Deploy Strategy with Azure Pipelines

Azure Pipelinesとデプロイ戦略
かめがわかずし(kkamegawa)

Who am I?
personal:
name: KAMEGAWA Kazushi(Last-First)
alias: kkamegawa
community:
MVP: Microsoft MVP for Developer Technologies(2009-)
Users Group: Team Foundation Server Users Group
URL: https://dev.azure.com/tfsug/tfsuginfo
Blog:
URL: https://kkamegawa.hatenablog.jp
devblog radio: https://devblog.connpass.com/

This contents based on 2021/9/4

Build
Deploy
Build
Deploy
Build
Deploy
Target
ビルド＆デプロイの基本的な構成
Target Target
はじめてのCI
CI/CDを分離 CDをより高度に

リリースの悩み
別のリリースで意図しない
上書きされてしまった
リリースして
壊れないかな

DevOpsプラクティスで使うデプロイ戦略
Blue/Green Deploy
Canary Release
Rolling Deploy

Rolling Deploy
複数の環境(サーバーなど）へ順番に展開
展開環境をLoad Balancerから切り離し
デプロイ
Load Balancerに再接続

Blue/Green Deploy
エラーが起きてもロールバックできるように
DB丸ごと変えているけど、そうもいかない場合も
ある

Canary Release
複数あるインスタンスを少しずつ入れ替える
エラーレートなどのデプロイ基準を見ながら調整

Azure Pipelinesでの実装
Pipelines(YAML) Environments

Environmentsとは
YAML/Classicデプロイで使用
デプロイターゲットに関して制限/
チェックを行うための機能
None / Kubernetes/ VMが
選択可能

Environmentsのチェック
 指定したブランチのみリリース
 指定した時間帯のみリリース
 コンテナーイメージの使用可否
 排他ロック
 Azure Function呼び出し
 REST API呼び出し
 Azure Monitorアラート確認
 指定したtemplate使っているか

Blue/Green Deploy
接続先を切り替えるので、Azure
PipelinesのYAMLに専用構文
はなし
Web AppsならSwap, VMなら
ロードバランサーから切り離し

Canary Deploy
エラーレートなどを見ながらトラ
フィックを少しずつ移行する
AKSだとpodを少しずつ入れ替
える
デプロイジョブ - Azure Pipelines | Microsoft Docs

Environmentsとデプロイ
デプロイの組み合わせ方

Environmentsの役割
人間がやるとしんどいチェックを
やってくれる
デプロイ履歴の確認
システム間連携

Environments
Empty：なんでも（Web Apps等）
Kubernetes(AKS/EKS/GKEな
ど)
Virtual Machine

Environmentsのわけ方(一例)
本番用、開発用
承認の有無
デプロイに使用するブランチ
デプロイ対象時間（夜間、いつでも等）
デプロイ先（リージョン、リソースグループ、サブスクリプ
ション）
セキュリティでの分割
マルウェアチェック、シークレットキーチェック等

こんなときどうする？
複数のレポジトリで一つのサービス
一つのレポジトリで複数のターゲット
Functions / Web / DB / インフラ
Kubernetes

複数レポジトリで単一サービス
本番/本番以外(branch制御)
本番のEnvironmentには承認、
Monitor Queryを適用
開発にはMonitorのみなど

単一レポジトリで複数デプロイ
本番 / 本番以外(Branch制御)
使用するパイプラインごとに
Environmentを分割する
Environmentの管理者が違う
デプロイ履歴の追跡に

Environments仕様変更
Sprint 188の仕様変更
今までは誰でも作れてしまってい
たけど、セキュリティ上まずいので
誰でも作れなくしましたという話
一部MS Learnでもこのために
失敗していたので注意。
New policies for personal access tokens | Microsoft Docs

セキュリティでの活用例
コンプライアンス＆セキュリティの
ために使う
詳細は以前のセッションの資料で
どうぞ
DevOps and Compliance and Security (slideshare.net)

まとめ
Azure Pipelinesが想定しているデプロイスタイ
ルがあるので、あう場合は使うと便利
使えなかったら…カスタマイズ地獄？
Environmentに関してはまずここから
ターゲット環境を作成する - Azure Pipelines | Microsoft Docs

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