SlideShare a Scribd company logo
0
Developer Summit 2016
参加してきました!
エスキュービズム・テクノロジー
エンジニア勉強会
February 26,2016
S-cubism Technology Inc.
1
1. 聞いた物をザックリと説明
2. 社内でどう活かすか
3. まとめ!!
目次
2
0.Developers Summit 2016とは
• Hack the Real
– ソフトウェアエンジニアの「知」で、
「もの・現場・世界」をハックしよう
• 色々な第一線で活躍してる人の話聞けます
• 参加費は無料。事前登録制
3
0.会場の様子
4
0.会場の様子
5
1. 聞いた物をザックリと説明
2. 社内でどう活かすか
3. まとめ!!
目次
6
1.聞いた物一覧
• 強いチームの作り方
• エンジニアを成長させるための組織作り
• ソフトウェアテストから見たクックパッドのモバイルアプリ開発
• 事業に貢献する顧客開発とその成長の仕組み作り~これか
らのエンジニアに必要とされるスキルとは~
• 三位一体の自動化で壊せ DevとOpsの壁~アラサーエンジ
ニアの挑戦~
• 「お客様と共に成長してハマった。そして乗り越えた。クラウド
で解決したシステム運用改善の事例」
• "運と勘とタイミング"で築くキャリア
7
1.本日のテーマ
• 強いチームの作り方
• エンジニアを成長させるための組織作り
• ソフトウェアテストから見たクックパッドのモバイルアプリ開発
• 事業に貢献する顧客開発とその成長の仕組み作り~これか
らのエンジニアに必要とされるスキルとは~
• 三位一体の自動化で壊せ DevとOpsの壁~アラサーエンジ
ニアの挑戦~
• 「お客様と共に成長してハマった。そして乗り越えた。クラウド
で解決したシステム運用改善の事例」
• "運と勘とタイミング"で築くキャリア
8
1.強いチームの作り方
スライド
http://slide.meguro.ryuzee.com/slides/68
■課題とカイゼンについて
・ 技術より社会学(人)による問題がほとんど
・ 課題があるなら、挑戦⇒計測⇒学び&再挑戦
9
1.強いチームの作り方
■チームについて
・ 「人の集合=チーム」では無い
・ 「強いチーム」は、走り続けられるチーム
■強いチームとは
・強いチームは、多様性を共有しFB出来る
・チーム形成には時間がかかる!!
10
1.強いチームの作り方
■合意とアコモデーション(適応)
・ ゴール/短期目標/価値観 ⇒ 合意してる?
■個人のレベルアップ
・個人スキルの見える化(※評価に使わない事)
・何もしないと、全ての権利は他人に移る
11
1.強いチームの作り方
■コミュニケーションについて
・ 「伝えた事実」より「合意した事」が大事
・ 同期型と非同期型の使い分け
■フィードバックのコツ
・「あなた vs わたし」ではなく「問題vs私達」
・I messageを使う
12
1.エンジニアを成長させるための組織作り
スライド
https://speakerdeck.com/plasticscafe/enzinia
wocheng-chang-saserutamefalsezu-zhi-
dukuri
■なぜ(会社的に)エンジニアを成長させたいのか
・ 組織は資源を何らかの価値に変換するモノ
・ 人が育つと、組織の生み出す力が増える
13
1.エンジニアを成長させるための組織作り
■組織におけるリソースイメージ
・ 小さいパネルで埋める vs パネルを拡大する
■人が育つ事は、人を増やす以上の価値有
・現在のプロダクトの質が向上する
・将来的な価値を生み出す可能性が向上する
・発生しうるリスクが低下する
14
1.エンジニアを成長させるための組織作り
■成長させるために必要な物
・ 組織とのマッチング
・ 本人の目標とビジネス評価のマッチング
・ 世の中のトレンドとのマッチング
15
1. 聞いた物をザックリと説明
2. 社内でどう活かすか
3. まとめ!!
目次
16
2.社内でどう活かすか
■課題とカイゼンについて
・ 技術より社会学(人)による問題がほとんど
・ 課題があるなら、挑戦⇒計測⇒学び&再挑戦
◎社内の課題
・プロパーエンジニアが少ない
・見積にPGとPMと営業で結構差がある
17
2.社内でどう活かすか
■チームについて
・ 「人の集合=チーム」では無い
・ 「強いチーム」は、走り続けられるチーム
◎長距離走が出来るチーム
・定時で帰れない作業量を個人に振らない
・新しいメンバー(外注含む)は、理解度を確認
18
2.社内でどう活かすか
■強いチームとは
・強いチームは、多様性を共有しFB出来る
・チーム形成には時間がかかる!!
◎FB出来る環境を用意する
・自分から相手の意見を取りに行く(FB受ける)
・初期段階から必要メンバーを理解する
19
2.社内でどう活かすか
■合意とアコモデーション(適応)
・ ゴール/短期目標/価値観 ⇒ 合意してる?
◎社内キックオフ、中間MTG、飲み会等
・最終的なゴール共有の場を設ける
・フェーズ毎のゴール共有の場を設ける
・個人の状態を理解する
20
2.社内でどう活かすか
■個人のレベルアップ
・個人スキルの見える化(※評価に使わない事)
・何もしないと、全ての権利は他人に移る
◎出来る事と出来ない事の把握
・以前細田さんに作成頂いたスキルシート活用
・「いつまでに出来るようになる」を設定
21
2.社内でどう活かすか
■コミュニケーションについて
・ 「伝えた事実」より「合意した事」が大事
・ 同期型と非同期型の使い分け
◎使い分けてみる
・進捗状況等の数字で見える物は非同期
・個人の状態等、数字で見えない物は同期
22
2.社内でどう活かすか
■フィードバックのコツ
・「あなた vs わたし」ではなく「問題vs私達」
・I messageを使う
◎使ってみる
・何かをフィードバックする時に「私は」を付ける
23
2.社内でどう活かすか
■なぜエンジニアを成長させたいのか
・ 組織は資源を何らかの価値に変換するモノ
・ 人が育つと、組織の生み出す力が増える
24
2.社内でどう活かすか
■組織におけるリソースイメージ
・ 小さいパネルで埋める vs パネルを拡大する
25
2.社内でどう活かすか
■人が育つ事は、人を増やす以上の価値有
・現在のプロダクトの質が向上する
・将来的な価値を生み出す可能性が向上する
・発生しうるリスクが低下する
26
2.社内でどう活かすか
■成長させるために必要な物
・ 組織とのマッチング
・ 本人の目標とビジネス評価のマッチング
・ 世の中のトレンドとのマッチング
27
1. 聞いた物をザックリと説明
2. 社内でどう活かすか
3. まとめ!!
目次
28
3.まとめ
■デブサミ2016
・ 「知」で「もの・現場・世界」をハックしよう
■強いチームの作り方
・多様性を活きる長期的な「強い」チームを!
■エンジニアを成長させるための組織作り
・ビジネスとエンジニアを横断し新たな道を!

More Related Content

PDF
Go言語によるWebアプリケーション開発
PDF
とりあえず30分でひととおり分かった気にはなれるアジャイル入門
PDF
20151126 cookpad talk_test_engineer
PDF
「アジャイル入門」(AgileJapan2013チュートリアルセッション資料)
PDF
リーンスタートアップ実践者によるSDGs事業立ち上げ支援の取り組み
PPTX
はじめてのScrum
PPTX
プロダクト開発におけるプロダクトマネージャーの役割とは #‎devsumi‬
PDF
アジャイル入門
Go言語によるWebアプリケーション開発
とりあえず30分でひととおり分かった気にはなれるアジャイル入門
20151126 cookpad talk_test_engineer
「アジャイル入門」(AgileJapan2013チュートリアルセッション資料)
リーンスタートアップ実践者によるSDGs事業立ち上げ支援の取り組み
はじめてのScrum
プロダクト開発におけるプロダクトマネージャーの役割とは #‎devsumi‬
アジャイル入門

What's hot (20)

PDF
DevOpsを支える原則、3つの道
PPT
はじめてのアジャイル
PDF
はじめてのアジャイル
PDF
プロジェクトマネジメントは仕組み化が9割
PPTX
世界と事例から学ぶ、プロダクトオーナーの「素養」としてのアジャイルメトリクス
PDF
ぐるぐるDDD/Scrum - モデリングと実装のうずまきをまわそう
PDF
老舗大企業からスタートアップへの挑戦
PPTX
PMの立ち位置について
 
PPTX
分散開発チームによるAgile開発実践 ~いろいろハマった!よかった
PDF
ギルドワークスの現場コーチ
PDF
アジャイルソフトウェア開発の道具箱
PPTX
メトリクスによる「見える化」のススメ: エッセンシャル・リーン
PDF
最高のScrumキメた後にスケールさせようとして混乱した話
PDF
ポストJenkins時代のCI戦略
PDF
Webライティング11のルール
PDF
チーム開発をスムーズにするために何ができるか
PDF
サイボウズQAの働き方
PPTX
アジャイルパラレル開発
PPTX
WikiWikiアジャイル
PDF
スクラムマスターはじめのいっぽ
DevOpsを支える原則、3つの道
はじめてのアジャイル
はじめてのアジャイル
プロジェクトマネジメントは仕組み化が9割
世界と事例から学ぶ、プロダクトオーナーの「素養」としてのアジャイルメトリクス
ぐるぐるDDD/Scrum - モデリングと実装のうずまきをまわそう
老舗大企業からスタートアップへの挑戦
PMの立ち位置について
 
分散開発チームによるAgile開発実践 ~いろいろハマった!よかった
ギルドワークスの現場コーチ
アジャイルソフトウェア開発の道具箱
メトリクスによる「見える化」のススメ: エッセンシャル・リーン
最高のScrumキメた後にスケールさせようとして混乱した話
ポストJenkins時代のCI戦略
Webライティング11のルール
チーム開発をスムーズにするために何ができるか
サイボウズQAの働き方
アジャイルパラレル開発
WikiWikiアジャイル
スクラムマスターはじめのいっぽ
Ad

Viewers also liked (20)

PDF
Azure container service上でコンテナベースでオートスケールの検証をしてみた
PDF
機械学習ライブラリ : TensorFlow
PDF
小売りにおけるAIの可能性
PDF
React Redux Redux-Saga + サーバサイドレンダリング
PDF
Dockerを用いたマイクロサービスについて
PDF
2016 新人研修 基本技術講座 (1)
PDF
ウェアラブルコンピューターが変える小売のミライ_エンジニア勉強会20140425
PDF
【エンジニア勉強会】品質ってなんなのさ
PDF
POSとステートマシン_エンジニア勉強会20131127
PDF
エンジニア勉強会_Node.js
PDF
【エンジニア勉強会】MicrosoftAzure.
PDF
iOSとwin8_エンジニア勉強会20131106
PPTX
Yii c orange エンジニア勉強会20140129
PDF
エンジニア勉強会_DECIDE
Azure container service上でコンテナベースでオートスケールの検証をしてみた
機械学習ライブラリ : TensorFlow
小売りにおけるAIの可能性
React Redux Redux-Saga + サーバサイドレンダリング
Dockerを用いたマイクロサービスについて
2016 新人研修 基本技術講座 (1)
ウェアラブルコンピューターが変える小売のミライ_エンジニア勉強会20140425
【エンジニア勉強会】品質ってなんなのさ
POSとステートマシン_エンジニア勉強会20131127
エンジニア勉強会_Node.js
【エンジニア勉強会】MicrosoftAzure.
iOSとwin8_エンジニア勉強会20131106
Yii c orange エンジニア勉強会20140129
エンジニア勉強会_DECIDE
Ad

Similar to Developer Summit 2016 参加してきました。 (20)

PDF
OSC2018 hiroshima session slide by OSSC
PDF
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
PDF
Kansumi2013 tamagawa
PDF
【MSC 2013】 開発者が知っておくべきこれからの開発現場 (DE-010)
PPTX
kintoneの開発プロセスとプロジェクト管理ツール
PDF
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
PPTX
Vantan shinsuke miyaki_upload
PDF
業務システム開発モダナイゼーションガイド
PDF
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
PDF
リーンソフトウェア開発とは
PDF
ソフトウェアだんどり
PDF
Devsumi2013 15-C-1 実践!スマホアプリのマネタイズ!! ~マーケット把握術と iPhone&Androidプログラミングテクニック~
PDF
JAWS-UG三都物語 クラウドとデバイスが連携するアジェンダ
PDF
はじめてのScrumこれから大切にしたいこと Release#2
PPTX
サイボウズのオープンソースへの取り組み - OSC 2018 Osaka
PDF
これからの開発現場が持つべき最低限の開発フロー #hokunet
PDF
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
PDF
Jasst12九州 倉貫資料:アジャイル・Ruby・クラウド(ARC)を活用したビジネスにおけるテストの実践 #jasst12Q
KEY
LexuesAcademy-全体まとめ
PPTX
AITCシニア技術者勉強会 「今さら聞けないWebサイト開発」 vol2
OSC2018 hiroshima session slide by OSSC
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
Kansumi2013 tamagawa
【MSC 2013】 開発者が知っておくべきこれからの開発現場 (DE-010)
kintoneの開発プロセスとプロジェクト管理ツール
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
Vantan shinsuke miyaki_upload
業務システム開発モダナイゼーションガイド
「納品のない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来
リーンソフトウェア開発とは
ソフトウェアだんどり
Devsumi2013 15-C-1 実践!スマホアプリのマネタイズ!! ~マーケット把握術と iPhone&Androidプログラミングテクニック~
JAWS-UG三都物語 クラウドとデバイスが連携するアジェンダ
はじめてのScrumこれから大切にしたいこと Release#2
サイボウズのオープンソースへの取り組み - OSC 2018 Osaka
これからの開発現場が持つべき最低限の開発フロー #hokunet
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
Jasst12九州 倉貫資料:アジャイル・Ruby・クラウド(ARC)を活用したビジネスにおけるテストの実践 #jasst12Q
LexuesAcademy-全体まとめ
AITCシニア技術者勉強会 「今さら聞けないWebサイト開発」 vol2

More from エンジニア勉強会 エスキュービズム (18)

PDF
エスキュービズム新技術発表資料
PDF
Azureで動いている機械学習のいろいろについて
PDF
アルゴリズムとデータ構造(初歩)
PDF
何故エンジニアはテストをしないのか
PDF
PDF
【エンジニア勉強会】PMやってみた
PDF
Dockerを社内で使うために
PDF
PDF
Go言語オーバービュー201507
PDF
Winストアアプリでble接続
PDF
エンジニア勉強会20140424
エスキュービズム新技術発表資料
Azureで動いている機械学習のいろいろについて
アルゴリズムとデータ構造(初歩)
何故エンジニアはテストをしないのか
【エンジニア勉強会】PMやってみた
Dockerを社内で使うために
Go言語オーバービュー201507
Winストアアプリでble接続
エンジニア勉強会20140424

Developer Summit 2016 参加してきました。