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Functions / 関数
式を作成するために使用できる SQLite 関数について説明します。式ビルダは、関数は次のカテゴリに分けられます。
• Strings
• LOB
• Numeric
• NULL check
• Date and Time
• Operation
• Data enrichment
• Other
• Hash
• User defined
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Functions / 関数
関数 説明
lower(x)
下限(x)関数は、文字列 x のコピーを返し、すべての文字を小文字に変換します。デフォルトの組み込みの lower() 関数は、
ASCII 文字に対してのみ機能します。
ltrim(x,y)
ltrim(x,y) 関数は、y に現れるすべての文字を x の左側から削除することによって、文字列を返します。y に値がない場合、
ltrim(x) は x の左側からスペースを削除します。
replace(x,y,z) replace(x,y,z) 関数は、文字列 x に含まれる文字列 y が出現するたびに文字列 z を置換して形成された文字列を返します。
rtrim(x,y)
rtrim(x,y) 関数は、x の右側から y に現れるすべての文字を削除することによって形成された文字列を返します。y に値がない
場合、rtrim(x) は x の右側からスペースを削除します。
substr(x,y,z)
substr(x,y,z) 関数は、y 番目の文字で始まり、z 文字長の入力文字列 x の部分文字列を返します。z を省略すると、
substr(x,y) は y 番目から始まる文字列 x の末尾までのすべての文字を返します。x の左端文字は 1 です。y が負の場合、
部分文字列の最初の文字は、左ではなく右から数えて見つかります。z が負の場合は、y 番目の文字の前にある abs(z) 文字
が戻されます。x が文字列の場合、文字インデックスは実際の UTF-8 文字を参照します。x が BLOB の場合、インデックスはバ
イトを参照します。
trim(x,y)
trim(x,y) 関数は、x の両側から y に現れるすべての文字を削除して、文字列を返します。y に値がない場合、trim(x) は x
の両側からスペースを削除します。
replaceChars(X,Y,Z) replaceChars(X,Y,Z)関数は、文字列X内の文字列 Y (置換される文字) に存在する文字を同じ位置にあるZ (置換文字)
に置き換えます。これは、パスやファイル名から無効な文字を削除する場合に特に便利です。
文字列Z (置換文字) に、文字列Xの対応する位置を持つ文字が含まれていない場合、文字列Zの最初の文字に置き換えられ
ます。
文字列Xに文字列Zに存在しない文字が含まれている場合、元の文字は変更されません。
したがって、たとえば、replaceChars(「abcde」、「abcd」、「123」)を指定すると、1231eが返されます。
Strings