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Team Foundation Serviceを
     使ってみよう♪

        2013/03/02
        kawakawa


        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
自己紹介
       • 名前:かわべたくや
       • ハンドルネーム :
                    Ka
       wakawa
   年齢 : 江夏21球の年生ま
    れ
   生息地 : 大阪
   お仕事 : 業務系アプリ開発
    など
   主食糧 : C# 大阪勉強会 #54
          わんくま同盟
本日のアジェンダ


Team Foundation Serverのクラウ
ド版というべき、Team Foundation
Serviceを使ってみた感想や、面白
かった機能を紹介いたします。



         わんくま同盟 大阪勉強会 #54
そもそも
Team Foundation Server
     ってなに?



       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
Team Foundation Serverとは?
   Visual SourceSafe (VSS) の後継製品。
   一言で言うなら、バージョン管理システム。
   名前の通り、チーム全体が開発を管理しやすい
    ように「タスク管理」「コミュニケーション」
    「ライフサイクル管理」など機能も備えます。
   アジャイルな開発に対応
   開発者だけではなく、営業や顧客もチームとし
    て参加できます。




              わんくま同盟 大阪勉強会 #54
キーワードは
    「継続的○○○」
「継続的インテグレーション」
「継続的デリバリー」
「継続的フィードバック」など、
まとめて、ALM(Application Lifecycle
Management)と呼ばれることも。

              わんくま同盟 大阪勉強会 #54
マイクロソフト エバンジェリスト                       :長沢 智治様
【デブサミ関西 A-1】 Continuous Value Delivery to the NEXT DECADE
http://www.slideshare.net/tomohn/a1-continuous-value-delivery-to-the-next-decade


                                   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
では、今日お話しする
Team Foundation Service
       って何?



        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
Team Foundation Serviceとは?
   Team Foundation Serverのクラウド版。
   Team Foundation ServerとTeam Foundation
    Service両方とも略すとTFS。
   (※以下、Team Foundation ServiceをTFSと表
    記)
   動作はほぼ同じですが、異なる処もあります。
   Service自身の情報は少ないです。
   現在は5ユーザ限定の無料プランのみ提供中。
   2013年中には有料サービスが始まる予定。
   頻繁にアップデートをしており、つい最近にGit
    も使用できるようになりました。

                わんくま同盟 大阪勉強会 #54
さっそく、
Team Foundation Service
 を用意してみましょう♪



        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
http://tfs.visualstudio.com/にアクセス




              わんくま同盟 大阪勉強会 #54
Windows Live IDでログインしてから、
「Sign up for free」をクリック




          わんくま同盟 大阪勉強会 #54
URLを決めます。




        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
しばらく待つと・・・・すぐに自分のページ
が表示されます。




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
では、
 プロジェクトを
作成してみましょう♪


   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
「New Team Project」をクリック




          わんくま同盟 大阪勉強会 #54
こんな画面が表示されます。




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
プロジェクト名を決めます。




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
詳細情報を入力します。




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
開発スタイルを選択します。




上から順に、
・スクラム型開発スタイル
・アジャイル開発スタイル
・従来型の開発スタイル

       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
バージョン管理方法をきめます。




上から順に、
・TFS用バージョン管理(subversionに近
い?)
・Git

         わんくま同盟 大阪勉強会 #54
「Create Project」をクリック




           わんくま同盟 大阪勉強会 #54
プロジェクト作成中・・・しばらく待ちま
す。




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
プロジェクトが作成されると、下記のような
画面になります。




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
プロジェクトのトップ画面




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
FizzBuzzプロジェク
トを通して、TFSを
使ってみましょう♪


    わんくま同盟 大阪勉強会 #54
まずは
スクラム開発の概要



   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
マイクロソフト エバンジェリスト                       :長沢 智治様
【デブサミ関西 A-1】 Continuous Value Delivery to the NEXT DECADE
http://www.slideshare.net/tomohn/a1-continuous-value-delivery-to-the-next-decade


                                   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
開発のながれ
   Scrumで開発してみます。
   最初に、Product Backlog Item(PBI)を考
    えます。
   PBI間の優先度(開発順序)を考えます。
   優先度が高いPBIを中心に、タスクを考え
    ます。
   タスクサイズはプランニングカードで検
    討。
   タスクごとのソースを開発します。
   スプリントごとに上記作業を繰り返す。
             わんくま同盟 大阪勉強会 #54
PBIを考えます




わんくま同盟 大阪勉強会 #54
PBI一覧




わんくま同盟 大阪勉強会 #54
PBIを実現するためのタスクを考えます




      わんくま同盟 大阪勉強会 #54
タスク一覧




わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ぼっちプランニングカード




   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
PBIの優先順位を考えます




マウスドラッグで優先度は変更できます


       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
タスクを行うために、
 Visual Studioを
 立ち上げます。


     わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFS画面の・・・




「Open new instance of Visual Studio」
をクリック

              わんくま同盟 大阪勉強会 #54
認証を許可します




 わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSにつながった状態で、VSが立ち上がり
          ます




       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
自ローカルPCに
 リポジトリを
 用意します。


  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ソース管理エクスプローラをクリック




     わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ソース管理エクスプローラをクリック




     わんくま同盟 大阪勉強会 #54
VSでプロジェクトを
  作成します。



   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
今回は「コンソールアプリケーション」




       チェックしましょう
           →


      わんくま同盟 大阪勉強会 #54
チェック忘れた場合は、
手動でソースをリポジトリに追加




    わんくま同盟 大阪勉強会 #54
コミットしてみま
  しょう



  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
チームエクスプローラを
保留中の変更に切り替え




  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
コメントを記入して「チェックイン」




     わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ソリューションエクスプローラに
   鍵マークがつきます




    わんくま同盟 大阪勉強会 #54
タスクを処理して
 いきましょう



  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
チームエクスプローラを「担当作業」に切
        り替え




      わんくま同盟 大阪勉強会 #54
処理するタスクを処理中に変更




マウスで「処理中作業」エリアへドラッグしても
OK
        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
担当作業画面



          現在作業中の
          タスク


          自分担当の
          タスク一覧




わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ごりごり
プログラミング中
   …
 終わったら。
  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
プログラムをレビューしてもらいます




レビュワーはプロジェクト
に参加している人の中から
選びます。

        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
レビュワーはソースをみて、結果を連絡し
        ます




レビュワーはソースにコメントや修正などを行う
ことができます。

        わんくま同盟 大阪勉強会 #54
タスク終了をコミットします




   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
タスク終了を確認(TFS)




   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFS上でタスク(コミット)に該当する
       ソースの確認




      わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

自動ビルド設定


  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
チームエクスプローラを「ビルド」に変更




      わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ビルドトリガーを選択します




   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
自動ビルドの結果画面




有料になるとビルド毎に料金が発生するかも。


     わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

テストケースの設定


   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
テストマネージャ立ち上げ&TFS接続




      わんくま同盟 大阪勉強会 #54
テストの追加




わんくま同盟 大阪勉強会 #54
テスト スイートの追加




  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
テストケースの追加




 わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSでもテストケース確認




   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
テスト スイートの追加




  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
テスト スイートの追加




  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
自動テスト




テストマネージャを使うと、テストは自動実
行できます。
TFSだけだと、残念ながら手動実行です。

       わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

Boardで作業管理


   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
Board画面




•   スプリントごとのタスク管理ができます。
•   作業期間を正しく入力すると、バーンチャートも使えます



              わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

コードシェルプ


  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
コードシェルプ




•   ソースなどをTFS内で共有化できます。
•   議論するときに便利です。

              わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

フィードバック機能


   わんくま同盟 大阪勉強会 #54
フィードバック画面




開発者以外、顧客などからも情報を受け付けることができます。

           わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

Gitでソース管理


  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
バージョン管理
・ソース管理は2種
  ⇒Team Foundation Version Control
  ⇒Git
・どちらも、ファイル競合解決やブランチ
など基本動作は対応しているので、開発メン
バーの好みによって、好きに選択できます。

            わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFSの便利機能

その他、便利機能


  わんくま同盟 大阪勉強会 #54
TFS便利機能
バグ/障害報告
⇒報告されたバグ/障害報告は自動的にタス
クに追加されます。

VisualStudio以外での使用
⇒Eclipse、XcodeでTFSを使用することがで
きます。




         わんくま同盟 大阪勉強会 #54
まとめ

わんくま同盟 大阪勉強会 #54
まとめ(1)
   手軽にCI環境を構築できるのは、魅力的
    。
   しかも無料!(今だけ?)。

   Gitでソース管理もできる。

   チェックイン前にビルドチェックできる
    ので、サーバ上のソースがビルドエラー
    となることはない。

          わんくま同盟 大阪勉強会 #54
まとめ(2)
   Jenkinsのように、細かいバッチ制御はで
    きない。(serverならできます)

   APIで色々と情報を取得ができない。
    (Serverならできます)

   TFS上のテストケースでは自動実行できな
    い。



           わんくま同盟 大阪勉強会 #54
まとめ(3)
   タスクに実績時間をつける項目はないの
    でカスタマイズする必要があります。
     (探せばある?)

   チーム間のドキュメントや情報共有は
    SharePointを使うことを前提にしている
    ので、実装されていない。




           わんくま同盟 大阪勉強会 #54
ありがとうございました




ご清聴ありがとうございました


      。



    わんくま同盟 大阪勉強会 #54

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