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Power platform Day Winter 19 -PowerApps
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Nagao Hiroaki
Power Platform Day Winter '19 Power Appsセッションの資料です
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Power platform Day Winter 19 -PowerApps
1.
POWER PLATFORM WINTER
2019 @MICROSOFT JAPAN Power Apps キャンバスアプリ ハンズオン カレンダースクリーンの応用 – 年間カレンダーを作ってみよう!
2.
PowerApps University Student
ID Card
3.
今日のお題 Power Appsのキャンバスアプリで利用可能な画面テンプレート「カレンダー」から、年間カレンダーを作成!
4.
何がうれしいの?? 画面テンプレートはPowerAppsのテクニックの塊!これを紐解くのがステップアップの最短ルート ギャラリー、ラベル、ドロップダウンなどの コントロールがいっぱい ギャラリーには比較的高度な数式が!
5.
何がうれしいの?? Power Appsはデータ操作ができてからが本番!今回もデータ操作が盛りだくさん! 1か月分のカレンダーをx12 →データテーブル化
6.
何がうれしいの?? Power Appsはデータ操作ができてからが本番!今回もデータ操作が盛りだくさん! 1か月分のカレンダーをx12 →データテーブル化 Power
Appsのデータ操作に とにかく慣れよう!!
7.
本日の流れ 標準のカレンダースクリーンの解説 (10分) データ準備 (10分) 作成(20分) 枠ぐみ
10分 エラー処理 10分 ※予定の表示は参考資料でやってみてください!
8.
カレンダースクリーンの解析
9.
まずは追加してみよう! 今回は電話レイアウトで進めます 新規アプリを作成し、「カレンダー」画面を追加しましょう 電話レイアウトでアプリを新規作成
「新しい画面」から「カレンダー」を追加
10.
カレンダーを表示してみよう ▶再生ボタンを押して、動きを確認 今日の日付をクリック カレンダーが表示されるので×で閉じる
11.
コントロールを確認しよう ほとんどギャラリーコントロール
12.
コントロールを確認しよう ほとんどギャラリーコントロール ??ギャラリーコントロールって? いわゆる「一覧」を表示するコントロール 主に使うのは Items
プロパティとWrapCount データソースから取得したデータや、ローカルのテーブル (Collection) を表示するために利用する
13.
変数を確認しよう! グローバル変数としてたくさんの変数が定義されている これらの日付関連の変数が重要!
14.
カレンダーの本体 – MONTHDAYGALLERY
MonthDayGalleryが本体。これがちょっと大変 ~MonthDayGalleryでの処理~ 1. 表示する月の初日を求める 2. 表示する月の最初の週の日曜日の日付を求める 3. 表示する月の最終日を求める 4. 元のテーブルの値と、表示している実際の日付の差分 が10より小さければ塗りつぶしなし。それ以外の日付で はグレーに塗りつぶす
15.
ここで大事な関数 カレンダーは基本的に日付の足し算でできている DateAdd + 1日 +
2日 + 34日 カレンダー表示上の初日 (各月の1日ではない)に +1,+2….+41と日数を足すことでカレンダーを構成
16.
ここで大事な関数 カレンダーは基本的に日付の足し算でできている DateAdd + 1日 +
2日 + 34日 DateAdd(表示初日, ThisItem.Value, Days) [0,1,2…,41]の各数値 カレンダー表示上の初日 (各月の1日ではない)に +1,+2….+41と日数を足すことでカレンダーを構成
17.
ここで大事な変数 _firstDayInViewさえ求められれば、あとは足し算するだけ 表示上の初日 _firstDayInView
18.
カレンダースクリーンまとめ カレンダーは 0~41の数字から構成された、MonthDayGalleryがメイン
カレンダー上の日付を求めるためには表示上の初日(カレンダーの左上の日付)が重要 各アイテムの表示日付は、DateAdd関数を利用 DateAdd(表示上の初日, 各アイテムの数値, Days) このあと使う変数 _firstDayOfMonth _firstDayInView _lastDayOfMonth
19.
データの準備
20.
年間カレンダーにはどんなデータが必要か? 1か月分のカレンダー表示に必要なのは3つの変数 _firstDayOfMonth :
月の初日 _firstDayInView : 表示上の初日 _lastDayOfMonth : 月の最終日
21.
年間カレンダーにはどんなデータが必要か? 1か月分のカレンダー表示に必要なのは 3つの変数
の 12セット が必要 1月用 2月用 12月用 ・・・ 3月用
22.
年間カレンダーにはどんなデータが必要か? 1か月分のカレンダー表示に必要なのは 3つの変数
の 12セット が必要 1月用 2月用 12月用 ・・・ 3月用 3列 12行の テーブル (Collection) を作る
23.
どうやってデータを作るか すべての起点は firstDayOfMonth.
ほかの2つはそこから計算される Set(_firstDayInView,DateAdd(_firstDayOfMonth, -(Weekday(_firstDayOfMonth) - 1), Days)); Set(_lastDayOfMonth,DateAdd(DateAdd(_firstDayOfMonth,1, Months), -1, Days));
24.
どうやってデータを作るか すべての起点は firstDayOfMonth.
ほかの2つはそこから計算される Set(_firstDayInView,DateAdd(_firstDayOfMonth, -(Weekday(_firstDayOfMonth) - 1), Days)); Set(_lastDayOfMonth,DateAdd(DateAdd(_firstDayOfMonth,1, Months), -1, Days));
25.
どうやってデータを作るか 以下のステップでCollectionを作成 ① 月の初日だけを含むCollection作成 ②
AddColumns関数で2つの計算列を追加
26.
ここで大事な関数 AddColumns関数はデータに列を追加する関数 AddColumns( 元のデータ,
追加する列名, 計算式 ) AddColumns 例えば、月の最終日は・・・ 「月の初日」の「1月後」 の「1日前」 AddColumns(元のデータ, “_lastDayOfMonth”, DateAdd( DateAdd(_firstDayOfMonth, 1, Months) , -1 , Days) ) 1か月後 1日前
27.
データを作成しよう 最初につくったアプリのScreen1に移動し、ボタンを追加 ボタンのOnSelectプロパティに以下の関数をコピペ //初期の表示年は今年 UpdateContext({_selectedYear:Year(Today())}); //まず2019/1/1~2019/12/1まで、12か月の初日を収めた仮のCollectionを作成 Clear(colTmp); ForAll([1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12], Collect(colTmp,{_firstDayOfMonth:Date(_selectedYear,Value,1)}) ); //カレンダーの表示に必要な_firstDayInViewと_lastDayOfMonthを列としてCollectionに追加 ClearCollect(colCalendar, AddColumns(colTmp, //それぞれの定義はテンプレートと同一 "_firstDayInView",DateAdd(_firstDayOfMonth,-(Weekday(_firstDayOfMonth)
- 2 + 1), Days), "_lastDayOfMonth",DateAdd(DateAdd(_firstDayOfMonth,1, Months), -1, Days) ) ); //あとのためカレンダー表示・非表示用の変数を用意 UpdateContext({_calendarVisible:true})
28.
データを確認してみる データテーブルを追加し、Itemsプロパティに先ほどのボタンで作成したCollectionを設定 [フィールド]>[フィールドの編集]で、すべての列を選択 必要なデータの準備は完了
29.
年間カレンダー作成
30.
年間カレンダーの作成 データがそろったので、カレンダーの表示を作っていく 単月のカレンダーはMonthDayGallery
というGalleryコントロールで表現されていたので、これを12倍に ➡ Galleyの中に単月のカレンダーを挿入する 空のギャラリーの中にMonthDayGalleryを 入れ子にする x12 Gallery化
31.
手順を伝えるのは難しいので動画で。。。
32.
エラーの処理 いくつかエラーが出ているので、修正します。 lblMonthSelected1.Colorでエラー ➡Color.Blackに変更 Circle1_1.Visibleでエラー ➡コントロールごと消す
33.
ほぼ完成!! あとは・・・ • 月の表示がないので追加 • 月の間にセパレータ(境界がないので追加) •
色味の変更
34.
まとめ
35.
まとめ カレンダースクリーンは以下の3つで構成されている MonthDayGallery
: 日付部分 WeekdayGallery : 曜日表示 CalendarEventGallery : Outlook予定表から取得されるイベント表示 (今回は割愛) MonthDayGallery (カレンダーの日付本体)は3つの重要な変数で構成 _firstDayOfMonth : 月の初日 _firstDayInView : 表示上の初日 _lastDayOfMonth : 月の最終日 同じような構造を繰り返しする場合には 変数➡テーブル 単一コントロール➡ギャラリー が有効 重要な関数は以下 DateAdd : 日付の足し算/引き算 AddColumns : あるデータに列追加 計算列などを表示に使う際に有効
36.
ご参加ありがとうございました
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