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Yuki Suzuki
Senior Solution Architect
ビジネスユーザー向け機械学習
入門
第1回
機械学習の概要と、
ビジネス課題と機械学習問題の定
義
2023/01/31
2
TECH TALKとは?
Qlikの製品や機能の中から
特定のテーマを取り上げて、
技術的な情報を発信していくセミナー
です。
3
3
Q&Aについて
• 質問はZoom画面下のQAアイコンをクリックして入力してください。
• 質問に対してQlikパネラーが随時QAパネルで回答します。
• 質問と回答については、セミナーの最後に他の参加者に情報共有させ
ていただきます。
4
4
本日の動画と資料について
• 本セッションの資料と動画は後日TechPlayのレポートで公開されます。
• 以前のセッションにつきましては、YouTubeのプレイリスト、
Slideshareをご覧ください。
• SlideShareからのPDF版のダウンロードはSlideShareへの登録が必
要となります。
5
5
アジェン
ダ • 機械学習とは何か
• 機械学習の利用
• 機械学習の種類
• 機械学習の問題定義
• 学習用データの収集
• その他の情報
6
当Webセミナーの目的と範囲
ビジネスユーザーが自動機械学習ツール(Qlik
AutoMLをベースに)を使用できるレベルの
知識を習得することを目的とします。
主に構造化データを使用した教師あり学習を扱い
ます。
7
機械学習とは何か
8
アルゴリズムや統計モデルを用いて、
過去のデータからパターンとドライバーを認
識し、
未知のデータや結果を予測する機能
機械学習とは
9
データの特徴から自動的にルールやパターンを見
出す
人間が経験により得た特徴に加えて、人間が見つけることができない特徴を学習するこ
とができる
学習していないパターンやデータの不備により、誤った予測結果を出す可能性もあり
総務省統計局 統計学習指導のためにー先生向け補助教材 https://www.stat.go.jp/teacher/dl/pdf/c4learn/materials/fourth/dai4.pdf
10
人工知能との違い
人工知能
Artificial Intelligence
人間と同じような知的処理を行うことができる技術
機械学習
Machine Learning
人工知能の一部
データから自動で学習する
ことのできる技術
強い人工知能
汎用型
弱い人工知能
特化型
11
機械学習の利用
12
データサイエンスのライフサイクル
目的の定義
• 目的を明確にする
• 戦略の明確化
• 機械学習問題の定
義
データパイプライ
ン
• データ収集
• データ探索
• データ準備
予測モデルの開発
• モデル構築
• キードライ
バー分析
• モデルの洗練化
予測の展開
• 予測展開
• 予測統合
• 予測評価
意思決定・行動
• 処方的分析
• What-Ifシナリオ
• 行動
13
機械学習のステップ
学習用データの
準備
学習
目的の定義 意思決定・
行動
 KPIの設定
 アクションの設定
 機械学習の問題定
義
 学習用データ収集
 クリーニング、
キュレーション、
加工
 特徴量の選択
 特徴量の作成
 検証用データ分割
 アルゴリズムの
選択
 アルゴリズムの
実行
 モデルの作成
 モデルの決定
 予測用データの準
備
 モデルの適用
 予測結果の評価
 共有
モデルの評価
 クロスバリデー
ション
 モデルの評価
 ハイパーパラメー
タの最適化
繰り返し
自動機械学習の範囲
知識・技術・作業が必要 知識・技術・作業が必要
予測モデルの開
発
データパイプラ
イン
予測の展開
14
機械学習のステップ
例えば、Qlik AutoMLを使おうと思うと…
MLの実験 ML展開
カタログ
トレーニン
グ
データセッ
ト
ML
モデル
カタログ
予測
データセッ
ト
カタログ
適用
データセッ
ト
Qlik Cloudのカタ
ログデータと統合
AutoMLによる
反復実験
無制限にモデルを
作成し、最高のも
のを展開
一度展開されたモ
デルは、予測を行
うために利用
予測は分析利用の
ために新しいデー
タセットに保存
どんな
データ?
なんで、い
つまで繰り
返すの?
最高のモデ
ルって何?
予測結果は
どう使う
の?
そもそも何で
も予測できる
の?
15
自動機械学習を使用するための技術
機械学習の問題を定義する
学習用データを準備する
モデルを評価する
第1回 機械学習の概要と、ビジネス課題と機械学習問題の定義
第2回 機械学習のための学習データの前処理
第3回 機械学習のモデルの評価と検証
16
機械学習の種類
17
機械学習の3つの種類
教師あり学習
答えを含むデータで学習し、
答えの無いデータの答えを
推測する
教師なし学習
データの特徴を学習し、
データをグループに分割する
強化学習
最適な行動をとるように
学習する
Qlik AutoML で実施可能
+3
18
機械学習の用語
特徴量 分析のためにそろえたデータセットの中から選定された、機械
学習に読み込ませるために必要なデータ
コンピュータが読み込み可能な状態に数値化されている必要が
ある
Features
目的変数 予測により求めたい変数
Target
説明変数 目的変数を説明する変数
アルゴリズム 問題を解くための手順や計算方法
19
教師あり学習
正解となる答えが含まれたデータをモデルに学習させる方法
学習により、未知のデータに対して正しい答えを推論することが目
的
顧客データ
顧客ID 住所
リードソー
ス
契約月 契約金額
ログイン回
数
ユーザー数 解約状況
12 Utah Print Jun 70 3 2 Yes
22 New York Facebook May 15 9 2 Yes
23 New York Facebook May 39 3 1 Yes
32 Ohio Search Jun 83 5 4 Yes
45 California Search Aug 55 14 2 No
47 California Facebook Jul 92 12 4 No
顧客情報
(説明変数)
正解
(目的変数)
20
教師あり学習の種類
分類と回帰
分類 回帰
データ全体をできるだけカテゴリに分けるよう
に線を引く
★ ★
★
★
データの傾向をみて、全体にできるだけ重なるよう
に線を引く
二値分類
2つのカテゴリに分類
多クラス分類
2より多いカテゴリーに分類
アウトプットは大小に意味のある数値
カテゴリは連続した数値でない離散値
大小や順序に意味がない
21
教師あり学習の適用例
患者の診療履歴データから、患者が退院しないか、10日以内に退院
するか、10日より後に退院するかを予測し、医療スタッフの配置を
調整する。
過去の顧客情報データから、顧客が会員登録を解約をするかしない
かとその理由を予測し、解約しそうな顧客に対し対応策をとる。
過去の顧客の購買データから、顧客の生涯価値を予測し、各顧客ご
とに価値を最大化させる対策を実施する。
過去の四半期別地域別売上データから、次の四半期の売上と要因を
予測し、売上を最大化するアクションを実施する。
二値
分類
多クラ
ス分類
回帰
回帰
メールの送信元や文章から、迷惑メールとそうでないメールを分類
する。
二値
分類
22
教師あり学習のアルゴリズムの例
Qlik AutoMLのアルゴリズムの種類
種類 特長 アルゴリズム 適用する問題
回帰モデル
各変数の傾向を互いに独立して探す
y = mx+bの各xとyの値に対して、平均的に最も適し
たmとbを選択
分類に使用する場合は、出力は正の確率となる
外挿(学習データの範囲外の予測)に強い
同じ母集団からの大規模データに適している
わかりやすい
変数間のパターン利用は苦手
非線形の傾向にあてはまりにくい
単純すぎる場合もある
Linear Regression 線形回帰 回帰
Elastic Net Regression
弾性ネット回帰
(Elastic Net回帰)
分類
Lasso Regression 囲み選択回帰(Lasso回帰) 分類
Logistic Regression ロジスティック回帰 分類
SGD Regression SGD 回帰 回帰
23
教師あり学習のアルゴリズムの例
Qlik AutoMLのアルゴリズムの種類
種類 特長 アルゴリズム 適用する問題
アンサンブル モ
デル
複数のモデルを組み合わせて精度を高める
非線形関係を見つけたり、変数間の相互作用がター
ゲットにどのように影響するかを見つけたりするの
が得意
同じ母集団からの大規模データに適している
内挿(学習データの範囲内でパターンを学習)するのは
得意だが範囲外の予測には弱い
解釈が困難
Random Forest ランダムフォレスト
回帰
分類
XGBoost XGBoost
回帰
分類
その他
データの新しい空間表現を作成
変数間のパターンをうまく利用する
非線形傾向を見つけるのが得意
外挿が苦手
大規模なデータセットでは計算コストが高くなる
Gaussian Naive Bayes ガウスナイーブベイズ 分類
24
教師あり学習のアルゴリズムの例
線形回帰
i X Y
0 3 1
1 4 4
2 7 2
3 8 9
各データとの誤差が最小になる直線の数式 「y = mx + b」 の m と b を求める
データの傾向にもっともフィットする線を求める方法
「見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑」より
-1.24
2.06 -2.06
1.24
-3.25
0.88
-0.75
3.38
誤差がプラスマイナスで打ち消されないよう二乗して平均を求める(最小二乗法)
(-1.24)2 +2.062 +(-2.06)2+1.242 =2.89 (-3.25)2 +0.882 +(-0.75)2+3.382 =5.83
<
こちらの線の方が適している
y = 0.706x + 0.823 y = -0.125x + 4.5
説明変数が1つの場合は単回帰、複数の場合は重回帰、1つの説明変数のべき乗で表される場合は多項式
回帰
25
教師あり学習のアルゴリズムの例
ランダムフォレスト
?
?
?
yes
yes
yes
no
no
no
複数の決定木を利用して予測精度を高める方法、分類にも回帰にも使
用
条件によりデータを分割
できるだけ不純度が小さくなるように分ける
決定木
学習用
データ
学習用
データA
学習用
データB
学習用
データC
ブートストラップ
法
ランダムに復元抽
出し
異なるデータを作
成
複数の予測結果の
多数決/平均を採用
分岐点で特徴量を
ランダムに抽出
26
機械学習の種類ー教師なし学習
正解データのないデータから、データの特徴によりグループを作ったり、次元削減を行う方法
成績データ
生徒ID 国語 英語 社会 数学 理化
111 89 77 79 91 97
121 90 83 88 95 91
132 87 91 94 81 76
145 85 75 63 55 64
201 68 58 67 61 59
218 69 78 66 81 87
特徴(説明変数のみのデー
タ)
132
145
201
111
121
218
グループ
国語 英語 社会 数学 理化 文系 理系
グループ化
次元削減
5次元 2次元
データや業務知
識に基づく結果
の解釈が必要
3次元以下にな
るとグラフ化で
きる
27
教師なし学習の適用例
顧客情報に基づき顧客をグループ分けし、グループごとに別の商品
を推奨する。
成績データをもとに生徒を分類し、学習指導、進路指導のプランを
組み立てる。
文書に存在する単語から、文書を構成するトピックを推定する。
複数項目のアンケートの評価結果をもとに、総合評価を作る。
28
教師なし学習のアルゴリズムの例
種類 アルゴリズム 特長
クラスタリング
階層的クラスタリング
似ている特徴のあるデータをクラスターに順に結合していき、その経過が
「デンドログラム」ととして視覚化できる
計算量が多く、大量データには不向き
非階層的クラスタリング
いくつのクラスターに分けるかをあらかじめ決めておき、 決めた数にデー
タを分割する手法
計算量が少なくビッグデータにも対応可能だが、クラスタ数を決める必要が
ある
K-meansが代表的
次元削減
主成分分析
(PCA: Principal Component
Analysis)
多数の変数の情報(観測変数)をできるだけ少ない指標や次元(合成変数)
で要約する手法
観測変数を要約した合成変数のことを「主成分」という
因子分析 多数の変数に存在する共通因子を仮定し、モデル化する
29
教師なし学習のアルゴリズムの例
クラスタリング
階層的クラスタリング 非階層的クラスタリング
似ているクラスタをひとつになるまで結合させ
ていく
クラスタ数を設定し、その数でもっともよいクラス
タに分ける
A B C D E
A
B
C
D
E
Qlik AutoMLには教師なし学習の機能はありませんが、KMeans 関数とCentroid 関数を使用してクラスタリングを行うことができます。
計算量が多く、大量データには不向き 大量データにも対応可能だが、クラスタ数を決める必要
がある
30
教師なし学習のアルゴリズムの例
主成分分析と因子分析
総務省統計局 統計学習指導のためにー先生向け補助教材 https://www.stat.go.jp/teacher/dl/pdf/c4learn/materials/fourth/dai4.pdf
主成分分析 因子分析
多くの変数を少ない変数に要約する 複数の因子に存在する潜在的な特長を求める
データが最もばらついている方向に軸をとり、情報量の損
失を抑える
変数が原因で主成分が結果
複数の変数に共通する因子を求める
因子が原因で観測変数が結果
31
強化学習
試行錯誤により成果が最大となる行動を学習する方法
-1
-1
START
GOAL
機械がデータそのものを学習するのではなく、
迷路のようにより多くの報酬を獲得できる
最適な行動を、学習により探し出す。
正解データはなし。
囲碁や将棋を行うAI
自動運転の状況判断 など
アルゴリズムの例
• DP法(動的計画法)
• MC法(モンテカルロ法)
• TD法(時間差分学習法)
+3
32
ディープラーニングとの違い
脳の神経回路を模したニューラルネットワークを使う機械学習 最適な特徴量を自動的に抽出
機械学習 ディープラーニング
画像や音声データの例
大きさ:●●
まるみ度:●●
色:●●
ひげの長さ:●●
音の高さ:●●
音の大きさ:●●
周波数:●●
データをそのまま
投入
機械が特徴を抽出
人間が特徴を選ん
で
数値化して投入
33
機械学習の問題定義
34
機械学習に適した問題
機械学習の結果をアクションにつなげることができる
機械学習の結果によるアクションに対するKPIを設定できる
データが集められる(数万件以上、収集コスト、継続して収集できる)
予測結果は100%正確でなくても、現在より改善すればメリットがある
機械学習を利用する前に、その問題が機械学習に適しているかどうか、下記のポイントを確認します。
これにはビジネスに関する知識が必要となります。
35
ビジネス上の目的の確認
例:顧客の解約予想
顧客数を増やし、継続的な収益を得る
新規顧客が定着せず、顧客数が増えない
解約しそうな顧客を予測し、解約阻止のための手段を実施する
あるサブスクリプションのサービスを提供している会社が、顧客の解約を予想して収益改善につなげる
という目的を例として、
機械学習の問題定義を考えていきます。
ビジネス上の目的
課題
機械学習の目的
36
現状の分析から戦略を決定
例:顧客の解約予想
現状分析:解約はいつ発生しているのか
過去の顧客データを分析すると、無料使用期間90日を終了した頃の解約が多く、それ以降はあまり発生
していない
解約は顧客から
の
電話で確定
無料期間終了顧客の解約率を
〇%下げる
KPI
解約しそうな顧客に、
追加サービスや割引を提案する
アクション
無料期間終了後に
個々の顧客は解約するかどうか
予測対象
ここで解約をくいとめる
と、その後定着する可能
性が高まる
37
イベントトリガーと予測期間
例:顧客の解約予想
無料期間終了後の解約はいつ起こるか
アカウント登録を行った顧客ごとに、アカウント登録後110日までに解約する顧客を予測
110
90日の
無料期間終了
110日たつと解約する顧客
は
ほとんど解約
イベントトリガー(新しい予測を行うきっかけ・予測の単位)
アカウント登録
解約件数の推移
90 日間の試用期間の後、数日間解約
し続ける顧客が多数いる
クレジットカードに請求が行われた
り、支払方法が拒否されたという通
知を受けてから解約の電話をしてく
るケースがあるため
38
110
イベントトリガー
アカウント登録
解約件数の推移
予測ポイント1
例:顧客の解約予想
いつの時点を予測ポイントとするか
早ければ早いほど
アクションをとる期間が長い
遅ければ遅いほどユーザーの情報が
取得でき、予測精度があがる
予測ポイント
データ蓄積期間 アクション期
間
110日目までの解約を予測
39
予測ポイント2
例:顧客の解約予想
いつの時点を予測ポイントとするか
顧客に関する情報
固定情報
時間によって変化しない情報
ID、住所、加入月、契約金額など
イベントトリガーから
予測ポイントまでの情報
時間につれて変化する情報
ログイン回数、アクティブユーザー数な
ど
データ蓄積期間が短いと、
取得できない
40
予測ポイント3
例:顧客の解約予想
いつの時点を予測ポイントとするか
110
80
仮に30日目とすると
顧客の固定情報しか
ほとんど取得できな
い
30 60
データ蓄積期間とアクショ
ン期間のバランスを考慮し
て決定する
仮に80日目とすると
・80日目までに解約してしまう顧客が多い
・80~90に解約する多数の顧客にアクションが
とれない
アカウント登録後60日時点で予測
41
機械学習の問題定義
最終的に下記の機械学習の問題を定義します。
顧客の新規アカウント登録により
イベントトリガー
予測ポイント
予測期間
ターゲット
アカウント登録から60日時点で
アカウント登録から110日までに
解約の電話をかけてくるかどうか
機械学習の問題
42
機械学習の問題定義
その他の例
各顧客の生涯価値を予
測し、それを高めたい
ビジネス上の目的
イベントトリガー
予測ポイント
予測期間
ターゲット
顧客の最初の注文
最初の注文から3か月後
に
次の 33 か月の
合計注文金額はいくらか
顧客の再購入を予測し、
最大化したい
顧客の注文
注文後1週間に
注文から半年以内に
再度注文するか
見込顧客の受注予測に
より営業活動を改善し
たい
案件作成
案件作成から30日後に
案件作成から12ヶ月以内
に
受注するか
受注までの期間
学生の退学を予測し、
回避策をとりたい
学生の入学
入学1学期終了後に
入学後6年目までに
卒業するか
43
学習用データの収集
44
44
データの種類
構造化データ データベースやExcelデータなど表形式で表せるデータ
非構造化データ 音声・画像・テキスト・位置情報など、そのままでは表形式に変換できない
データ
データの取得
• 社内システムのデータ
• アンケート
• 公的機関や企業などによって公開されているデータ(オープンデータ )
• SNS などの WEB サービスに掲載されているデータ(APIを使って収集)
データに偏りがないよう注意が必要
当セミナーの範
囲
45
学習用にどのようなデータを収集するか
 予測をする単位(イベントトリガーの単位)のデータ
 どの顧客が解約するか → 顧客単位のデータ
 地域・月別の売上 → 地域・月別のデータ
 教師あり学習の場合は、予測したい値(ターゲット)を含む過去のデータが必要
 予測結果に影響を与える可能性のある特徴を持つデータ
 予測したい内容と同じ条件のデータ
 季節や前提条件が同等のデータ
 予測ポイント時点で収集でき、予測に使用できる特徴のみを持つデータ
46
データリーケージの防止
データリーケージ = 機械学習トレーニングに使用されるデータに、予測しようとしている情報が含
まれていること
これによりモデルの精度が実際より高く評価されてしまう
1. 学習用データの1つ以上の項目(特徴)を使用して、予測しようとしているターゲット変数を導出できる
下記の図のStageからStage(Binary)が導出できるため、Stageは含めてはいけない
2. トレーニング セット内の 1 つ以上の特徴に、予測ポイント時点では取得できない情報が含まれている
解約予測の例:予測ポイント以降の顧客のアクティビティや、解約日、解約理由などは含めては
いけない
データリーケージのパ
ターン
47
データリーケージとなる可能性のある例
ユースケース ターゲット データリーケージとなる可能性のある特徴
営業案件の受注を予測 受注または失注 営業段階、受注日付、請求明細情報、支払手数料
将来の取引金額を予測 次の取引金額 税金、注文明細情報
リードの案件化を予測
案件化するまたはしな
い
案件明細情報、案件化日付
顧客の解約を予測 解約するまたはしない 解約理由、解約日付、顧客継続期間、顧客温度
従業員の退職を予測 退職するかしないか 退職面談詳細、退職日付、退職届情報
48
学習用データの収集例
例:顧客の解約予想
110
60
イベントトリガー
アカウント登録
顧客ごとに、新規アカウント登録から60日の時点で、110日までに解約の電話をかけてくるかど
うかを予測する
 顧客単位のデータを収集する。
 アカウント登録から60日以前に解約した顧客は含めない。
 60日以降に更新される情報は含めない。
 60日以降110日までに解約したかしないかをターゲットとして含める。
 ターゲットとして110日以降の解約は解約としない。
 解約に関連すると思われる項目を含める。
 解約と重複する情報は含めない。(解約日、解約理由等)
データ蓄積期間
49
学習用データの収集例
例:顧客の解約予想
学習用データの作成例
顧客マス
タ
 アカウント登録60日の時点で解約していない顧客を
抽出
 登録日により110日までに解約した場合は解約あり、
それ以外は解約なしと設定
 データリーケージとなる可能性のある項目の削除
顧客ログ
 アカウント登録60日の時点で解約していない顧客を
抽出
 アカウント登録から60日までのログを抽出
 顧客別に集約
学習用デー
タ
Qlik データ統合や分析の機能で、上記のようなデータ加工を行うことが可能です。
50
まとめ
51
まとめ
 機械学習とは、過去のデータからパターンとドライバーを認識し、未知のデータや結果を予測する
機能である
 機械学習のステップは目的の定義、学習用データの準備、学習、モデルの評価、予測の展開であり、
意思決定や行動につなげる
 自動機械学習ツールの使用には、機械学習の問題定義、学習用データの準備、モデルの評価につい
て、技術・知識が必要である
 機械学習には教師あり学習、教師なし学習、強化学習があり、教師あり学習には分類と回帰がある
(Qlik AutoMLは教師あり学習に対応)
 機械学習の問題定義は、ビジネス上の目的と現状確認の上、イベントトリガー、予測ポイント、予
測期間、ターゲットを具体化する
 学習用データは、予測ポイント時点で収集でき、予測に使用できる特徴のみを持つデータを収集す
る
52
その他のお知らせ
53
53
53
53
53
53
直近の無料Webセミナー
2月14日(火) 第2回 ビジネスユーザー向け機械学習入門~機械学習のための学習データの前処理
(構造化データの特徴量エンジニアリング)
2月28日(火) 第3回 ビジネスユーザー向け機械学習入門~機械学習のモデルの評価と検証
2月は隔週の開催となります。
ご注意ください。
54
オンラインでの技術情報提供
Qlik Japanプリセールスチームではオンラインの技術情報提供を推進しています。
セミナー トレーニング
LT形式のTips共有 技術イベント
TECH PLAYのQlikコミュニティサイト:
https://techplay.jp/community/qlik
Tech Playのグループをフォローいただくと、イベント情
55
55
#1 Qlik Japan User Group Meetup - キックオフ
• 日時:2月21日(火曜) 15:00~18:00
(懇親会 最長19:00まで)
• 会場:都内会場 (申込後に別途ご案内)
• アジェンダ:
- ユーザー様 アプリ紹介 (4社登壇決定!)
- Qlik最新情報アップデート
- Qlikルミナリー・Qlikアドボケイトプログラムの
紹介
- Qlik Happy Hour (懇親会)
• 参加お申込み→ → →
- https://techplay.jp/event/886253
56
56
Webセミナーの資料はレポートで公開します。
TechPlayの申込ページの
「イベントレポート」のタブか
ら、資料と動画をご覧いただけ
ます。
57
57
Webセミナー過去動画・資料
https://www.slideshare.net/QlikPresalesJapan/presentations
https://youtube.com/playlist?list=PLTGfcjhh8Hh5aTTk-PDzg-dEhCtvh5IJ0
YouTube プレイリスト TECH TALK Slideshare QlikPresalesJapan
58
58
58
58
58
58
Qlik Tips プレイリスト
Qlik使用のちょっとした技術やコツを短い動画でご紹介しています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLTGfcjhh8Hh5a6vjjOlBa7mAtL2H0hw7K
59
59
59
59
59
59
「Qlik Sense 参考書」好評発売中
Qlik Sense ユーザーのためのデータ分析実践バイ
ブル
・判型:B5 変 ・総ページ数:~480 ページ程度
・予価本体:4,200円 (+税)
• QlikSpaceの記事をベースに、書籍用に大幅
にカスタマイズ&加筆
• 1 冊でQlik Sense の基本をマスターし(=
基本編)、ニーズの高い分析例(=応用編)
をできるだけ丁寧に紹介
60
その他の情報
セミナー動画・事例紹介
・デモ・新機能紹介
Qlik Japan Youtube Qlik Community Japan
製品・技術Q&A、製品関連資料
Qlik Showcase
日本語アプリの公開
Qlik Japan Blog
製品・技術情報の公
開
来年もよろしくお願いします!

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Qlik Sense パフォーマンスチートシート
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20220621_Qlik Tips ErrorHandling
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TECHTALK 20210406 Qlik Sense Enterprise SaaS 管理者向けセッション
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Qlik Sense SaaSからオンプレミスデータを活用!Qlik Data Gateway - Direct Accessのご紹介
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2021年10月26日 Qlik Sense SaaS vs Client Managed徹底比較
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Qlik Tips 20220315 Null値の課題と対策
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2022年3月15日 Qlik Tips Qlik特有のデータ型「Dual値」の詳細
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TECHTALK 20201117 ビッグデータへのアプローチ ー チャートをリアルタイムに更新するDynamic Views とオンデマンドアプリ生成
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Qlik Cloudデータ統合:Data Gateway - Data Movementのセットアップ
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TECHTALK 20200728 クラウド/SaaS版Qlik Senseをフル活用するためのポイント講座
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オンライン技術勉強会 20201216 QSEoWサーバー管理者向けトレーニング_2
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Qlik What's New - May 2023 リリースの新機能のご紹介
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TECH TALK 20210323 Qlik Sense のエンタープライズ展開 マルチノードサイトの実現方法
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TECHTALK 20210427 Qlik Sense マッシュアップ開発 - チャートの埋め込みから高度な開発詳細まで
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Editor's Notes

  • #9: ML (Machine Learning) is a branch of AI and data science focused on recognizing patterns and drivers in historical data in order to predict future outcomes.  It is used in all industries to predict outcomes and promote action in areas such as sales forecasting, churn reduction, customer acquisition, inventory optimization, spend analysis and more. And AutoML is the process of automating the time-consuming, iterative, and complicated steps performed by data scientists in the development these machine learning models. AutoML allows business analysts and analytics teams to apply data science in a simple and effective way to every-day problems.