrez
●   コアデベロッパー
    –   主要参画企業の社員が多い
●   CLA に署名した一般開発者・企業
    –   私もこの1人
プロジェクト運営への批判
歴史的な経緯から著作権や CLA を管理してきた
Rackspace やその子会社である OpenStack LLC
の影響力に批判が出るようになった。



       Linux Foundation に倣い、
 著作権や CLA 等の資産を管理する非営利団体
   「 OpenStack Foundation 」を発足
OpenStack Foundation
OpenStack プロジェクトの有形・無形資産を管理する非営利団体
●   プラチナメンバ
     AT&T, Canonical, HP, IBM, Nebula, Rackspace, Red Hat,
     SUSE
●   ゴールドメンバ
     CCAT, Cisco, Cloudscaling, Dell, Dreamhost, Intel, Mirantis,
     Morphlabs, NEC, NetApp, Piston Cloud, VMware, Yahoo!
●   コーポレートスポンサ
     Brocade, Brocade, Enovance, Gale Technologies, Gridcentric,
     Huawei, Internap, Metacloud, PayPal, RiverMeadow Software,
     Smartscale Systems, Transcend Computing, Xemeti
●   その他参画企業(99社)
OpenStack の開発支援環境
    launchpad.net
                                     github.com
 開発プロジェクト管理
 ● バグ情報                           ソースコード管理
 ● 機能開発計画

 ● マイルストーン

 ● ソースコード配布




                                review.openstack.org
etherpad.openstack.org          Gerrit ソースコードレビュー
  開発メモ(議論用)

                         開発者の
                         開発環境
  wiki.openstack.org            jenkins.openstack.org

     雑多な情報                           自動テスト
開発プロセス(6ヶ月)
●   次期リリース名称投票→決定
    (前のバージョンをリリース)             以前は Design Summit
                                という名称だった
●   Summit
      次期バージョンの開発方針や開発項目を議論する会議
●   開発マイルストーン(3~4回)
      開発項目( Blueprint )・バグ修正
●   RC (リリース候補)マイルストーン(2~3回)
      バグ修正のみ
●   正式リリース
      2週間後には次の Summit
OpenStack の構成コンポーネント
 https://launchpad.net/( 開発コードネーム)
OpenStack の構成コンポーネント
               Web
              アクセス                      API
                                       アクセス

          Horizon ( WebUI )

               Keystone (統合認証基盤)


   Nova                Glance         Swift
                     (ディスクイメージ     (クラウドストレージ
 ( IaaS 基盤)
                     テンプレート管理)      サービス基盤)



 Quantum               Cinder
(ネットワーク              (ボリューム  
 サービス基盤)              サービス基盤)
OpenStack Compute (Nova)
IaaS ( Infrastructure as a Service )基盤
●   機能
    –   VM テンプレート管理
    –   仮想ネットワーク管理( Quantum 経由、独自)
    –   VM 作成・起動・停止・移動
    –   ボリュームの接続・切断( Cinder 経由、独自)
●   特長
    –   API : Amazn EC2 、 OpenStack Compute API
    –   スケーラブル( AMQP による分散システム)
    –   プラグイン形式の豊富な各種ハイパーバイザドライバ
         ●   KVM/Xen/LXC/VMware ESXi/Hyper-V
         ●   Tilera
OpenStack Object Storage (Swift)
スケーラブルなクラウドストレージサービス基盤
 ●   機能
     –   コンテナ(階層構造のないフォルダ)管理
     –   オブジェクト(ファイル)管理
         ※ ファイルシステムではない事に注意
 ●   特長
     –   スケーラブルな分散システム
     –   データのレプリカを作成(レプリカ数は設定可能)
     –   標準 API : OpenStack Object Storage API ( CloudFiles )
     –   別開発 API : Amazon S3 、 DMTF CIMI 、 WebDAV 等
OpenStack Image Service (Glance)
 ディスクイメージテンプレート管理
 ●   機能
     –   バックエンドストレージ上のディスクイメージ一覧を管理
     –   クライアントにディスクイメージを配信
     –   クライアントからのディスクイメージをバックエンドストレージに
         保存
          ●   クライアント: Nova 、 Cinder 、ほか
 ●   特長
     –   API : OpenStack Image API
     –   4種類のバックエンドストレージに対応
          ●   Amazon S3 、 Swift 、 HTTP 、ローカルストレージ
OpenStack Identity (Keystone)
統合認証基盤
●   機能
    –   ユーザ認証・認可情報管理
         ●   ユーザ・テナント・ロール
         ●   トークン
    –   OpenStack 各コンポーネントの API 情報管理
         ●   サービス・エンドポイント
●   特長
    –   OpenStack 各コンポーネントの認証を代行
    –   情報種別毎にバックエンド DB を変更可能
         ●   RDBMS 、 LDAP 、オンメモリ、他
OpenStack Networking (Quantum)
 ネットワーク管理基盤( SDN )
 ●   機能
     –   L2 管理
          ●   テナント毎の仮想 LAN (テナントネットワーク)を作成・削除
     –   L4 管理
          ●   IP アドレス管理、 DHCP
 ●   特長
     –   プラグイン形式の豊富なネットワーク機器ドライバ
          ●   Big Switch 、 Cisco UCS/Nexus 、 Floodlight OpenFlow 、
              Linux Bridge 、 Midonet 、 NEC OpenFlow 、
              Nicira Network Virtualization 、 Open vSwitch 、 Ryu OpenFlow
OpenStack Block Storage (Cinder)
 ボリュームサービス基盤
 ●   機能
     –   ボリューム(論理ディスク等)の作成・削除
     –   ボリュームのスナップショットの作成・削除
     –   ボリュームを各種方式で公開
         ●   iSCSI 、 RBD 、 Sheepdog 、 NFS  ※ FC, IB は未対応
 ●   特長
     –   スケーラブルな分散システム
     –   プラグイン形式の豊富なストレージドライバ
         ●   Linux iSCSI ターゲット、 RBD 、 Sheepdog 、 NFS 、 Nexenta 、
             NetApp SAN/NFS 、 SolidFire 、 IBM Storwize V7000/SVC/XIV 、
             HP/Lefthand SAN 、 Solaris iSCSI 、 Zadara VPSA 、
             Xen Storage Manager
その他のコンポーネント
●   Devstack
      OpenStack 開発用の環境構築シェルスクリプト
      –   1台のマシン上に各種 OpenStack コンポーネントをインストー
          ル・設定
      –   複数台のインストールにも対応
●   Tempest
      OpenStack 用の結合テストツール
      –   テストパターン用フレームワーク
      –   基本的なテストパターン
クライアントライブラリ
各種コアコンポーネント毎のクライアントライブラリ
●   python-novaclient
●   python-swiftclient
●   python-glanceclient
●   python-keystoneclient
●   python-quantumclient
●   python-cinderclient
OpenStack の事例
http://www.openstack.org/user-stories/
HP
Rackspace
Dreamhost
NASA
Canonical (Ubuntu)
X.Commerce (eBay/PayPal)
GMO
国立情報学研究所
dodai フレームワーク
●   物理マシンに分散システムをデプロイするための
    オーケストレーションシステム
    –   OpenStack
    –   Hadoop
MercadoLibre, Inc.
Sina.com
NeCTAR
San Diego Supercomputer Center
その他の事例①
●   Cyberport          ●   Telvent
●   Mirantis           ●   Aptira
●   Choopa.com         ●   University of Melbourne
●   eNovance           ●   University of
                           Bedfordshire
●   Deutsche Telekom
                       ●   Radio Free Asia
●   Cybera
                       ●   Purdue University
●   Intel
                       ●   Information Sciences
●   Memset
                           Institute
●   Internap
その他の事例②
●   Instituto de Fisica de      ●   Industrial Technology
    Cantabria (IFCA)                Research Institute (ITRI),
                                    CCMA
●   Gjovik University College
                                ●   RightScale
●   CC-IN2P3
                                ●   Mercurial
●   Brookhaven National
    Laboratory, US              ●   ACENS Technologies
    Department of Energy        ●   Fidelity Investments
●   Argonne National            ●   VexxHost
    Laboratory, US
    Department of Energy        ●   iSuperGrid
●   Dualtec                     ●   AT&T
OpenStack の今後
OpenStack の今後
既存コンポーネント
●   機能強化、性能強化、可用性強化、セキュリティ強化
●   品質向上、運用性向上
新規コンポーネント
●   DC 運用向けの新規開発
    –   メータリング、課金、運用監視、基盤構築
●   PaaS 、 SaaS に向けた新規開発
    –   オーケストレーション
    –   LBaaS, DBaaS
LBaaS
LBaaS (Load Balancer as a Service) 基盤
●   開発の止まっていた Atlas ( OpenStack LBaaS )の
    API をベースに Mirantis が新規開発
●   現在活発に開発が進められている
●   プラグイン形式のドライバモジュール
    –   HAproxy
    –   Cisco Application Control Engine
    –   Cisco Application Load Balancer
Ceilometer
メータリング基盤
●   課金用のリソース使用量をモニタリング
    –   Nova : CPU 、メモリ、ディスク、ネットワーク、 I/O
    –   Swift :オブジェクト数、容量、 I/O
    –   Glance :イメージアップロード
●   参画企業が独自開発した各種実装を比較・議論し、
    要件を策定して1から実装
Heat
  Nova インスタンスのオーケストレーション基盤
   ●   AWS CloudFormation API 互換
   ●   Nova 、インスタンス等を制御し、インスタンスによるサー
       ビス起動まで全自動で設定を行う
# heat create wordpress
   --template-file=templates/WordPress_Single_Instance.template
   --parameters="InstanceType=m1.xlarge;DBUsername=${USER};
                 DBPassword=verybadpass;KeyName=${USER}_key"


   ●   26 種類の既存レシピ
       –   MySQL, HAproxy, OpenShift, PuppetMaster, Rails,
           WordPress, サンプル
Anvil
Devstack の Python 実装
●   各種クライアントライブラリの活用
●   マルチサーバ環境構築
まとめ
OpenStack とは
完全 OSS のクラウド基盤ソフトウェアを
開発・提供するプロジェクト
●   豊富な開発リソース
●   半年に1度の定期的なメジャーリリース
●   オープンな開発体制
●   7つの単独利用可能なコアコンポーネント
●   国内外で40以上の事例
OpenStack の情報源
www.openstack.org
openstack.jp
docs.openstack.org
wiki.openstack.org
launchpad.net
github.com
メーリングリスト
OpenStack ML
●   openstack@lists.launchpad.net
●   https://launchpad.net/~openstack


日本 OpenStack ユーザ会 ML
●   openstack-ja@googlegroups.com
●   https://groups.google.com/group/openstack-ja
●   https://groups.google.com/forum/
       ?fromgroups#!forum/openstack-ja

More Related Content

PDF
OpenStack最新動向 2016/2
PDF
Interop2014 - OpenStackの概要と最新技術動向(Icehouse)
PDF
OpenStack 最新動向 2016/11
PDF
いまさら聞けないOpen stack
PDF
OpenStack Grizzly Release
PDF
OSC2013.Cloud@Osaka
PPSX
世界での実績No.1のOpenStackインストーラ – Fuel – の全貌は - OpenStack最新情報セミナー 2015年2月
PDF
実用段階に入ったOpenStack ~ もうすぐ絶滅するというPrivate Cloudの多様性について ~
OpenStack最新動向 2016/2
Interop2014 - OpenStackの概要と最新技術動向(Icehouse)
OpenStack 最新動向 2016/11
いまさら聞けないOpen stack
OpenStack Grizzly Release
OSC2013.Cloud@Osaka
世界での実績No.1のOpenStackインストーラ – Fuel – の全貌は - OpenStack最新情報セミナー 2015年2月
実用段階に入ったOpenStack ~ もうすぐ絶滅するというPrivate Cloudの多様性について ~

What's hot (20)

PDF
OSC@Kyoto2014 OpenStack概要
PDF
Okinawa Open Days - OpenStack Overview
PDF
OpenStackにおける、MySQLの活用 – OpenStackのリポジトリとしての、DBサービスの基盤としての、MySQL - OpenStack...
PDF
OpenStack入門 2016/06/27
PDF
OSC2014-KANSAI@Kyoto JOSUG - OpenStack and Ansible
PDF
OpenStackに必要な技術スキルとは
PPTX
ブロードバンドタワー様講演 OpenStack最新情報セミナー 2014年4月
PPTX
Open stack界でのコンテナの現状
PPTX
『フルスタックエンジニアを目指す』ためのOpenStack勉強術 - OpenStack最新情報セミナー 2014年2月
PPTX
ConoHaにおけるオブジェクトストレージの利用動向 - OpenStack最新情報セミナー 2015年2月
PDF
『OpenStack共同検証ラボ』のご紹介 - OpenStack最新情報セミナー 2016年3月
PDF
OpenStack勉強会
PDF
OpenStack入門 2016/06/10
PDF
OpenStack批評 2015
PPT
Canonical様講演 OpenStack最新情報セミナー 2013年11月
PPTX
OpenStack Summit Hong Kong 出張報告
PPTX
OpenStackで始めるクラウド環境構築入門
PDF
ネットワン様講演 OpenStack最新情報セミナー 2014年8月
PDF
OSC.Cloud 2012 インフラエンジニアがOpenStackを学ぶべきたった一つの理由
PDF
Mirantis 社のご紹介 by ASEANLABS, Inc.
OSC@Kyoto2014 OpenStack概要
Okinawa Open Days - OpenStack Overview
OpenStackにおける、MySQLの活用 – OpenStackのリポジトリとしての、DBサービスの基盤としての、MySQL - OpenStack...
OpenStack入門 2016/06/27
OSC2014-KANSAI@Kyoto JOSUG - OpenStack and Ansible
OpenStackに必要な技術スキルとは
ブロードバンドタワー様講演 OpenStack最新情報セミナー 2014年4月
Open stack界でのコンテナの現状
『フルスタックエンジニアを目指す』ためのOpenStack勉強術 - OpenStack最新情報セミナー 2014年2月
ConoHaにおけるオブジェクトストレージの利用動向 - OpenStack最新情報セミナー 2015年2月
『OpenStack共同検証ラボ』のご紹介 - OpenStack最新情報セミナー 2016年3月
OpenStack勉強会
OpenStack入門 2016/06/10
OpenStack批評 2015
Canonical様講演 OpenStack最新情報セミナー 2013年11月
OpenStack Summit Hong Kong 出張報告
OpenStackで始めるクラウド環境構築入門
ネットワン様講演 OpenStack最新情報セミナー 2014年8月
OSC.Cloud 2012 インフラエンジニアがOpenStackを学ぶべきたった一つの理由
Mirantis 社のご紹介 by ASEANLABS, Inc.
Ad

Viewers also liked (20)

PDF
忙しい人のためのOpenStack超サマリ
PDF
いまさら聞けないOpen stack
PPTX
Report of OpenStack Ops Meetup Palo Alto (in Japanese)
PDF
OpenStack Summit November 2014 Paris出張報告
PDF
知らないと地味にハマるOpen stackインストール時の注意点
PDF
OpenStack Summit 2016 Austin 参加報告
PDF
20130209勉強会
PDF
OpenStack Summit in Hong Kong 参加報告
PDF
OpenStack hyeroglyphs
PDF
【Interop Tokyo 2015】クラウドオーケストレーションと仮想データセンターが描く、明日からのシステム構築
PDF
cinder-agent
PDF
20130319勉強会
PDF
OpenStack 最新動向 2015/2
PDF
OpenStack Summit in Atlanta 参加報告
PDF
OpenStack概要(オープンクラウド最新動向)
PPTX
OpenStack Summit Austin 2016 参加報告 - OpenStack最新情報セミナー 2016年5月
PDF
OpenStack API
PDF
OpenStack の利用
PDF
Quantum-grizzly-packet-filtering
PDF
Horizon quantum-integration-grizzly
忙しい人のためのOpenStack超サマリ
いまさら聞けないOpen stack
Report of OpenStack Ops Meetup Palo Alto (in Japanese)
OpenStack Summit November 2014 Paris出張報告
知らないと地味にハマるOpen stackインストール時の注意点
OpenStack Summit 2016 Austin 参加報告
20130209勉強会
OpenStack Summit in Hong Kong 参加報告
OpenStack hyeroglyphs
【Interop Tokyo 2015】クラウドオーケストレーションと仮想データセンターが描く、明日からのシステム構築
cinder-agent
20130319勉強会
OpenStack 最新動向 2015/2
OpenStack Summit in Atlanta 参加報告
OpenStack概要(オープンクラウド最新動向)
OpenStack Summit Austin 2016 参加報告 - OpenStack最新情報セミナー 2016年5月
OpenStack API
OpenStack の利用
Quantum-grizzly-packet-filtering
Horizon quantum-integration-grizzly
Ad

Similar to OpenStack概要 (20)

PDF
CloudStack Ecosystem Day - OpenStack/Swift
PDF
「hbstudy#23 OpenStack祭!!」資料 ~OpenStackプロジェクトの全体像~
PDF
H26第1回 沖縄オープンラボラトリ・ハンズオンセミナー:OpenStack入門
PDF
201709 osc josug
PDF
Whats new Apache CloudStack
PDF
OSC2013 Tokyo Spring OpenStack Overview
PDF
OSC2012 Nagoya - OpenStack - Storage System; Overview
PDF
コンテナ時代のOpenStack
PPTX
OpenStack概要 ~仮想ネットワーク~
PDF
OpenStack 101
PDF
OSC2012 Tokyo/Spring JOSUG
PPTX
OpenStack最新動向と構築のポイント - EMC様セミナー 「あなたのビジネスを高速化! OpenStackが実現する戦略的なクラウドインフラ」
PDF
SaaS/クラウドコンピューティングでのオープンソース活用とセキュリティ
PPTX
Introduction of Rancher at OSC Tokyo 17 Spring
PDF
OpenStackによる、実践オンプレミスクラウド
PDF
OpenStack base public cloud service by GMO Internet Inc., at 2013/12/12 Okin...
PDF
OpenStack-Ansibleで作るOpenStack HA環境 手順書解説 - OpenStack最新情報セミナー 2016年3月
PDF
OpenStack Block Storage (Cinder)
PDF
Jjug springセッション
PDF
OpenStack Atlanta Summit Report: Neutron, Nova and design summit sessions
CloudStack Ecosystem Day - OpenStack/Swift
「hbstudy#23 OpenStack祭!!」資料 ~OpenStackプロジェクトの全体像~
H26第1回 沖縄オープンラボラトリ・ハンズオンセミナー:OpenStack入門
201709 osc josug
Whats new Apache CloudStack
OSC2013 Tokyo Spring OpenStack Overview
OSC2012 Nagoya - OpenStack - Storage System; Overview
コンテナ時代のOpenStack
OpenStack概要 ~仮想ネットワーク~
OpenStack 101
OSC2012 Tokyo/Spring JOSUG
OpenStack最新動向と構築のポイント - EMC様セミナー 「あなたのビジネスを高速化! OpenStackが実現する戦略的なクラウドインフラ」
SaaS/クラウドコンピューティングでのオープンソース活用とセキュリティ
Introduction of Rancher at OSC Tokyo 17 Spring
OpenStackによる、実践オンプレミスクラウド
OpenStack base public cloud service by GMO Internet Inc., at 2013/12/12 Okin...
OpenStack-Ansibleで作るOpenStack HA環境 手順書解説 - OpenStack最新情報セミナー 2016年3月
OpenStack Block Storage (Cinder)
Jjug springセッション
OpenStack Atlanta Summit Report: Neutron, Nova and design summit sessions

More from Akira Yoshiyama (11)

PDF
OpenStack Trainリリース (Rev.2)
PDF
OpenStack Train リリース
PDF
Nova からみる OpenStack プロジェクトの歴史 (rev.4)
PDF
Nova からみる OpenStack プロジェクトの歴史 (rev.3)
PDF
Nova から見る OpenStack プロジェクトの歴史 (rev.2)
PDF
OpenStack Rocky リリース
PDF
OpenStack Ocata リリース
PDF
201703 osc josug
PDF
Osc201703 tokyo-clonezilla-v1.2 j
PDF
Openstack 2014.2 (Juno Release)
PDF
OpenStack 2014.1 (Icehouse Release)
OpenStack Trainリリース (Rev.2)
OpenStack Train リリース
Nova からみる OpenStack プロジェクトの歴史 (rev.4)
Nova からみる OpenStack プロジェクトの歴史 (rev.3)
Nova から見る OpenStack プロジェクトの歴史 (rev.2)
OpenStack Rocky リリース
OpenStack Ocata リリース
201703 osc josug
Osc201703 tokyo-clonezilla-v1.2 j
Openstack 2014.2 (Juno Release)
OpenStack 2014.1 (Icehouse Release)

OpenStack概要

  • 1. OpenStack 概要 吉山 あきら akirayoshiyama@gmail.com
  • 2. 講師紹介 ● 1995年に Slackware Linux を初めてインストール して以来の Linux ユーザ ● Debian JP Project 初期メンバー ● GNU Lib C ver.2.0 の国際化機能開発に協力 ● 1998 年 NEC 入社 ● 2001 年より OSS 関連業務に従事 ● 2010 年より OpenStack の評価・開発に従事 ● 2011 年より日本 OpenStack ユーザ会で 勉強会を主催
  • 3. 目次 OpenStack とは OpenStack の歴史 OpenStack プロジェクト OpenStack の構成コンポーネント OpenStack の事例 OpenStack の今後 まとめ OpenStack の情報源
  • 5. OpenStack とは 完全な OSS (オープンソース・ソフトウェア)の クラウド基盤ソフトウェアを開発するプロジェクト ● プロジェクトでは有償の商用版を開発しない (オープンコア戦略を行わない初の OSS クラウド) ● 開発方針は 100% コミュニティベースで議論 ● ライセンスは Apache License ver.2.0 ● 開発言語は基本的に Python ● 各サービスコンポーネントの外部 API は REST 開発者 6000 名以上、参画企業 100 社以上
  • 7. OpenStack 誕生以前 初の本格的な Amazon EC2/S3 互換 OSS 「 Eucalyptus 」が登場 ● 初期開発メンバーが Eucalyptus Systems, Inc を起業 ● GPL のコミュニティ版と有償のエンタープライズ版の 2本立て(オープンコア戦略) Eucalyptus の開発体制 ● Eucalyptus Systems, Inc がソースコードを管理 ● OSS コミュニティからの開発成果が反映されにくい ⇒ 不満を持つ利用企業・組織が増加
  • 8. OpenStack プロジェクト発足 2つの Python プロジェクトの存在 ● NASA が Eucalyptus に代わる IaaS 基盤を Python で 開発⇒ Nova ● Rackspace が自社のクラウドストレージサービス 「 CloudFiles 」を Python で再実装⇒ Swift Nova と Swift をはじめとする各種クラウド基盤を 100% OSS で開発・公開するプロジェクト 「 OpenStack 」が発足 (2010/7)
  • 9. OpenStack の歴史: 2010 年 OpenStack プロジェクト発足( 2010/7 ) ● プロジェクトドメイン取得( openstack.org ) ● Launchpad.net 上で Nova と Swift を Apache License で公開、 OSS として開発開始 OpenStack 2010.1 「 Austin 」公開( 2010/10 ) ● Nova の独特な部分を標準的なものに置換 ( Redis→RDBMS 、 Twisted→WSGI ) 日本 OpenStack ユーザ会発足( 2010/10 )
  • 10. OpenStack の歴史: 2011 年 OpenStack 2011.1 「 Bexar 」公開 (2011/2) ● Glance 登場(育成プロジェクト) OpenStack 2011.2 「 Cactus 」公開 (2011/4) ● Glance がコアコンポーネントに昇格 OpenStack 2012.3 「 Diablo 」公開 (2011/10) ● Horizon, Keystone, Quantum 登場 (育成プロジェクト)
  • 11. OpenStack の歴史: 2012 年 OpenStack 2012.1 「 Essex 」公開 (2012/4) ● Horizon, Keystone がコアコンポーネントに昇格 OpenStack 2012.2 「 Folsom 」公開 (2012/9/28) ● Quantum がコアコンポーネントに昇格 ● Cinder がコアコンポーネントとして登場 OpenStack Summit (2012/10/15-18) ● 次期リリース「 Grizzly 」の開発について議論 ● ユーザの事例発表、他
  • 13. OpenStack の開発体制 Linux や Ubuntu 等の OSS の開発コミュニティを 参考に構成 ● リリースマネージャ – 当初は Rackspace 社の Jim Curry – 現在は Canonical 社の Thierry Carrez ● コアデベロッパー – 主要参画企業の社員が多い ● CLA に署名した一般開発者・企業 – 私もこの1人
  • 14. プロジェクト運営への批判 歴史的な経緯から著作権や CLA を管理してきた Rackspace やその子会社である OpenStack LLC の影響力に批判が出るようになった。 Linux Foundation に倣い、 著作権や CLA 等の資産を管理する非営利団体 「 OpenStack Foundation 」を発足
  • 15. OpenStack Foundation OpenStack プロジェクトの有形・無形資産を管理する非営利団体 ● プラチナメンバ AT&T, Canonical, HP, IBM, Nebula, Rackspace, Red Hat, SUSE ● ゴールドメンバ CCAT, Cisco, Cloudscaling, Dell, Dreamhost, Intel, Mirantis, Morphlabs, NEC, NetApp, Piston Cloud, VMware, Yahoo! ● コーポレートスポンサ Brocade, Brocade, Enovance, Gale Technologies, Gridcentric, Huawei, Internap, Metacloud, PayPal, RiverMeadow Software, Smartscale Systems, Transcend Computing, Xemeti ● その他参画企業(99社)
  • 16. OpenStack の開発支援環境 launchpad.net github.com 開発プロジェクト管理 ● バグ情報 ソースコード管理 ● 機能開発計画 ● マイルストーン ● ソースコード配布 review.openstack.org etherpad.openstack.org Gerrit ソースコードレビュー 開発メモ(議論用) 開発者の 開発環境 wiki.openstack.org jenkins.openstack.org 雑多な情報 自動テスト
  • 17. 開発プロセス(6ヶ月) ● 次期リリース名称投票→決定 (前のバージョンをリリース) 以前は Design Summit という名称だった ● Summit 次期バージョンの開発方針や開発項目を議論する会議 ● 開発マイルストーン(3~4回) 開発項目( Blueprint )・バグ修正 ● RC (リリース候補)マイルストーン(2~3回) バグ修正のみ ● 正式リリース 2週間後には次の Summit
  • 19. OpenStack の構成コンポーネント Web アクセス API アクセス Horizon ( WebUI ) Keystone (統合認証基盤) Nova Glance Swift (ディスクイメージ  (クラウドストレージ ( IaaS 基盤) テンプレート管理) サービス基盤) Quantum Cinder (ネットワーク   (ボリューム   サービス基盤) サービス基盤)
  • 20. OpenStack Compute (Nova) IaaS ( Infrastructure as a Service )基盤 ● 機能 – VM テンプレート管理 – 仮想ネットワーク管理( Quantum 経由、独自) – VM 作成・起動・停止・移動 – ボリュームの接続・切断( Cinder 経由、独自) ● 特長 – API : Amazn EC2 、 OpenStack Compute API – スケーラブル( AMQP による分散システム) – プラグイン形式の豊富な各種ハイパーバイザドライバ ● KVM/Xen/LXC/VMware ESXi/Hyper-V ● Tilera
  • 21. OpenStack Object Storage (Swift) スケーラブルなクラウドストレージサービス基盤 ● 機能 – コンテナ(階層構造のないフォルダ)管理 – オブジェクト(ファイル)管理 ※ ファイルシステムではない事に注意 ● 特長 – スケーラブルな分散システム – データのレプリカを作成(レプリカ数は設定可能) – 標準 API : OpenStack Object Storage API ( CloudFiles ) – 別開発 API : Amazon S3 、 DMTF CIMI 、 WebDAV 等
  • 22. OpenStack Image Service (Glance) ディスクイメージテンプレート管理 ● 機能 – バックエンドストレージ上のディスクイメージ一覧を管理 – クライアントにディスクイメージを配信 – クライアントからのディスクイメージをバックエンドストレージに 保存 ● クライアント: Nova 、 Cinder 、ほか ● 特長 – API : OpenStack Image API – 4種類のバックエンドストレージに対応 ● Amazon S3 、 Swift 、 HTTP 、ローカルストレージ
  • 23. OpenStack Identity (Keystone) 統合認証基盤 ● 機能 – ユーザ認証・認可情報管理 ● ユーザ・テナント・ロール ● トークン – OpenStack 各コンポーネントの API 情報管理 ● サービス・エンドポイント ● 特長 – OpenStack 各コンポーネントの認証を代行 – 情報種別毎にバックエンド DB を変更可能 ● RDBMS 、 LDAP 、オンメモリ、他
  • 24. OpenStack Networking (Quantum) ネットワーク管理基盤( SDN ) ● 機能 – L2 管理 ● テナント毎の仮想 LAN (テナントネットワーク)を作成・削除 – L4 管理 ● IP アドレス管理、 DHCP ● 特長 – プラグイン形式の豊富なネットワーク機器ドライバ ● Big Switch 、 Cisco UCS/Nexus 、 Floodlight OpenFlow 、 Linux Bridge 、 Midonet 、 NEC OpenFlow 、 Nicira Network Virtualization 、 Open vSwitch 、 Ryu OpenFlow
  • 25. OpenStack Block Storage (Cinder) ボリュームサービス基盤 ● 機能 – ボリューム(論理ディスク等)の作成・削除 – ボリュームのスナップショットの作成・削除 – ボリュームを各種方式で公開 ● iSCSI 、 RBD 、 Sheepdog 、 NFS  ※ FC, IB は未対応 ● 特長 – スケーラブルな分散システム – プラグイン形式の豊富なストレージドライバ ● Linux iSCSI ターゲット、 RBD 、 Sheepdog 、 NFS 、 Nexenta 、 NetApp SAN/NFS 、 SolidFire 、 IBM Storwize V7000/SVC/XIV 、 HP/Lefthand SAN 、 Solaris iSCSI 、 Zadara VPSA 、 Xen Storage Manager
  • 26. その他のコンポーネント ● Devstack OpenStack 開発用の環境構築シェルスクリプト – 1台のマシン上に各種 OpenStack コンポーネントをインストー ル・設定 – 複数台のインストールにも対応 ● Tempest OpenStack 用の結合テストツール – テストパターン用フレームワーク – 基本的なテストパターン
  • 27. クライアントライブラリ 各種コアコンポーネント毎のクライアントライブラリ ● python-novaclient ● python-swiftclient ● python-glanceclient ● python-keystoneclient ● python-quantumclient ● python-cinderclient
  • 29. HP
  • 32. NASA
  • 35. GMO
  • 36. 国立情報学研究所 dodai フレームワーク ● 物理マシンに分散システムをデプロイするための オーケストレーションシステム – OpenStack – Hadoop
  • 41. その他の事例① ● Cyberport ● Telvent ● Mirantis ● Aptira ● Choopa.com ● University of Melbourne ● eNovance ● University of Bedfordshire ● Deutsche Telekom ● Radio Free Asia ● Cybera ● Purdue University ● Intel ● Information Sciences ● Memset Institute ● Internap
  • 42. その他の事例② ● Instituto de Fisica de ● Industrial Technology Cantabria (IFCA) Research Institute (ITRI), CCMA ● Gjovik University College ● RightScale ● CC-IN2P3 ● Mercurial ● Brookhaven National Laboratory, US ● ACENS Technologies Department of Energy ● Fidelity Investments ● Argonne National ● VexxHost Laboratory, US Department of Energy ● iSuperGrid ● Dualtec ● AT&T
  • 44. OpenStack の今後 既存コンポーネント ● 機能強化、性能強化、可用性強化、セキュリティ強化 ● 品質向上、運用性向上 新規コンポーネント ● DC 運用向けの新規開発 – メータリング、課金、運用監視、基盤構築 ● PaaS 、 SaaS に向けた新規開発 – オーケストレーション – LBaaS, DBaaS
  • 45. LBaaS LBaaS (Load Balancer as a Service) 基盤 ● 開発の止まっていた Atlas ( OpenStack LBaaS )の API をベースに Mirantis が新規開発 ● 現在活発に開発が進められている ● プラグイン形式のドライバモジュール – HAproxy – Cisco Application Control Engine – Cisco Application Load Balancer
  • 46. Ceilometer メータリング基盤 ● 課金用のリソース使用量をモニタリング – Nova : CPU 、メモリ、ディスク、ネットワーク、 I/O – Swift :オブジェクト数、容量、 I/O – Glance :イメージアップロード ● 参画企業が独自開発した各種実装を比較・議論し、 要件を策定して1から実装
  • 47. Heat Nova インスタンスのオーケストレーション基盤 ● AWS CloudFormation API 互換 ● Nova 、インスタンス等を制御し、インスタンスによるサー ビス起動まで全自動で設定を行う # heat create wordpress --template-file=templates/WordPress_Single_Instance.template --parameters="InstanceType=m1.xlarge;DBUsername=${USER}; DBPassword=verybadpass;KeyName=${USER}_key" ● 26 種類の既存レシピ – MySQL, HAproxy, OpenShift, PuppetMaster, Rails, WordPress, サンプル
  • 48. Anvil Devstack の Python 実装 ● 各種クライアントライブラリの活用 ● マルチサーバ環境構築
  • 50. OpenStack とは 完全 OSS のクラウド基盤ソフトウェアを 開発・提供するプロジェクト ● 豊富な開発リソース ● 半年に1度の定期的なメジャーリリース ● オープンな開発体制 ● 7つの単独利用可能なコアコンポーネント ● 国内外で40以上の事例
  • 58. メーリングリスト OpenStack ML ● openstack@lists.launchpad.net ● https://launchpad.net/~openstack 日本 OpenStack ユーザ会 ML ● openstack-ja@googlegroups.com ● https://groups.google.com/group/openstack-ja ● https://groups.google.com/forum/ ?fromgroups#!forum/openstack-ja