複数人と対話可能な音声対話ロボットの構築
- 1. 複数人と対話可能な 音声対話ロボットの構築 1 関口・西崎研究室 T05KF012 上平拓弥
- 2. ロボットの実例 ロボット名：キクラゲ 2
- 5. 2012年1月19日(木)訪問 ロボット名：キクラゲ 5
- 6. 「相手・カード指名式ばば抜き」のルール きくらげ、カエル 持ってる？ ユーザA 相手・カードの組を 指名して、当てた人も、 そのカードを場へ出す。 うん、持ってる。 （アームが「カエル」を つかんで場へ出す。） ユーザB 6
- 8. ロボットの内部処理概要 音 キーワード スピーカ 声 抽出 モジュール 音声再生 モジュール 音声認識 音声認識 エンジン エンジン 対話管理 アーム操作 モジュール モジュール ロボット カード管理 アーム モジュール 8
- 10. 複数話者への対応1/2 ユーザごとに対話を管理 （分散型対話管理手法） 話者識別：各マイクへの入力の大きさで識別 重複発話：認識エンジンを話者毎に割り当てる 認識エンジン ① 対話処理 発話履歴Ａ ＭＩＣ ユーザA スピーカ 応答 履歴 システム 制御 履歴 アーム 管理 発話履歴Ｂ ＭＩＣ 認識エンジン 対話処理 ユーザB ② 10
- 11. 複数話者への対応2/2 ユーザ間の対話を含めた対話処理 手札の予測が可能で戦略性能が向上 ゲームの進行を理解できる 太郎、タコのカードを下さい タコのカードは 花 花子か 子 次は太郎 太 の番だ 郎 ごめん、ないです 11
- 12. 実際にゲームを行った結果1/2 ロボットの動作の集計 ６人のユーザによって ゲームを６回行い動作を分類した 誤りが集中した 1ゲームは 途中で中断 誤動作：１ゲームあたり平均2回 12