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XP祭り2017『忖度と心理的安全』(スライド公開用)#xpjug
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Ryota Inaba
XP祭り2017公開スライド プロジェクトの意思決定や判断において忖度がいかにコミュニケーションを阻害し本当の目的を迷子にするかについての説明と心理的安全を実現するための方法について記載
Engineering
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XP祭り2017『忖度と心理的安全』(スライド公開用)#xpjug
1.
XPJUG:XP祭り2017(スライド公開用) 忖度と心理的安全~ 『本当に実現したいこと』が迷子にならない ためのコミュニケーション 2017/9/16 稲葉涼太
2.
登壇者 2 稲葉 涼太(INABA Ryota)/
Twitter @Ryota_178 • ベンチャー系コンサルティングファーム General Manager • 大手一部上場SIerから大手コンサルティングファームを経て現職 • 人事/人材マネジメントとシステムコンサルティングを専門分野とする 保有資格 産業カウンセラー キャリアコンサルタント SAP認定コンサルタント(人事管理・会計管理・ABAPプログラミング) 等 直近の登壇 Regional SCRUM GATHERING® Tokyo 2016 『Agile人材の評価とキャリアプラン』
3.
IT屋ではないかもしれないのに XP祭りにいるコンプレックス 3
4.
ここ数年のITプロジェクトへの関わり方 IT構想策定 RFP作成 ベンダー/ソリューション選定 ユーザ側PM支援/PMO…etc 4
5.
5 パワーポイント作ってロクロ回してるだけと思われるか もしれない
6.
でも… XP祭り好きなんです 6
7.
プログラマー出身の妻に誘われ 何年も二人で遊びに来ていました 7
8.
今回XP祭り登壇すると 言うと妻、大喜び 登壇依頼が来た日、食卓には… 私の好物のカニが並ぶ 8
9.
しかし… 今日所用で妻来れず。 そこでお願いがあります… 9
10.
写真撮影はご自由で構いません • 撮影音無しのアプリもありますのでお勧めします • ただし「撮影不可」のスライドのみ、撮影はご遠慮ください 10 とは別に… 家庭持ち帰り用に 私の写真どなたか撮影お願いします @Ryota_178
か #XPJUG #XP祭り までいただけると嬉しいです
11.
前置きが長くなりましたが… 11
12.
今日は 構想策定を主にする一介のコンサルタントによる コミュニケーションのお話です 12
13.
意思決定における『忖度』の構図
14.
そんたく 【忖度】 《名・ス他》他人の気持をおしはかること。 「わたしの―が許されれば」 14
15.
『忖度』とは政治家の世界だけの話ではない 15
16.
理想形の忖度の構図 ~「1を聞いて10を知る」の連鎖 16 例の「アレ」 よろしく 専務が仰ってた例の 「アレ」これとこれも ケアすべき 部長が力入れる例の 「アレ」、この観点 が漏れてるけどそこ も抑えてこういう レポートにしよう 経営層の想いを 的確にとらえ、 MECEで万全な レポートの作成! ・情報量=1 情報量=1*10 情報量=1*10*10
17.
しかし… 17
18.
実際は、 人間はエスパーではない! 18
19.
忖度アルアル ~必要な情報は抜け落ち余計な情報が足される 19 例の「アレ」 よろしく よくわかんないけど あれもこれも 入れておくか よくわかんないけど、 あれもこれも入れて おいて、あれは怒ら れそうだから隠すか 必要な情報は必ずし も含まれていないが、 「念のため」の余計 な情報は満載 • 往々にして細部まで深く考えてない • ちょっと気になったので、まずは判 断する上でラフな情報が欲しい •
聞いたら馬鹿と思われそうな ことは聞けない • ツッコミが入りそうなことは 細部まで抑えないと怒られる • 最早本当の目的は想像の世界 • 減点をなるべく防ごう • 不味いものはカット、ツッコ ミが来そうなのはケア • 上司の上司の上司は雲の上の世界 • 空気を読んで言われたことを遂行 しよう ・情報量=1 正しい情報量=1*0.1 余計な情報=1*10 正しい情報量=1*0.1*0.1 余計な情報=1*10*10
20.
前提となる知識・事実 前提となる知識・事実 STEP2 更なる改善案・アイデア STEP1 前提となる知識・事実 更なる改善案・アイデア 高次元での合意と施策 STEP3 ①建設的会話 (三人寄れば文殊の知恵) 同じ言葉で現実 を認識 改善のアイデア を出し議論 合意形成と改善 の実現案 伝わらない事実と思い STEP1 ②忖度アルアル:間違いウォーターフォール (三人寄れば文句の元) スタートから 何言ってるか謎 伝わらない事実と思い STEP2 伝わらない事実と思い STEP3 憶測と迷走の解釈 憶測と迷走の解釈 あれもこれもと的外れを 詰め込み、 本当の目的行方不明 おかしな前提から 作られる謎解釈 多くの時間をかけて 作られた 「よくわからないもの」
21.
そもそも伝言ゲームは情報を正しく伝達しない 21 事実 本来の思い 事実 本来の思い 言語化時の 欠落 言 語 化 事実 本来の思い 伝達時の情報 欠落 独自の 誤った解釈A 言 語 化 事実 本来の思い 言語化時の 欠落 独自の 誤った解釈A 伝 達 伝 達 伝達時の情報 欠落 独自の 誤った解釈A 事実 本来の思い 独自の 誤った解釈B 発信者 受信者A 受信者B 情報の欠落と誤情報の追加
22.
そこに『忖度』が入ると、更に余計な解釈が入る 22 • 『忖度』とは『空気を読む』こと • 『空気』とは『「世間」という名の宗教』の経典
『空気を読む』とは正解のない経典解釈 でも『空気』は実態が無く、そして変わる 『きっとこうに違いない』や『敢えてこれを聞いたら怒られる』の積み重ねが 間違った解釈を量産する。
23.
23 『事実は存在しない。ただ解釈だけが存在する』 Friedrich Wilhelm Nietzsche
24.
事例紹介 本当にやりたいことはどこ?
25.
25 生々しい 個別の事例のため、スライド非公開
26.
心理的安全について 事例からの教訓
27.
事例からの教訓振り返り プロジェクトの目的も要件も、ちゃんとクライアントの中にあった 実はシンプルな目的だった しかし、『忖度』が色々と余計な要件を付けくわえて、本当の目的を見失わせた 27 心理的安全の欠如が物事を迷走させた
28.
『心理的安全』とは Googleの「プロジェクト・アリストテレス」と呼ばれる、生産性向上計画の分析 結果により有名になった考え方 生産性の高いチームに共通する目立った要因は「他者への心遣いや同情、あ るいは配慮や共感」といったメンタルな要素の重要性だった もう少し具体的には… 「こんな発言をしたら馬鹿にされる」「こんなことを言うと睨まれる」 という不安が無い状態 28 そういう状態の概念を「心理的安全性がある」と呼ぶ ※出典:日本の人事部(https://jinjibu.jp/keyword/detl/855/)
29.
ところで… 『安全』と『安心』について 29
30.
30
31.
『安全』とは客観的な状態のこと (定量的・物理的に立証されるもの) 『安心』とは主観的な感じ方 (答えは心の中。安全と思うから安心) 31 しかし、『心理的安全』は『心理的安心』の無いところに存在しない
32.
心理的安心感はどう構築するか? 32
33.
安心感のある環境とは甘やかしではない 妥当かつ公平なら、指導も意見も対論も然るべく行う ただし、その前提はアサーティブネスが成立すること アサーティブネスとは、相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、 自分の要望や意見を相手に伝えること 33
34.
まず『ねぎらう』 『褒める』は条件付き 『ねぎらう』は無条件 34 『出来て当たり前、失敗したら減点』の状態は萎縮を産む 評価や指摘はその後※出典:兼重 日奈子
35.
話を『聴く』 傾聴の3条件(心理学者 Carl Ransom
Rogers) 自己一致(congruence):自分に嘘をつかない 無条件の肯定的配慮(unconditional positive regard ):まず相手を受け入れる 共感的理解(empathic understanding):論理的に理解し、感情に共感する 35 甘やかしではない。まず誠実に受け入れ理解する。 評価や指摘はその後
36.
HRTの精神 36※出典:Brian W. Fitzpatrick[Team
Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか](オライリージャパン) 1. 謙虚(Humility) 2. 尊敬(Respect) 3. 信頼(Trust)
37.
プロジェクトチームの役割に 人事評価を持ち込んで萎縮させない 37
38.
38 24 h プロダクトバックログ 更新 製造 顧客 チームメンバー 社内ステークホルダー Scrumチーム リリース(n回)準備期間 SCRUM プロセス •
ビジネス要件の検討 • 契約合意 • ヴィジョンの共有 • 初期プロダクトバックログ策定 • 初期リリース計画 • チーム構築 プロダクトオーナー スクラムマスター リリース(n回) 【参考】SCRUMのプロセスと関係者 SCRUMプロセスは、日々コミュニケーションを取り、反復継続してリリースを繰り返す 関係者がコミュニケーションを継続して密に取ることが重要
39.
39 24 h 【参考】SCRUMのプロセスにおける評価者 プロダクトバックログ 更新 製造 プロダクトオーナー 顧客 チームメンバー スクラムマスター 社内ステークホルダー Scrumチーム リリース(n回)準備期間 SCRUM プロセス •
ビジネス要件の検討 • 契約合意 • ヴィジョンの共有 • 初期プロダクトバックログ策定 • 初期リリース計画 • チーム構築 評価者は社内ステークホルダーの一員として参加する (部門長等、管理者ポジション) 評価者は日々のSCRUMプロセスの中でチームの動き とメンバーの役割とパフォーマンスを把握する メンバーの評価は必要に応じてプロジェクトオーナーや スクラムマスターの意見を参考にする スクラムマスタの評価も管理者として行う 評価 参考意見 評価 POやSMはチームメンバー を評価しない 部門長等、評価者たる管理者は社内ステークホルダーの中に位置してSCRUMプロセスに参加する 日々のSCRUMプロセスの中で評価者は被評価者の動きを把握し、評価する
40.
目的も要件も関係者の中に存在する 忖度が必要な情報を削除し余計な情報を追加し、目的と要件を迷子にする 心理的安全な環境で率直に話すことが近道 心理的安全が成立する環境は、相手の尊重と理解から 40 まとめ
41.
ご清聴ありがとうございます 41
42.
登壇者 42 稲葉 涼太(INABA Ryota)/
Twitter @Ryota_178 • ベンチャー系コンサルティングファーム General Manager • 大手一部上場SIerから大手コンサルティングファームを経て現職 • 人事/人材マネジメントとシステムコンサルティングを専門分野とする 保有資格 産業カウンセラー キャリアコンサルタント SAP認定コンサルタント(人事管理・会計管理・ABAPプログラミング) 等 直近の登壇 Regional SCRUM GATHERING® Tokyo 2016 『Agile人材の評価とキャリアプラン』