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非ノイマン・アーキテクチャ
データ駆動計算機
Data Flow Machine
とは
2014/JUL/12
たけおか
@takeoka
AXE, Inc. / たけおかラボ(株)
たけおかって誰?
1970年代から、並列計算&記号処理に興味あり。1977年,電卓500ステップで「#○×」を打つプログラムを
書く
1980年代、UNIXの仮名漢字変換システムWnnや Temporal Prolog(時相論理Prolog)を作ったり。国産X
Window端末などの設計開発に携わる。
1990年ごろ、豊橋技科大 湯淺研にて、1024PE規模の超並列計算機“SM-1”のLSIハードウェア、基本ソ
フトウェアの設計開発に携わる。
湯淺研 SM-1:1024PE超並列計算機
ザウルスのOS組込みプレス No.8 (2007/AUG) 読者モデル
スパコン研究の低レイヤ
1992年~ AXE; OSとコンパイラとか。
大きなものから小さなものまで… 最近は AI もやってます
実時間Linux極小Lisp
デジカメのOS
ノイマン・アーキテクチャ
● 普通の計算機
● 構成要素
●
PC(プログラム・カウンタ)
● メモリ/レジスタ
● ALU
● PCが指す命令を
●
デコード
●
オペランド・データ・フェッチ(読み出し)
●
演算
● 結果書き込み
ノイマン・ボトルネック
● 演算器は、たくさん載せられる
● レジスタもたくさんある
● 命令を取ってこれない
● 演算器の個数に対して、
● 命令語が来ない
↓
● 演算器が使い倒せない
● (主に)命令フェッチのネックを
「ノイマン・ボトルネック」
という
● 本当は、命令フェッチだけが、ボトルネックではないだが…
● データフローマシンが,ノイマン・ボトルネックを解決
● 命令フェッチがネックなら、
命令なんか読まなければいいじゃない! (本気
ここが
ボトルネック
メモリ
命令 & データ
非ノイマン・アーキテクチャ
● アニメのネタじゃないよ
●
PC(プログラム・カウンタ)が *無い*
● 明示的なメモリ/レジスタ が *無い* (ピュアなものは)
● i-structure(配列みたいなもの)とかは、あるが
● ALU
● データによって駆動
●
オペランド・データが揃ったら
●
演算する
非ノイマン・アーキテクチャの代表
● データフローマシン
● 「データ駆動計算機」と呼ぶべき、と言われているが、
昔のことすぎて、「データフローマシン」の方がとおりが良い
● スーパースカラ計算機
● みんなの x86 の中身もスーパースカラ
●
スーパースカラは、データ依存関係で駆動されている
– データフローマシンとまったく同じ
並列計算
計算の並列
並列計算の粒度
● 並行プロセス, スレッド/ 粗粒度 並列
●
大きい単位で並列に計算
● スレッド/プロセスの中はシーケンシャル
●
今時のフツーの並列計算機。マルチコア、クラスタ計算機
● 命令レベル並列/ 細粒度 並列
●
VLIW,SIMD, SuperScalar
● 複数の演算を同時(並列)に実行
●
VLIWは、様々な命令を組み合わせて、同時(並列)に実行可能
● SIMDは、同一演算を並列に実行
– データ・パラレル
●
SuperScalarは、同時実行する演算が、CPU内部で、動的にス
ケジュールされる
● データフローマシンは、命令レベル並列に近い
データ並列とか
● SIMDは、データ・パラレル
●
命令は一つ。演算は同時に多数
●
GPGPU
●
高速パイプライン
– パイプライン方向の並列処理
● 各ステージが同時に動作
– パイプラインを埋めるには、
規則正しい、データの並びが必須
●
ばらばらなデータでは、パイプは埋まらない
● マルチ・パイプ
– 高速パイプラインを複数もつ
– 192個~2048個~
● データフローマシンは、マルチ・パイプだが、
バラバラのデータでも、パイプを埋めることができる
レ
ジ
ス
タ
フ
ァ
イ
ル
ベ
ク
ト
ル
レ
ジ
ス
タ
今のアーキテクチャ
普通のアーキテクチャ MIPS
http://web.sfc.keio.ac.jp/~rdv/keio/sfc/teaching/architecture/computer-architecture-2013/lec07-cache.html より引用
● レジスタ・ファイル(Registers)を複数持つ
● 各スレッドは、 各レジスタ・ファイルに保持
● メモリ・アクセスが長時間になる:キャッシュ外れ の時、
レジスタ・ファイルを切り替え、待機していた別スレッドを動かす
IR Register
File
今のアーキテクチャHyper thread って、なんだっけ?
ここが遅いとき
別スレッドを
動かすと
ALUが生きる
今のアーキテクチャ Hyper thread
● この発想は、1980年代 中~後期のデータフローマシン
研究の中で出てきた(と言って、過言ではないだろう)
今のアーキテクチャ Super Scalar
● 複数の処理ユニットを、効率的に回す
● ALUが複数個ある
● それを、間断なく回す
● 命令は十分読み込めていなければならない
● 命令キャッシュとのバンド幅が十分
● CPU内部でμOPにバラすとか
● データ/演算レベルで、動的なスケジューリング
● データ依存関係&実行ユニットの空き で駆動(スケジュール)
● 通常の機械では、
分岐が入るまでの、プログラム・セグメント中で、Out of
Order (OoO)処理
● Reorder Buffer, Reservation Station, Score Boardなどで
OoOを実現
今のアーキテクチャ Super Scalar
● データ依存関係、実行ユニットの空きなどを
見ながら、動的にスケジュール
※ここの例では、ALUは2個のつもり。
この例では実行ユニットの数は重要ではない
プログラム
C=A*B;
M=K*L;
P=M+N;
D=C+P; ←これが後回し
Z=X+Y;
*
A B
*
K L
C M
+
D
+
P
N
+
X Y
Z
src  dest C
*
D
+
M
*
P
+
Z
+
A x
B x
C x
D
K x
L x
M x
N x
P x
X x
Y x
Z
データ(レジスタ)依存関係を示すスコア・ボード
Pの生成が
遅れるので、
後に回して、
ALUはX+Yをやる
データフローマシン
データ駆動マシン
非ノイマン・アーキテクチャ
● プログラムは、フローグラフ
● 単一代入
● Single Assignment Data flow
Graph
– 現代的な(C言語などの)コンパイラ
は、ソースを
SSA(Static Single Assignment
form)に変換して最適化
● 演算ノードへのデータ(オペラン
ド)が揃ったら、演算を行う
● データフローの対義語は
コントロール・フロー
● 「フローチャート」はコントロール・
フローグラフそのもの
+
<
22 33
-
12 4
gategate
-10001000
True
False
If( (22+33)<(12-4) )
return 1000;
else
return -1000;
FPGAでありがちなデータフロー・アーキテクチャ・マシン
● フローグラフをそのまま、
ハードウェアにマッピング
●
応用ごとに論理(パイプライン)を
生成しなければならない
● パイプラインがちゃんと流れれ
ば高速
● 繰り返しの表現方法が、各機械
の個性
●
+
<
22 33
-
12 4
gategate
-10001000
True
False
latch
+
latch latch
-
latch
latch
<
latch
Const
1000
gate
latch latch
gate
Const
-1000
日本はデータフローマシン大国
日本の代表的データフローマシン
● Sigma-1 (1987年)
電総研(現 産総研)
● EM-4
電総研(現 産総研)
● DFM
電電公社(現 NTT) 通研
● NEDIPS/ImPP(μPD7281)
NEC
環状(サーキュラ)パイプライン
● パイプラインの色々
Pease FFT algorithm(もともとのアルゴリズム)
Linear Pipeline implementation
Circular Pipeline implementation
http://asim.csail.mit.edu/redmine/projects/mit6s078/wiki/Lab_FFT より引用
汎用データフローマシン
● 基本はサーキュラ(環状)・パイプライン
マッチング
メモリ
(オペランドの
待ち合わせを
行う)
命令ユニット
(データが
処理されるべき
演算を出す)
行き先ユニット
(新しい
アーク情報を
付ける)
演算 要素ユニット
インターコネクト(スイッチネットワーク/バスなど であることが通常)
演算 要素ユニット
サーキュラ・パイプラインを持つ、典型的な汎用データフローマシンのブロック図
実行ユニット
汎用データフローマシン
● 基本はサーキュラ(環状)・パイプライン
● データに、アークを示すタグが付いている
● アークを見ると
– 対になるデータ (通常、計算機命令は2オペランド)
– 適用される命令(演算/関数)
が判る
● マッチングメモリで、オペランドが揃うのを待つ
● オペランドが揃うと、「発火可能」
● 発火可能になると、発火可能キューに入る
● 演算ユニットが空くと、発火可能キューからデータは取り出され
● 対応する演算を行う
● 命令は、データ(中のアーク情報)を見ると分かる
● 演算結果に、新しい行き先(新しいアーク)を付加
● 元のアークから、新しい行き先が判る
● できたデータを、マッチングメモリに返す
汎用データフローマシン
● データは、パケットに収められている
● パケットには
● 対になるデータの情報
● 適用される演算/関数
● 結果の行き先(新しいタグ情報)
● インスタンスを表す情報
– リニア・パイプラインではデータの順序が保存されるので不要
– サーキュラ・パイプラインは演算途中のデータが順不同に混在するの
で、インスタンスを判別する必要あり
– 通常、「カラー」などと呼ばれる整数を使用する
●
ハードウェアでカラーを扱う(比較的少ない資源)ので、カラーは回収が必要
日本の代表的データフローマシン
● Sigma-1 (1987年)
● 平木先生が電総研時代に作ったスパコン・データフローマシン
● システムのクロックは100ns(10MHz)
● 170MFLOPS,200MIPS
● ピーク最大性能427MFLOPS,640MIPS
● 128台の要素プロセッサ(PE)
● 128台の構造データ処理装置(SE)
● DFC(data flow C),DFC II
● ファームウェア(micro code)、
ソフトウェアは、関口さん
● http://museum.ipsj.or.jp/computer/other/0007.html
● http://museum.ipsj.or.jp/guide/pdf/magazine/IPSJ-MGN430211.pdf
日本の代表的データフローマシン
● EM-4
● 電総研(現 産総研)の、プログラム・カウンタのあるデータフローマシン
● 1986年~1990年
● データフロー型,フォン・ノイマン型を融合したアーキテクチャ
● 記号処理用・シミュレーション用データフロー型並列計算機
● 1024プロセッサ
● プロトタイプ最高性能は1 GIPS,ネットワーク性能は14.63 Gbps
● CRAY/XMPの21倍,SUN Sparc-330の94倍 高速
● データフロー用プロセッサチップLSI “EMC-R”
● Cコンパイラ
● 現在のスーパースカラと同じ考え
● http://museum.ipsj.or.jp/computer/other/0017.html
● http://news.mynavi.jp/articles/2006/01/01/dataflow/
● 坂井先生,児玉先生ほか
日本の代表的データフローマシン
● DFM
● 電電公社(NTT)武蔵野通研 雨宮真人さんたちが作った
● http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902077371351099
● プログラミング言語は、pure functional
● Lisp系(?)言語を動かそうとしていた
● データフローマシンで記号処理を目指す
日本の代表的データフローマシン
● NEDIPS/ImPP(μPD7281)
● NEDIPS: NECが開発した、画像処理のための大型データフロー
マシン
● ImPPは、NEDIPSの要素プロセッサをLSIにしたもの
● http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902052562513991
● http://www.shmj.or.jp/museum2010/exhibi704.htm
● http://ieeexplore.ieee.org/xpl/login.jsp?
tp=&arnumber=1169141&url=http%3A%2F%2Fieeexplore.ieee.org
%2Fxpls%2Fabs_all.jsp%3Farnumber%3D1169141
● http://www.st.rim.or.jp/~nkomatsu/nec/uPD7281.html
●
写真は、http://www.st.rim.or.jp/~nkomatsu/nec/uPD7281.html より引用
日本の代表的データフローマシン
● ImPP(μPD7281)
●
図は、http://www.st.rim.or.jp/~nkomatsu/nec/uPD7281.html より引用
日本の代表的データフローマシン
● ImPP(μPD7281)
●
図は、http://www.shmj.or.jp/museum2010/exhibi704.htm より引用
汎用データフローマシン
● 電総研(産総研) Sigma-1 (1984~1988年)
● http://museum.ipsj.or.jp/guide/pdf/magazine/IPSJ­MGN430211.pdf
● Data Flow Machine For Data Driven Computing - Patent
5465368 (1995年)
● https://www.google.com/patents/US5465368
● PDFダウンロード可能
● NEC ImPP
● http://www.shmj.or.jp/museum2010/exhibi704.htm
● http://www.st.rim.or.jp/~nkomatsu/nec/uPD7281.html
汎用データフローマシンの長所
● プログラムに潜在する並列性がすべて引き出せる(可能性
が大きい)
● データ依存関係で動作するので、プログラムがヘボでもOK
– 勝手に、ハードウェアが並列性を引き出す
● マクロな並列と、細粒度な並列のすべてが引き出せる
– ある意味、理想的
– 現在のスパコンは、マクロな並列と、ベクトル化(直列なデータ並列)
● 多数(Massive)な演算器があっても、回せる
● Massively Parallel の問題点は、「そんなに並列度が引き出せな
いことだ」と言われていた
– 現在のスパコンは、64万個のCPUコアなので、並列度は引き出せてる
じゃんwww
● でも、マクロな並列性だけだよ
昔の汎用データフローマシンの短所
● Eager(早期)に評価するので、無駄な計算をやりがち
● Eagerに評価するので、野放しにすると資源が枯渇する
昔の汎用データフローマシンの短所 1
● Eagerな評価なので、無駄な計算
をやりがち
● 投機実行の塊 とも言える
● 分岐予測は不要(長所)
● ノイマン型で評価しない部分(if文
で不成立の方)も、実行してしまう
● if cond then truePart
else falsePart
の truePart, falsePart のすべて
を実行してしまう
● プログラムに潜在する並列性が
すべて引き出せるのが、
逆に欠点に…
● 現在のスパコンは、50万~312
万コア、
いつも、すべてが十分に回ってい
るわけでもない
が、誰も文句を言わない
+
<
22 33
-
12 4
gategate
True
False
If( (22+33)<(12-4) )
return 123 + 456;
else
return 123 - 456;
+
123 456
-
123 456
両方やっちゃう
(^^;
両方やっちゃう
(^^;
昔の汎用データフローマシンの短所2
● Eagerに評価するので、野放しにすると
中間結果(発火待ち)を作りすぎて、資源が枯渇して、計算
が進まなくなってしまう
● マッチング・メモリが足りなくなる
● 適宜、(プログラマに)見えない依存関係を導入して、制御
は可能
データフローマシンは使える
画像処理など、大量のデータが流れる用途では
性能が出る
● 特定機能の演算器をデプス方向(直列)に並べるのは、ありがち
● サーキュラ・パイプラインにすると柔軟性が出る
– 潜在並列性が引き出せる
● 暗号解読に、サーキュラ・パイプラインを使う、という新し
い文書も出ている
The Circular Pipeline: Achieving Higher Throughput in the Search for Bent Functions
[Kindle版]
http://www.amazon.co.jp/The­Circular­Pipeline­Achieving­Throughput­
ebook/dp/B007AM56YG/ref=sr_1_1?s=digital­
text&ie=UTF8&qid=1398309378&sr=1­1&keywords=The+Circular+Pipeline
%3A+Achieving+Higher+Throughput+in+the+Search+for+Bent+Functions
データフローマシンと関数型言語
● if cond then truePart else falsePart
の truePart, falsePart のすべてを実行してしまう
● 参照透過性が欲しい = 副作用は嫌い
⇒ Pure functional (純粋関数型)いいじゃん!
● ちなみに、現在の普通の機械の投機実行は、
寸止め(?)で、副作用(write back)を止める
● 並列計算は、一般に、変数に干渉しないと楽(バグが出ない)
● 単一代入 = 変数に代入しない → 干渉しない
⇒ Pure functional いいじゃん!
● なので、1980年代データフローマシンは、純粋関数型大好き
教科書
● データフローマシンと言語
● 曽和 将容
● 様々な機械のサーベイができてる。
● http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC
%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%A8%E8%A8%80%E8%AA%9E-%E3%82%BD
%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%A2%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E6%9B
%BD%E5%92%8C-%E5%B0%86%E5%AE%B9/dp/4785635436/ref=sr_1_1?
ie=UTF8&qid=1399793655&sr=8-1&keywords=%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF
%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3
教科書
● データ・フロー・コンピューティング
● J.A.シャープ (著), 富田 真治 (翻訳)
● 富田先生は、京大萩原研の柴山先生のちょっと上の先輩でQA-2を作った人
● http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD
%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC
%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-Information-computing-13-J-A-
%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%97/dp/4781904718/ref=sr_1_1?
ie=UTF8&qid=1399793942&sr=8-1&keywords=%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF
%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC+
%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC
%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0
教科書
● データ駆動型並列計算機
● 弓場 敏嗣 , 山口 喜教(著) この人たちは、電総研(現産総研)で、データフローマシンを作ってた人たち。
● http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%A7%86%E5%8B%95%E5%9E%8B
%E4%B8%A6%E5%88%97%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F-
%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD
%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%BC
%93%E5%A0%B4-%E6%95%8F%E5%97%A3/dp/4274077632/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1399794075&sr=8-3&keywords=
%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E9%A7%86%E5%8B%95
40
日本はスパコン大国
地球シミュレータ 東工大TSUBAME2.0
神戸ペタコン「京」ちゃん

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PCCC22:インテル株式会社 テーマ3「インテル® oneAPI ツールキット 最新情報のご紹介」
seccamp2012 チューター発表
Sparkによる GISデータを題材とした時系列データ処理 (Hadoop / Spark Conference Japan 2016 講演資料)
MemoryPlus Workshop
20150630_データ分析に最適な基盤とは? -コスト/スピードでビジネスバリューを得るために- by 株式会社インサイトテクノロジー CTO 石川雅也
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