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Google Apps Script 活用ミートアップ #2
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Takayoshi Sakaino
GAS活用の事例と、ノンプログラマ向けGASレクチャの話をしたときの資料です。
Engineering
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Google Apps Script 活用ミートアップ #2
1.
Google Apps Script活用ミートアップ
#2 2018/5/10 @Nagatacho GRID アディッシュ株式会社 技術開発部 境野高義 (さかいの たかよし) ID: sakaimo
2.
自己紹介 ■経歴 ~2004年 - 無農薬野菜の電話セールス - アニメーション制作会社で制作進行 -
広告代理店の営業サポート - 未経験からJavaプログラマ 2004~2009年 - デジタルカメラのソフトウェアQA 2009~2017年 株式会社ガイアックスに入社 - QAチームの立ち上げ、リーダーとしてチーム運営 - 手動テストに加えてテスト自動化すこしだけ 2017~ アディッシュ株式会社に転籍 - 技術開発部で基盤事業のシステムの保守運用 - 栃木県小山市出身 - 横浜国立大学教育学部卒業 - 「仕事は楽しく、遊びは真剣に」
3.
趣味 音楽が好きです。
4.
趣味 カメラが好きです。
5.
趣味 アイドルが好きでした。
6.
最近始めたこと 英会話。 今月TOEIC受けます!
7.
最近始めたこと スプラトゥーン筋トレ (謎
8.
今日話すこと - 私がGASを使う背景 - 社内のGAS例 -
社内GASレクチャーの話
9.
私がGASを使う背景
10.
こんな会社にいます
11.
こんな会社にいます ここがポイント!
12.
例えば「投稿モニタリング事業」があります 開発が作った専用ツールを利用して、 運用部のメンバーが「目視監視」します。 それをSVメンバーが取りまとめて、クライアントに報告したりします。
13.
運用メンバーがいます SVメンバーもいます
14.
1拠点に複数のチームがあります
15.
国内に4拠点あります 仙台 東京 福岡 沖縄
16.
SVの業務があふれるよね! (特に手作業)
17.
手作業はまだまだ残っている、の例 - メンバーの勤怠管理、シフト作成 - 監視結果の集計とクライアントへのレポート -
自分のチームの採算管理 - メンバーの育成プランとその進捗
18.
そして開発部(の中の私のチーム)のポジション 3つの基盤事業の 営業、運用からの リクエストに応えます 営業、運用から こゆことってできる?
19.
社内のGAS例
20.
例1) 集計結果を別シートに書き出すやつ 営業チームのニーズ - 「自分のチーム」の管理シートがある -
他にもチームが複数ある - それを定期的に集計して「全体管理」シートの特定部分に書き出す
21.
例1) 集計結果を別シートに書き出すやつ 自部署の管理シート 部署内でわかりやすいように作ってある
22.
例1) 集計結果を別シートに書き出すやつ 全社の管理シート 各部署の集計結果を載せる
23.
例1) 集計結果を別シートに書き出すやつ こっちのある期間の数字を集計して こっちに結果を出力する 定期的に実行
24.
例2) Gmail→スプレッドシート→slack 営業チームのニーズ - 定期的に届くメールの中から、新規営業候補になり得る情報をリスト化したい。 -
リスト化した中から候補となりえるものだけを営業に通知したい。
25.
例2) Gmail→スプレッドシート→slack 1. 新規営業の候補になりそうな 情報が含まれるメールを受信 2.スクレイプして スプレッドシートに書き出す
26.
例2) Gmail→スプレッドシート→slack 3.人が目視確認。 これは候補になり得る、 と思ったら「共有フラグ」を立てる 4.slackの営業チャネルに通知
27.
例2) Gmail→スプレッドシート→slack 3.人が目視確認。 これは候補になり得る、 と思ったら「共有フラグ」を立てる 4.slackの営業チャネルに通知 候補となり得るか、を機械学習で自動判別できる ようになったらカッコイイ!
28.
例3) スプレッドシート→AWS S3→
Chrome拡張 運用チームのニーズ - 特定のWeb画面に含まれる特定のキーワードをハイライトさせたい - キーワードはスタッフが自由に編集できるようにしたい
29.
例3) スプレッドシート→AWS S3→
Chrome拡張 設定ファイルとしてのスプレッドシート (運用メンバーに公開) - URL - どのワードを、何色でハイライトさせたいか を記入する
30.
例3) スプレッドシート→AWS S3→
Chrome拡張 設定ファイルとしてのスプレッドシート (運用メンバーに公開) JSONにしてS3に保存
31.
例3) スプレッドシート→AWS S3→
Chrome拡張 Chrome拡張を作成 - S3からJSONを取得する - 指定したURLなら該当するワードをハイライトする
32.
他にもこんなニーズが... - メンバーのシフト作成をラクにしたい - チームごとの採算管理シートの集計自動化 -
特定メールをslackに通知したい - レポート作成の自動化 - メンバーの稼働時間管理をラクにしたい きっとまだまだあるはず。
33.
社内GASレクチャーの話
34.
社内の「ノンプログラマ」向けに GASレクチャーをはじめました。
35.
背景1 - 業務効率化のリクエストが開発に多く寄せられる - 困ってる本人が効率化できるようになったらいいんじゃない?
36.
仙台 東京 福岡 沖縄 この人たちがGASを覚えたら 改善効果が大きいはず!!
37.
背景2 - プログラムへのハードルは下がってる - スクールガーディアン事業部での「中高生に向けたプログラミング教育」に関わる -
もともと教えるのが好き - 教えることを通して「部署を超えた社内コミュニケーション」を促進したい - 「部活」のノリ - キャリアパス、スキルアップやエンジニアと非エンジニアのコミュニケーション円滑化... ...などに寄与するのでは?
38.
対象者 - プログラミングしたことない人 - だけどプログラムできるようになりたい人 -
Googleサービス(スプレッドシート, Gmail, フォーム...)を利用している人 - ↑これらの手作業を自動化したい人 - ↑これらで実績を作って自分の経歴書に「GoogleAppsScriptによる業務効率化」と書 きたい人
39.
今週5/7から開始しました 2018年1月から企画開始、内容を作り、数人にトライアルしてもらって改善 4月にGASレクチャーについて全社アナウンス+希望者募集 仙台、東京、福岡、沖縄から30人を超える希望者が集まりました 平日コース:平日の業務時間後に1回2時間程度を数回やる 休日コース:土曜に丸一日使ってやる
40.
「プログラミング講座」をゼロから作るのは無理 ←この本の何がすごいって「Javascript入門」でもあること。 全460ページのうち210ページがJavascriptの解説。 ノンプログラマがプログラミングを覚えて、実業務を効率化したい! という人にうってつけ! Javascriptのキホン+GASとしてGoogleサービスと連携していける この本の流れをベースにしつつも伝える内容を選択し、 社内事例も含めながらレクチャ資料を作成 (この発表のあとに著者の高橋さんからサインをもらいました!w)
41.
レクチャー資料を作りながら思ったこと 参加者の目的は「プログラミングを体系的に正確に学びたい」ではなく 「業務効率化したい」 - 体系的じゃなくていい - 「知っておいたほうがいい」をどこまで省けるか -
「答え」よりも「考え方」と「答えの調べ方」を覚えてもらう → 自分の知識もあいまいなことを知る
42.
大事にしたこと 結果が「目に見えること」 - Logger.logでもいいが「実行したら結果がセルに出力される」ほうが「動いてる」感ある - エンジニア視点だと出力先がログか、セルか、の違いなんだろうけど、ログに出るんじゃなくて、セルに出力 される方が「うお!」てなるでしょ。 実務で使えるサンプルコードにすること -
実務ではスプレッドシートが大きな割合。シート間のコピーとか、すぐ使えるtips - GmailやSlackに通知するとか
43.
やってみて(まだ始めたばかりだけど) - 「動いた!」「できた!」って喜んでるのを見ると嬉しい - ループ(for,
while)をわかりやすく説明するの難しい 総じて「相手が何をわかっていないので、何を先に説明すればいいのか」の判断がむず かしい。。。私が勉強になります。
44.
書けるメンバーが増えた先に起こりそうなこと - 業務が変化し、コードを変更しなければならなくなった - そのコードを書いた人が退職した -
それでも業務を続けなければならない - 想定外の使われ方をして動かなくなった - データの量が多くなってきて時間がかかる、処理が遅くなる 業務が止まるリスク 書けるだけじゃなく 保守運用までできるスキル
45.
継続して使われ続けるための知識・ノウハウ - 読みやすいコードを書く - プログラムは「名前8割」(前職の先輩談) -
コード管理・コードレビュー - githubのこととか - 「保守・運用」 - 継続して使われる→不具合が起こる→それに対応する - を行うだけの時間確保と気力 - テスト・品質保証 - プログラムが意図したように動くことをどうやって確認するか - 不具合が起こった時に気づけるような仕組み このような エンジニア的知識が 必要になってくる
46.
...とはいえそれはまだ先の話。 (私の場合)たくさんいるノンプログラマ(営業、運用、バックオフィス) のメンバーから数 人でもGASを使える人がでてきたら、事業全体としての業務効率化の効果は大きな ものになるハズ なにより「プログラムって面白い」って思ってもらえるようにしたい。
47.
休日コースの様子
48.
すでにGASマスターのみなさんも 全社導入とか、そゆのもいいけれど、 まずは誰か1人でも「自分の業務を自分で自動化できる」ようにする というアプローチも面白いのではないでしょうか? おしまい
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